こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第5話では、超高額医療のインチキを暴いてほしいというオファー。嫌な予感を感じながらも順調に調査を進める神波ら。そこに相手側弁護士として現れたのが12年ぶりに会う父親 粒来春明だった…という展開でした。
第6話では、粒来との対峙を前に超高額医療のインチキを暴くことではなく看護師 梶田への贈与を争点とすることにした神波。入院中に梶田に接触したことのある杉浦だけは神波の方針に疑問を持つ…岡本院長と前院長親子、エマとマサル親子そして神波と粒来親子それぞれの葛藤が…と言う展開です。
※以降ネタバレ含みますので、ご注意ください。
モンスター 第6話 見逃しあらすじ(ネタバレ注意)

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エマ(秋元才加)が訴えているのは2点。
① 父親のマサル(石橋凌)が、岡本プレミアクリニックの高額医療を受けたあと絶望し抗がん剤治療を続けずに亡くなったことに対する30億円の損害賠償請求。
② 岡本プレミアクリニックの関連会社OPCエンタープライズへ200億円と看護師 梶田素子(島田桃依)へ3億円の贈与をさせられたことに対して不当利益(合計203億円)の返還要求。
大草法律事務所の作戦会議
岡本プレミアクリニックの治療が適切だったかを争うのは難しい。

神波(趣里)は、粒来(古田新太)がP2カクテルの効果よりも、岡本プレミアクリニックで受けた治療の納得度に焦点を当ててくるだろうと読んでいた。

エマはマサルが絶望して亡くなったと主張しているので、納得なんてしていないが、看護師 梶田素子とOPCインタープライズに贈与しているのは納得度が高かった裏付けになってしまうのではないか。
それをエマは「マサルが騙された」と考えている。
神波は、梶田がマサルをたぶらかしたことを証明する方針だと言う…。
梶田の看病を受けたことのある杉浦(ジェシー)は梶田を信じたいのだが…。
神波の調査、杉浦の潜入調査

いつものコンビニで城野(中川翼)が信号待ちで後ろから押されたことを神波に報告した。
城野は無事だったが、秋津コンサルティングと粒来のバックには何が潜んでいるのかわからない。
これ以上は危険だと調査をやめ、城野には別の調査を依頼した。
エマの持っている2通目の遺言書が公正証書だったことから、その公証人を探してもらうことに。
岡本前院長(阿南健司)へのヒヤリングで久嗣(内村遥)が秋津コンサルティングを連れてきてから、自由診療に大きく舵を切ったことと、梶田の悪いウワサは岡本病院時代からあった。患者に好意を持たせて金銭を受け取っていたのではというウワサだった。

一方 杉浦は再度岡本プレミアクリニックへ入院したが、担当看護師は梶田では無かった。
聞いてみると梶田は辞めたと言う。
神波は梶田がマサルをたぶらかして贈与させたというストーリーはできているが、粒来が同じ事実を使って全く別のストーリーを描いていると予想した。
そんな最中、城野から「公証人 見つかった」というメッセージが。
裁判が始まった
原告側証人として旧岡本病院の元院長は岡本プレミアクリニックへの切替は最後まで反対だったこと、そして富裕層相手の効果があるかもわからない治療は医師として恥ずかしく情けないものだと証言した。

次に被告側証人として岡本プレミアクリニック院長の久嗣は「医療の新たな概念を創造する」ためだと言い、その理念に賛同してくれたのがサトウマサルであり、贈与もしてもらったと証言した。

そして梶田素子が証人として登場する。
粒来は梶田から見たマサルの様子を聞いた。
入院から徐々におだやかになっていったと証言した。
続いて、神波が尋問する。
岡本病院時代の遺産相続トラブルを引き合いに出し揺さぶり、マサルからの3億円の贈与を受け取ったことを証言させた。しかしそれはマサルが望んだものだったと言う。
それを聞いて取り乱したのはエマだった。一旦休廷をはさみ尋問が再開される。

マサルの希望とは、岡本院長の理念に賛同して、梶田自身が看護師として医療従事者として幅広い経験をすることだった。医療の新たな概念を創造するものとして。
なので梶田はクリニックを辞め海外での生活の準備をしていたのだ。
神波は梶田にマサルの変化に気付かなかったかを問いただした。
神波は公正証書遺言を作成したときの公証人が録音した音声を証拠として提出した。
それはマサルの記憶があいまいな様子が容易に聞き取れろものだった。
そしてマサルは来日直前にロスアンゼルスで軽度認知症と診断されていた。
贈与が行われた時点のマサルには正常な判断能力が無く高額医療に納得していたとは言えない根拠である。
そんな患者の症状に気付いていないとすれば看板だけが立派な医療機関、気付いていたとすれば患者を利用して金銭を得るという医療の本質からかけ離れた医療機関だと糾弾し、改めて損害賠償と不当利益の返還を要求した。

粒来のからめとるような逆転劇
エマが証人台に立った。
粒来は尋問前に久嗣に確認するように目配せするが、なぜか久嗣は首を振った。


粒来はエマになぜ病院を訴えたのか、お金が欲しかっただけでは無いかと揺さぶってきた。
エマはお金を取り戻すことで自分の知っている父親を取り戻そうとしたのかもしれないと答えたところで、粒来が再び久嗣に目配せすると軽くうなずくのだった。
久嗣はエマがお金目当てでは無ければ、証拠映像を見せてもいいと考えたのか…。
ここで粒来が証拠申請したものは、認知に異変を感じていたマサルの指示で残していた映像だと言う。
マサルの本当の意思がわかる映像だと言う。

映像の中でマサルは参加している医療ツアーがインチキかどうかはわからないと語り始めた。
その上でこのクリニックの理念に惚れてしまったと。
この映像を見ながら傍聴席の旧岡本病院 院長は息子久嗣と目を合わせ頷いた。
久嗣が金目当てでは無かったことを理解したのだった。
一方、証言台のエマは思わず神波に語りかけた。
「亮子 パパよ… パパがいる」

裁判の負けを悟った神波は視線をそらせた。
感情があふれ出る
エマは訴えを取り下げた。
事務所に戻った神波は席に着き、取下げとは言え事実上の負けが悔しかったのか、堪えきれず大声をあげて泣いた。

~~第6話 ここまで~~
次回予告 第7話 11月25日放送予定
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モンスター エピソード相関図 第6話
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第6話 エピソード相関図

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まとめ
モンスター 第6話はいかがでしたでしょうか?
3組の親子のそれぞれの関係性が描かれました。
岡本院長親子はなんだかわかり合えたようでしたね。
エマもマサルの真意がわかって納得して、訴えを取り下げたと。
で、粒来、神波親子ですよ。問題は。
やはり「オセロ」のように終盤の一手でひっくり返されて、泣く…。
大草所長(YOU)の「子どもか」が表現している様に、神波にとって裁判はゲームでしかも子供のころは父親には勝てなかったから、今回は勝ちたかったという単純な思いのような。
だから悔しくて「泣く」。
梶田は悪女なのか?岡本久嗣院長は金のために秋津と組んだのか?粒来は娘 神波亮子を負かしたかったのか?神波はなぜ大泣きしたのか?
やっぱり今回もモヤつく終わり方でした。
粒来との再戦を期待しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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