こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
松本若菜さん主演、「SixTONES」の松村北斗出演の火曜ドラマ「西園寺さんは家事はしない」。
徹底して家事をしない西園寺と、年下で訳ありのシングルファーザーの楠見とその娘ルカが、「偽家族」として暮らすことを通して、心を通わせていくハートフルラブコメディです。
ドラマは第3話まで放送され、松本さん演じる西園寺の明るさや、子育てに奮闘する松村さん演じる楠見の姿に好評を得ています。
今回は、初回から第3話までを振り返ってみて、それぞれのキャストの気になるポイントも予想してみました。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
第3話までのあらすじ
第1話 家事しない38歳+シンパパ＝？
仕事はバリバリやる！ 家事は一切しない！
そんな主人公・西園寺一妃（さいおんじ いつき、松本若菜さん）は、アプリ制作会社・レスＱに勤める38歳独身女性。
自身が手がけたアプリ「KAJIRES Q」が500万ダウンロードを達成して仕事は順風満帆！
プライベートでは“賃貸スペース付きの一軒家”を購入して愛犬と暮らし始め、念願の“家事ゼロ”も実現！と、公私ともに大充実した日々を送っていた。
ところが、職場にアメリカ帰りのエンジニア・楠見俊直（くすみ としなお、松村北斗さん）が転職してきたことで平穏な暮らしが一変！
無愛想で無表情、そのうえ協調性もなく理詰めでアプリにダメ出しをする楠見と西園寺さんは全く馬が合わず、西園寺さんのストレスは爆発寸前！
ある晩、西園寺が家でビールを飲んでいると近くのマンションで火事がおき、そこには楠見の姿が。
楠見は火事があったマンションの住人だった。
西園寺は「何かあったら言ってください」と申し出るが、楠見に「プライベートなのでチョット」と一蹴されてしまう。
そんな中、レスＱの社長の天野竜二（藤井隆さん）から、楠見と親睦を深めるように指示された西園寺は、楠見と2人で食事に行くことになった。
そこでの楠見は火事の時の失礼な態度を謝ったり、微笑を浮かべたりと、仕事の時とは違う一面を見せ、西園寺は楠見の印象が変わる。
そして食事からの帰り、楠見が4歳の娘・ルカ（倉田瑛茉さん）を育てるシングルファーザーであることを知ってしまう。
マンションが火事になり住むところがないという楠見とルカに、西園寺は一時的な避難として自宅の賃貸スペースに泊まらせることにした。
2日後、賃貸スペースを出てホテルに行こうとする楠見だったが、ルカはホテルに行くことを嫌がっていた。
部屋を出ていく親子に、西園寺はバーベキューを提案する。
べーべキューの最中、楠見は西園寺に「自分の妻が1年前に亡くなり、必死にルカを育ててきたが、ダメな父親であることを認めたくなくて意地になっていた」ことを告白する。
楠見が亡き妻のことを思い出し涙する様子を見て、西園寺は「もう少しここにいなよ！」と言う。
「これ以上のご迷惑は・・・」と断ろうとする楠見だったが、西園寺は「私がやりたいことをやってるだけなの！」となかば強引に認めさせるのであった。
第2話 家事ゼロの危機！？人と暮らすって大変！
自宅の賃貸スペースに楠見親子を住まわせることにした西園寺。
楠見も勢いに押されてつい「はい」と言ってしまったものの、「家族でもない人にここまで甘えるのは変です！」と、誓約書を持ってくるなど異常なほどに西園寺に気を遣う。
そんな中、夜遅くに娘のルカを抱っこしてコインランドリーへ向かう楠見。
それを見かけた西園寺は、家事育児の大変さを知り、自宅の洗濯機を貸すことにした。
楠見に洗濯機を貸すことで、洗濯機から直接着る服を取り出す生活が終わってしまった。
また、西園寺家のキッチンのテーブルに埃が着いているのを見た楠見は、週末掃除に来るのだが、西園寺はそんな楠見を見て気疲れしてしまっていた。
仕事では、岡田缶詰とのプレゼント企画が大詰めを迎えていた。
