こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート』の第5話が放送されました。第5話の内容、演奏されたクラシック曲をお伝えします。
・第5話の内容
・相関図
・第5話で流れたクラシック曲
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
第5話の内容
響が家出!
瑠季と俊平の会話中、瑠季が俊平の両頬を触ったところを響に見られてしまいます。
響はキスしていると勘違いし、家出します。
あおぞらホールに泊っている響を大輝に見られ、響きは大輝の実家の納屋で寝泊まりすることになります。
海まで家出!!
ゲーム実況を配信中に寝落ちしたところに、俊平がやってきて、海のパソコンのWebカメラをオンにしてしまいます。
配信で顔出ししていない海でしたが、顔を晒してしまうことになります。
これに怒った海は、これまで俊平・響・志帆に気を遣ってきたことにも嫌気が差して、海まで家出してしまいます。
家出した海は、天音に家に泊めてくれない?と頼みますが、「無理!」と即答されます。
小痴楽のライブ
大輝から、うたカフェ二郎で柳亭小痴楽のライブに誘われた響は、一旦家に帰って服を着替えてライブを見に行きます。
ライブ後、小痴楽と握手できた響は、その手を眺めながら「もぅ死んでもいい~」と感動します。
響の告白
ライブが終わりの帰り道、大輝が「なんかごめんね。響さんの気持ちとか何も考えずに、親子共演とか誘っりして、何も知らない部外者が、ごめんなさい。」と謝るります、
響は「別にそんな大した話しじゃないんです。よくある話で、あの人と共演するのに、私は足りなかった。それだけの話しです。そんなつまらない事で、私は家族を壊したんです。」と告白します。
「きっとあるよ、楽しいことが、付き合うよ、俺でよかったら」と言う大輝。
これを遠くから見ていた俊平は、響のそばまで来て「家に帰ろう」と優しくうながすのでした。
4人での食事
俊平と響が帰宅すると、家の前で海が待っていました。
3人で家に入ると、家の中に灯りが。
響と海の家出を心配した志帆が、食事を用意して帰りを待っていたのです。
5年振りの4人での食事。
食事の後、俊平がもらった小痴楽のサインを、無表情にちょっとだけお辞儀をしてもらっていく響(本当はとても嬉しい)に、俊平は何度もガッツポーズします。
天音の父親は!?
自宅のリビングで音楽を聴いていた天音。
玄関のドアが開く音がすると、天音が楽譜とバイオリンを急いでクッションの下に隠します。
入ってきたのは晴見市長の白石一生、天音は彼に「お帰り、お父さん」と言うのでした。
第6話以降への伏線
●楽譜倉庫で見つけた、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲の楽譜を見つめる俊平。
回想シーン等で何度も出てきたこの曲、どこでテーマ曲になるのでしょうか。
この曲がテーマ曲となったとき、俊平と響の関係が雪解けするのかもしれませんね。
●SNS上で考察されていた通り、天音の父親が晴見市長であることが判明しました。
だとしたら、なぜ二人の苗字が違うのか?晴見フィルを嫌っている市長が天音にどんな嫌がらせをしてくるのか?今後の展開が見ものです。
相関図
今回は公式サイトで、相関図の更新はありませんでした。
第5話で流れたクラシック曲
バイオリン協奏曲 第2楽章(メンデルスゾーン)
第5話は、テーマとなった曲はありませんでしたが、何度か流れたり、俊平がこの曲の楽譜を見つめるなど、今後テーマ曲となりそうな雰囲気を見せた、準テーマ曲といった感じでした。
この曲が流れたのは、次のシーンです。
①練習場で蓮と大輝との会話で、蓮が5年前に響の演奏を聴いたことを回想した際に、響が演奏していました。
②学校で海と天音が会話する場面、響がコンクールに勝てなくなったころのことを海が話すときのバックで流れていました。
歌劇『セビリアの理髪師』序曲(ロッシーニ)
この曲は、第4話のテーマ曲です。
ドラマ冒頭、第4話で二郎から「音に乱れが出てたら、そいつがカミさんの間男(不倫する男の事)だよ!」と言われて臨んだレストランでの演奏会で、古谷が演奏を間違え、志帆の相手が古谷ではないかと俊平が考えていたときに、曲の終盤、古谷が演奏を間違えたところが流れました。
エンペラーワルツ(ヨハン・シュトラウス二世)
ドラマ終盤、天音が自宅のリビングで楽譜を並べ、指揮の真似事をしながら聞いていた曲です。
この曲は、第2話で天音が晴見フィルへの入団を希望して、練習場に来た時に、お気に入りの曲として口ずさんでいましたね。
第6話 予告動画
第6話は、あおぞらホールでの最後の演奏会が開かれます。
第5話ではなかった、晴見フィルの演奏シーンが2週振りに見られそうです。
瑠季の本当の姿が描かれるようなので、テーマ曲はカルメンになるのかな?と予想してみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。