こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
TBS 金曜ドラマ『不適切にもほどがある！』第5話のあらすじと、なつかしいモノピックアップ、気になるキャスト紹介です。
市郎はついに自分と純子の未来を知ってしまい…
※ネタバレ含みますのでご注意下さい※
不適切にもほどがある！ 第5話 あらすじ
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第5話 隠しごとしちゃだめですか？
2024年
渚から「父親に会って欲しい」と言われ、犬島ゆずる（古田新太さん）に会った市郎だが、「お父さん」と呼ばれイライラしていく。
渚から写真を見せられ、純子とゆずるの娘が渚であり、自分が渚のおじいちゃんであることが分る。
市郎はなんとか状況を受けれ始めていたが、純子の所在を聞くと渚もゆずるも言葉を濁すのであった。
「離婚して、海外に行っている」
「南フランスのプロバンス地方でブイヤベースを・・・」
などその場しのぎの嘘を重ねる渚とゆずる。
その後、当時ディスコの黒服をやっていたゆずると純子のなれそめを聞くことになる・・・
純子が大学4年の時に結婚の挨拶に行ったが、許してもらえなかったこと。
その時には純子のお中には渚がいたこと。
渚が生まれてからも、会いに行っても渚を抱っこすることもしてもらえなかったこと。
バブル崩壊とともにディスコ業界も斜陽を迎え、それを機に洋服の仕立て屋の家業を継ぐため神戸に移ったゆずる達。
市郎に背広を進呈しようと、「よかったら採寸に神戸に来ませんかとお誘いしたのですが・・・」と、なぜか嗚咽を漏らすゆずる。
市郎から「なんで別れたの？純子と」と聞かれたが、ここでもその場しのぎの嘘を重ねる渚とゆずる。
1986年
市郎は休職期間を延ばすことになり、サカエはキヨシの中学校でPTA活動中にキヨシのクラスの不登校の生徒 佐高がいることを知る。
キヨシも不登校の時期があった為心配していたが、純子からその子の話し相手になってやればと提案される。
サカエは偶然現れたムッチ先輩のバイクで過去の自分を見に行き、変わっていない自分と社会に気づく。
一方キヨシは、SNSが無いことで佐高と連絡をとる方法をラジオ投稿にすることにした。
2024年
いつもどおり市郎はEBSテレビで働いている。
ある日、背広を仕立てるとの連絡をもらい、ゆずるの店まで向かう市郎。
採寸をしながら、ゆずるは神戸で修行をしていた5年目にはじめて1人での仕事をやらせてもらうことになり、記念の1着目は市郎のものと決めていたことを話し始めた。
1995年（回想）
ゆずるは採寸のために市郎を神戸に誘った。
渋っていた市郎だったが、純子が迎えに来て神戸に向かうことになった。
緊張で採寸がうまく進められないゆずる。
市郎もゆずると打ち解け、渚を抱っこすることもできた。
その日は1995年1月16日…
採寸に手間がかかってしまい、電車を逃したので市郎、純子、ゆずるの三人で朝まで飲むことになった。
明け方、純子が市郎を駅まで送っていった背中をゆずるは見送った。
それが1月17日午前5時46分。
2024年
ゆずると渚は、市郎と会った時にこのことを伝えられなかったのであった。
一方、渚は秋津にそのことを打ち明けたが、秋津は「（市郎は）知っていたんじゃないかな？」と言い出す。
はじめて会った時の話で、渚の母親が阪神淡路大震災の年に亡くなったこと憶えていて、渚が純子の娘だと分かった時点で気づいたのではないかと・・・。
市郎は、それをわかっていて騙された振りをしていたのか？
渚と秋津はゆずるの店に向かう。
ちょうど、ゆずるの仕立てたスーツを着た市郎が店を出てきた。
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次回予告
第5話のエモいモノ、懐かしいモノをピックアップ
純子「大学行かなきゃ、ミスキャンパスになれねーし、オールナイトフジにも出れねぇ」
①オールナイトフジ
女子大生と言えばオールナイトフジだった。
②山城新伍
俳優、司会者、タレントとして活躍。
川谷拓三とのコンビで日清 どん兵衛のCMを長期間担当していた。
ある番組で伏せ字部分を「チョメチョメ」と表現した。
※「チョメチョメ」は劇中で市郎（阿部サダヲさん）もよく使う表現。
現代で言うと「ホニャララ」か？
③大沢悠里のゆうゆうワイド
TBSラジオで1986年4月6日放送開始 2016年4月8日まで。
放送開始当時は、裏番組のニッポン放送 玉置宏の笑顔でこんにちは！と聴取率争いを演じていた。
玉置宏さんが1996年に降板した時にはリスナーがゆうゆうワイドに流れたという逸話がある。
第5話のちょっと気になったキャスト
朝日奈 杏（あさひな あん）
ディスコのVIPルームでロゼをぶっかけられた子（多分…）
前田 織音（まえだ おとね）
サカエちゃん（1986年）、公園で公開説教してるメガネの子
小島 瑶笑（こじま たまみ）
公園でサカエちゃんに庇ってもらっている大きい子
荒井 天吾（あらい てんご）
公園でサカエちゃんに説教されていたメロンパンの子
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さいごに
懐かしいピックアップでは、ついに「山城新伍」さんの名前がでました。
「チョメチョメ」と言えばこの方だったので、どこかで出てくるなと期待していました！
純子のセリフは冒頭から「川島なお美」、「ミスキャンパス」、「オールナイトフジ」、「裏口でいいからフェリス」、「マハラジャ」とエモいキーワードが目白押しでしたね。
一方、物語はついに純子の消息と、市郎の飛び越えてしまった未来（1986年→1995年）が明かされました。
予想はしていましたが、1月17日の明け方に飲み屋街を市郎と純子が歩く背中はグッときました。
寿命を知ってしまった市郎がどんな行動をして、みんなに何を残していくのか気になりますね。
来週第6話も楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
