こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
手軽に食べられるバナナ、暑い夏には冷たくして食べたいですよね。
でもバナナは低温が苦手で、そのままの状態で冷蔵庫で冷やすと皮が黒ずんだり、果肉まで黒ずんで腐ってしまうこともあるんです。
そこで今回は、バナナを冷蔵庫で冷やしても黒くならない簡単な方法をお伝えします。
バナナを冷蔵庫で保存する方法
- STEP1“バナナを房から外し、1本ずつに分ける”
1本ずつにすることで、他のバナナから発生する”エチレンガス”を遮断します。
- STEP2“バナナをビニール袋に入れ、開口部を軽く折りたたむ”
開口部を縛る必要はありませんので、ビニール袋は再利用できます。
- STEP3“ビニール袋に入れたバナナを新聞紙で包む”
バナナ全体を覆う紙であれば新聞紙でなくても構いません。
- STEP4“冷蔵庫の野菜室に入れて冷やす”
冷蔵室より少し温度が高い”野菜室“にいれること
これだけで、冷蔵庫でバナナを冷やしても黒くならなくなるんです!
普通の冷やし方との違いは?
ビニール袋と新聞紙でくるんで冷蔵庫(野菜室)で冷やしたバナナと、そのままの状態で冷蔵庫(野菜室)で冷やしたバナナの違いです。
そのままの状態のものは黒ずみが進んでいますが、ビニール袋と新聞紙でくるんだ方は綺麗な状態がたもたれてますね。
シュガースポットが出たものを食べたいなら少し置いてから
買ってきたばかりのバナナは、硬くて甘味が少ないものもありますよね。
バナナは買ってきた後も追熟して、皮に黒い斑点(シュガースポット)が出てきて甘味が増してきます。
今回の撮影で使ったのと同じ房のバナナを常温で3日間保存したものです。
表面全体にシュガースポットが出てきています。
シュガースポットが出たバナナを冷たく食べたいんでしたら、先ずはシュガースポットがでるまで数日間常温で保管し、そのあとで上で紹介した方法で冷やせば、甘くて冷たいバナナが食べられますよ。
スーパーなどではシュガースポットが出ている状態のものも売っていますので、それを買ってきて、紹介した方法で冷やすという方法も全然アリです。
まとめ
今回は簡単にできるバナナの冷蔵方法を紹介しました。
固いバナナが好きな方、熟したバナナが好きな方、好みはそれぞれだと思いますので、お好みでバナナを味わっていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。