身近な知育!マックのハッピーセット戦略

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こんにちは。こみみに編集部のカーターです。子育てネタなのかビジネスなのかわかりづらいタイトルですみません!どちらの観点からも「さすが天下のMcDonalds」とあらためて感服したので、記事にしてみました。

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ハッピーセットとは?

英語圏では1979年から「happy meal」として登場し、日本では1987年10月から、「お子様セット」として登場。なんと私の生まれ年と同じですね。歴史にして36年。マクドナルド上陸を記憶する世代から現在に至るまで、多くの子どもたちが一度は口にしたことのあるお子様セットはとても有名ですね。主食にサイドメニュー、玩具がセットになった子供向けファーストフードです。

私なんぞが語るに恐れ多い程のコンセプト、企業努力、想いが詰まったお子様セットなので、ご興味のある方は企業サイトをぜひご覧ください。

Mから生まれた50のハッピー | 日本マクドナルド 50年の歴史 | McDonald's Japan
おかげさまで日本マクドナルドは創立50周年を迎えることができました。お客様と共に歩んできた50年の歴史を様々な切り口でご紹介します。

ハッピーセットの良いところ

みんな知ってるハッピーセット、実は時代に合った進化を続けており、最近利用しない人にもその良さが伝わるように要点を紹介していきたいと思います!

気軽に利用できる

私の幼少期は、近くにマックがあったことや、親がファーストフード好きだったこともあり、休みの日はしょっちゅうお世話になっていました。一方でいざ自分が子供を持った途端「ファーストフードを与えるべきか」なんて高尚なことを考え始めました。しかし、徒歩圏内にある大型マック店舗、ベビーカーで入れてしまう、私も食べたい、少しぐらい問題ないか、おもちゃだって付いてるし…と誘惑に負けた結果、あっさりと子連れマックデビューを果たしました。

マクドナルドは全国展開、店舗数やアクセスの利便性もあいまって「誰でも気軽に利用しやすい」ところが1番の良さですね。

楽しい知育おもちゃ

昔は、記憶にも無いほどのおもちゃが付いていた…そんな印象があります(失礼)。現在は、流行に合わせたキャラクターをコラボしたり、トミカやプラレール等(さらにDVDが付属することも)、むしろハッピーセットのおもちゃが話題を呼ぶことさえも。

2023年6月のおもちゃをご紹介します。6/16〜23が第1弾、6/23〜29が第2弾という風に、週単位で限られておもちゃが展開されます。画像は第2弾。

お気づきの方もいるかと思いますが、おもちゃだけでなく現在は「本」が選べます。物語の本、ミニ図鑑の2種類あり、小ぶりなサイズが手軽で人気、親の罪悪感もグンと減る「本」は第1〜2弾通しで種類が変わらないため、早めに無くなることがありますので、欲しい方は第1弾での入手をお勧めします!

私と息子で選んだのはコレ。1つをチーズバーガー、もう1つをチキンナゲットをメインのハッピーセットにして、2種ゲットする戦法です。

おさるのジョージだけでなく、おしりたんていもありますよ!小学生のお子さんでも選びやすいですね。

おさるのジョージ好きな息子がCMを見て行きたがったので、夫不在日にマックへ。久々でしたが、なんとおもちゃが紙の箱に入って出てきました…!以前まで中身の見えないビニール袋に入っていましたが、これも脱プラの流れに乗ったと思われます。図鑑も、小学館のキッズぺディアとコラボして中身も一部マック仕様にした代物。おもちゃ同様、シールを貼ったり仕組みを考えながら楽しめる立派な「知育玩具」ですね。

素晴らしいコンセプト

やはり天下のマクドナルド。行き当たりばったりの企画ではありません。サイトや店内など目に触れやすい場所に、その想いが語られます。以下はサイトより引用。

担当者は毎度大変だろうな…マンネリ化やこじつけにならないように考える苦労を、消費者としては感じます。しかし、この大義名分があるだけで、こちらの罪悪感がグンと軽減されます。ありがとうございます。

買うならモバイルオーダーで

スマホでの事前決済ができれば、並ばずに席でオーダー、店舗に着いた時にスムーズにピックアップできるモバイルオーダー。子連れでわちゃわちゃしがちな時も、時間に余裕が無く並びたくないときに、、理由はなんであれ、通常より時間はかなりセーブできるので、利用しない手はないです!アプリからクーポンも問題なく利用できますよ。ハッピーセットもクーポン配布時に利用するのがお得でおススメです。

おもちゃリサイクル

ハッピーセットを利用すればするほど、嵩張るのが、おもちゃですね。プラスチックで頑丈にできたものが多いので、保管しておくのは一苦労。そして、子供もそのおもちゃに興味を示さなくなる時が来ます。そんな時に利用したい「おもちゃリサイクル」。SDGsやらサスティナブルとうたわれる前からある気がします。店舗に設置されている専用箱に使わなくなったおもちゃを投入すると回収してもらえます。プラスチックトレーなどに再利用されるようです。供給することだけでなく、製品のライフサイクルまで考えられていて素晴らしいですね。私も、息子にバレないように、忘れられたハッピーセットおもちゃ達を大量に回収してもらいました。

野菜のサイドメニュー⁈

数年前からハッピーセットのサイドメニューには、「えだまめコーン」が選べることをご存知ですか?

3歳以下のお子さんは喉を詰まらせる可能性もあるので、推奨されませんが、野菜不足が気になるお子さんには喜ばしいチョイスですね。

本のバックナンバーが読める

先にご紹介した、選べる「本」ですが、どうやらバックナンバーがオンラインで一部読めるようになりました!

ほんのハッピーセット

図鑑もですが、絵本も装丁などクオリティが高いのが特徴。お出かけ用として、携帯にも優れたサイズですが、オンラインで読めると尚更利便性アップでありがたいですね!期間限定となっていますので、トライアル企画なのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?久々にハッピーセット食べたくなりませんか…軽めでいいな、という時も選択しやすいハッピーセット。ビジネス戦略としても素晴らしいなと感じました。

余談ですが、私の父は、孫(息子)が帰省するのが楽しみすぎて、毎日ドライブスルーでハッピーセットを注文しておもちゃを全種類集めて用意しておりました(笑)。きっとハッピーセットおじさんと呼ばれていたことでしょう。孫に何を準備してやればいいかわからない、そんな時にもちょうどいいですね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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