こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
2024年は『とうもろこし』がブームと言われてますね。
今回はフライパンとクッキングシートを使って『とうもろこし』をおいしく茹でる(蒸す)方法を紹介します。
実はこの方法、農家さんからお聞きした方法で、甘くてジューシー、粒もふっくらと茹で上がるんです。
皮付きで旨みも栄養も閉じ込める!
とうもろこしは皮付きのものがおすすめです。
皮が剥かれた状態で売られているものもありますが、皮付きのまま加熱すると水分が飛びにくくなって甘味が凝縮されます。
また皮の風味がとうもろこしに移るので、深みのある味に仕上がります。
しかも、とうもろこしにはビタミンやミネラル、食物繊維などたくさんの栄養素が含まれていて、皮付きで加熱することで、この栄養素を閉じ込めることができるんです。
フライパンはトウモロコシを切らずに入る大きさのものを用意
フライパンは、とうもろこしを切らずに入れられる大きさ(26~28cm)のものを使用します。
半分や1/3に切ってしまうと、断面から風味や栄養素が流出しやすくなるので、とうもとこしは切らずに丸ごと茹でるのが美味しくできるポイントです。
とうもろこしの茹で方
材料
【材料】
・とうもろこし(皮付き) ・・・2本
・塩(お好みで) ・・・適量
用意するものはこれだけです。
今回はスーパーで販売されている1本120円のとうもろこしを用意しました。
茹で方
- STEP1外側の皮を剥いて、内側の薄皮が1,2枚残した状態にします
「濃い緑の外側の皮」を残して加熱すると、味にえぐみが出てしまう場合があるので、薄皮だけを残します。
ひげがついている場合は、ひげも切り落とします。 - STEP2フライパンに1cmくらいの深さまで水を入れ、その上にクッキングシートを敷きます
- STEP3クッキングシートの上にとうもろこしを並べて置き、蓋をしてコンロ(中火)で10分間加熱します
加熱中はとうもろしを転がしたり、裏返ししたりする必要はありません。水が蒸発して空焚きにならないようにだけ注意します。
<Check> クッキングシートは蓋の内側に
クッキングシートが蓋からはみ出ていると、コンロの火でクッキングシートが燃えてしまう恐れがあります。
蓋をするときには、必ずクッキングシートが蓋からはみ出ないように蓋の内側にしまいこみましょう。 - STEP410分経ったら加熱を止め、蓋をしたままの状態で3分間放置します
3分放置では、粒のプチプチが感じる少し固めの仕上がりになります。
柔らかい粒がお好きな方は4分程度放置しても良いでしょう。3分間放置した後、蓋を取るととうもろこしの良い香りがしてきます。
薄皮に水滴がついて、良い感じに茹で上がっています。 - STEP5バットやざるなどに移し、粗熱を取ってから皮を剥きます
粒にしわもなく、ふっくらとしています。
- STEP6お好みで塩を振ってください
これで完成です。
まとめ
とうもろこしの茹で方は、電子レンジで加熱する方法などいろんな方法が紹介されていますが、今回紹介した茹で方も負けず劣らずおすすめです。
もうすぐ旬のとうもろこし、ひと工夫加えて、更においしく旬の味覚を味わってみては如何でしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。