こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第5話では、海と水季のことを家族に報告する夏と、隠せると思っていたことを諫めるゆき子の厳しくも優しい「親」としての教えで、夏もゆっくりゆっくり「親」になろうとしている…
という展開でした。
今回第6話は、南雲家での夏休みで、海と水季の7年間を知ろうとする夏が描かれます。
※ネタバレ含みますので、ご注意ください。
海のはじまり 6話 あらすじ(ネタバレ含む)
過去記事から最新話をkomiminで振り返り
・海のはじまり 第1話~第2話 まとめ
・海のはじまり 第3話
・海のはじまり 第4話
・海のはじまり 第5話
・海のはじまり 第6話 ←この記事はココ
・海のはじまり 第7話
・海のはじまり 第8話
・特別編『恋のおしまい』
・海のはじまり 第9話
・海のはじまり 第10話
・海のはじまり 第11話
・海のはじまり 最終回(第12話)
南雲家での家族の時間
南雲家で海と一緒に過ごす夏休みが始まった。
朝、目が覚めると隣に海が寝ていることに驚き南雲家に来ていることを思い出す。
練習してきた三つ編みで海の髪を結おうとするが、海から編み込みが良いと言われとまどう。
海と水季のふたりぐらし
海と水季がふたりで暮らしていたアパートを見に行くことに。
部屋は引き払っているが、大家さんが部屋の中に入れてくれることになり、夏は二人で暮らしていた部屋で水季と海の暮らしを想像した。
アパートを後にした二人は海の通う小学校に行く。
そこで海の担任の先生に会い、当時の水季の様子を聞いた。
入学時には病気のことがありもう長くはないのでと相談されていたり、亡くなる2週間前までアパートで二人で暮らしていたこと…
帰り道、海の靴紐がほどけ自分で結ぶために先に走っていった。
夏が来るまでに結ぶようだ。
水季も同じことをしていたと思い出していた。
水季の働いていた図書館へ
今日は夏に三つ編みをしてもらった。
ふたりで水季が働いていた図書館を訪れたが休館日だった。
海は夏にスマホを借り津野に開けてもらった。海が来た事で許可が出るくらい馴染んでいた。
夏は水季のことを津野に色々と聞いてみたが、最期の頃の話は思い出したくないと断らけれた。
もう掘り返さないで欲しいと言う津野に、夏は知りたいですとぶつかっていった。
津野「月岡さんより、僕の方が悲しい自信があります」
その頃、南雲家にはゆき子が水季に挨拶に来ていた。
朱音からは、待とうと思っていると言ってもらい、受け入れてもらっているようだった。
水季が産むことにしたのは…(弥生のメッセージ全文)
弥生は水季がすべて自分で決めたことをスゴイと言った。
自分にはできなかったと。
だが、水季は寸前で考えを変わる出来事があった…
7年前
水季は夏にサインをもらった中絶の同意書を手に産婦人科の待合室にいた。
そこでふと目に入った自由帳を広げなんとなく読んでいくと…
9週で中絶をしたひとの書いた「強い罪悪感に襲われています」の文字に目が留まり、読み進め考えを改めた…
妊娠9週で中絶しました。
強い罪悪感に襲われています。
彼がああしてくれたら、母がこう言ってくれたらと、罪悪感を他人のせいにしてしまい、そんな自分にまた落ち込みます。
まるで自分が望んだように振る舞っていただけで、実際は他人にすべてをゆだねていました。
人に与えられたものを欲しかったものだと思い込むのが、私は得意過ぎました。
後悔とは少し違う、でも同じ状況の人に同じ気持ちになってほしくありません。
他人に優しくなり過ぎず、物わかりのいい人間を演じず、ちょっとずるをしてでも自分で決めてください。
どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。
あなたの幸せを願います。
読み終わった水季は、産むことを自分で決めたのだった…
実は、これを書いたのはこの病院で中絶をした弥生だった…
お互いに面識はないが、弥生は水季に影響を与えていたのだった。
第6話 ここまで
過去記事から最新話をkomiminで振り返り
・海のはじまり 第1話~第2話 まとめ
・海のはじまり 第3話
・海のはじまり 第4話
・海のはじまり 第5話
・海のはじまり 第6話 ←この記事はココ
・海のはじまり 第7話
・海のはじまり 第8話
・特別編『恋のおしまい』
・海のはじまり 第9話
・海のはじまり 第10話
・海のはじまり 第11話
・海のはじまり 最終回(第12話)
次回予告 8月12日放送予定 第7回
海のはじまり 相関図(勝手に相関図 セリフ重視)
海のはじまり 第6話の気になるポイント
津野君
相当こじらせてる…
海と遊んでいる時間のぶっ飛びっぷりはヤバい。
次回、水季との関係詳細期待。
弥生と水季の繋がり
もうね、震えた…
キタ!コレ!
海と弥生は、ほぼほぼ他人じゃないじゃん!なんなら前世で親子だゎ
もはや、弥生は海に会うためにつらい過去があったくらいの胸アツ展開!
以前、水季が朱音に頼んでいた「海に選ばせてあげて」はコレよ、コレ!
まとめ
南雲家で過ごした1週間の夏休みで、夏は海と水季のことをいろんな人のいろんな思いから学びました。
また、ゆっくりゆっくり親になっていったのではないでしょうか。