こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第6話では、神波の実の父親 粒来との法廷対決となりました。この裁判を通して岡本院長、元院長親子、エマ、マサル親子、そして神波、粒来親子のそれぞれの葛藤が交錯しました。そしてエマは訴えを取り下げる結果になり神波は粒来に実質上負けてしまった…という展開でした。
第7話では、杉浦が担当するドラマ聖地のイベントで起きた事故についての総額1億円の損害賠償請求を今回は神波がサポートに回り、真相を調べていく…と言う展開です。
※以降ネタバレ含みますので、ご注意ください。
モンスター 第7話 見逃しあらすじ(ネタバレ注意)
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・モンスター 放送直前 予備知識編
・モンスター 第1話
・モンスター 第2話
・モンスター 第3話
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・モンスター 第5話
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大ヒットドラマ「君が生まれたこの街で」通称「君街」の聖地巡礼で生活環境が悪くなっていると訴える住民が相談にやってきた。
聖地巡礼のファンたちがうるさく、マナーも悪く困っていると言う。
今度、イベントも開催されるとのことで、もっと大変なことになるかもと心配していた。
イベント会場での事故
神波(趣里)と杉浦(ジェシー)は聖地でのイベントを見学に来た。
「君街」とのコラボ商品「君街饅頭」を販売している「みやこし」も出店している。
混雑する会場で、「みやこし」のアルバイト店員 前園里佳子(堀未央奈)が倒れた。
イベント会場の電気設備に接触して感電してしまったのだ。
里佳子は救急搬送され、成り行きで杉浦が付き添い同乗した。
イベントは中止になってしまった。
里佳子が損害賠償請求!?
里佳子は無事だったが、一歩間違えば死んでいたと言う。
そこで杉浦を頼って主催者である 役所の観光課、テレビ局の事業部、みやこし 全部を相手取って損害賠償請求を起こすと相談に来た。
杉浦は神波のサポートを受けながらも、自分が進めると宣言した。
3者を呼出し、安全管理についてヒヤリングを行ったが、3者それぞれが責任を擦り付け合う展開に…。
里佳子は全員を訴え、1億円を請求すると伝えた。
杉浦は主催者がに何らかの責任があるはずなので、どこにどんな責任があるのか調べると言うが、神波は里佳子の自作自演の可能性に触れた。
杉浦の調査が始まるが…
杉浦は改めて3者にヒヤリングに行くが、それぞれ取り付く島もない。
テレビ局事業部の笠野にいたっては居留守を使う始末…調査は難航している。
一方神波は「君街」のドラマを一気観し始めた。
杉浦は「みやこし」でイベント当日に突然観客数が増えたので無理して対応したと聞いた。
その後、観光課もテレビ局の事業部に突然通達されたと言う。
無理な対応が事故を誘発したのだろうか…。
テレビ局の事業部の笠野にそのことを問いただしていると…。
「君街」のプロデューサー坂口(林泰文)から着信があり中断してしまう。
笠野は坂口の指示でやったことが事故につながったと伝えるが、坂口は指示ではなく要望だと責任逃れをするのだった。
一方、神波は「君街」を全話いっき見し、考察ブログを読み込んだあと、聖地である神平市のとあるスナックに来ていた。
ここは里佳子がアルバイトをしていた店だ。
そこでプロデューサーの坂口が来て、続編の構想を話してくれたという情報を得る。
その時、話しを聞いた里佳子がグラスを落としたと言う。
杉浦は自分の調査結果から、事故の関与度が高いのは坂口なのでテレビ局に絞って損害賠償請求すると方針を打ち出した。
これに神波は異議を唱え、示談を勧めた。
そこへ坂口がテレビ局を辞めたというニュースが。
杉浦はテレビ局への損害賠償請求は変わらないと言うが、神波は里佳子の目的は損害賠償金ではなくて「君街」を潰すことだと言う。
里佳子の本当の目的
里佳子は坂口が辞めたら、続編は作られなくなるのかを気にしていた。
事故に遭った恐怖で、今後「君街」に関する情報を目にするのがつらい、損害賠償金はどうでも良くて、「君街」が潰れてほしいと訴えた。
杉浦は一度 坂口と話すことを提案した。
坂口は会社員として会社の指示で作りたくもない続編の構想を考えていた。
その結果として事故に遭ってしまった里佳子に謝罪した。
坂口の世界は会社中心に回っていたのだ。
しかし、里佳子にとっての世界は作品(君街)中心に回っている。
前の仕事を辞めて 借金してまでこの街に引っ越してきたこと、コラボ饅頭はお金のにおいがして作品が穢れると思っていること、もっと許せなかったのは続編の構想、ロケ場所探しと称したトークショーは借金して全部追いかけた。
「私は 作品のためだったらなんだってできる。作品が私の人生なの!」
ついに里佳子は「君街」のために続編の発表を何としても止めようと考え、作品と心中しようと感電事故を発生させたのだ。
「あの日 私がここで死ねば「君街」も死ぬって…」
ーーー
結局続編は作られるようだが、ひどい作品になれば前作まで潰すことになる。
結果として里佳子の望みは形は違えど叶うことになる…。
~~第7話 ここまで~~
次回予告 第8話 12月2日放送予定
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モンスター エピソード相関図 第7話
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まとめ
モンスター 第7話はいかがでしたでしょうか?
今回のモンスターは、世界の中心が作品だと言う前園里佳子(堀未央奈)でした。
しかし、今回は話の運びが雑なような気がしました。
特にプロデューサーの坂口(林泰文)がパワハラ上等の態度だったにもかかわらず、急にテレビ局を辞めてショボンとしたのは「?」でしたね。
坂口が辞めるまでの心理描写が少なくて共感できませんでした…。残念です。
さて、物語は終盤に入っていきます。
父親 粒来との確執、12年もの間なにをしていたのか?なぜ突然返ってきたのか?大草所長は神波と粒来の過去を知っている様子だし…、神波の仲間 コンビニ店員 城野の正体は?
いろいろな伏線が回収されていくのでしょうか!?
期待して終盤を迎えましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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