明日がライブ配信という時、システムを担当していた梅松（水澤紳吾さん）が疲労で倒れてしまう。
楠見がシステム開発を引き継ぐことになり、西園寺は部下の武田（横田真悠さん）に仕事を任せ、保育園にルカを迎えに行く。
ところが、ライブ配信当日、武田の確認不足により”スマホの広告をクリックするとライバル企業が表示される”という大きなミスを犯してしまう。
「ミスの原因は自分たちがいることで西園寺さんを疲弊させているからだ」と謝罪する楠見に、西園寺は「違う！」と言ってその場を立ち去る。
西園寺はその足で岡田缶詰に謝罪に行くが、岡田社長（ベンガルさん）に「信頼だけは守ってくれ」と追い返される。
落ち込む西園寺のもとに、楠見とルカが現れる。
楠見が作った野菜スープを飲んだ西園寺は、楠見に「人と住むっていいなと思ってる」と伝える。
それに対して「何がいいんですか？」と真顔で言う楠見に西園寺はあきれてしまい、逆に元気を取り戻す。
そして西園寺は、再び岡田缶詰を訪れる。
「今まで通りのやり方でやっていける」と言う岡田缶詰に、西園寺は「前例のないやり方で、より多くの家庭を幸せにできる可能性があるなら、諦めることはできない」ともう一度チャンスが欲しいと依頼する。
西園寺の熱意を感じた岡田社長は、「西園寺さんなら」と再度コラボできることになった。
その夜、楠見は西園寺に、「楠見親子が住み続けるために必要なのは”気をつかわずに甘えられる関係性”だが、家族ではないという壁が乗り越えられない」と言い、この生活を終わらせるという結論を出す。
すると西園寺は「家族じゃないのがダメだって言うなら、家族になればいいじゃん」と突拍子もないことを思いつく。
そして、「偽家族になるの！」と言い出すのだった。
第3話 偽家族開始！家族ってこんなに楽しいの？
気を遣わずに甘えられる関係になるため、「偽家族」になることを思いついた西園寺。
ワクワクモードの西園寺さんに対し、楠見は西園寺が言う「偽家族」がいまいち理解できず戸惑っていた。
しかし、西園寺は勢いで押し切り、まずは偽家族をお試しし、検証してみることになった。
そんな中、「KAJIRES Q」とのコラボを提案していた YouTuber のカズト横井（津田健次郎さん）がレスQにやってくることになった。
社運をかけたコラボプロジェクトを前にカズト横井を出迎える西園寺、 西園寺に対しカズト横井は「お久しぶりです」と声を掛ける。
カズト横井は、西園寺の前の会社の同僚だったのだった。
「KAJIRES Q」とカズト横井のコラボは順調に進みそうな雰囲気になった。
一方、楠見の元に亡き妻・瑠衣（松井愛莉さん）の母である波多野里美（奥貫薫さん）から連絡が入っていた。
瑠衣の一周忌のため、静岡にある瑠衣の実家に向かう楠見だったが、慌てて家を出たため喪服を忘れてしまう。
西園寺が瑠衣の実家に喪服を届けると、楠見と義母・里美の間には深い溝があることを知ってしまう。
一周忌の後、ルカを引き取るという里美に、楠見は「ルカは僕が育てます」と拒否する。
ある日、妹の琴音（村川絵梨さん）と会い、父（浅野和之さん）からのメロンを預かった西園寺。
メロンを持って帰宅すると、玄関前に里美の姿が。
そこに楠見が現れ、楠見は里美を追い返そうとし、家に入ろうとするが、すれ違う時に里美にぶつかってしまい、里美が持ってきたスイカを割ってしまう。
その様子をみた西園寺は「このままではダメだ」と、里美を家に招き入れ割れてしまったスイカを食べることにする。
西園寺はデリバリーで食事まで用意。
無言で食事する4人、食事を終え帰ろうとする里美だったが突然雨が降り始め、西園寺は里美を雨を理由に強制的に泊まらせ、楠見と里美の関係修復を図る。
楠見とルカの暮らしぶりを見た里美、バーベキューの時に偶然入った楠見の部屋に飾ってあった瑠衣の写真を見つけ、楠見親子の瑠衣への思いを知る。
食事の後、里美は「普通、ここまでしないでしょ」と言いながらも西園寺に礼を言う。
そして、西園寺に瑠衣への思いを話すのだが、楠見はそれを玄関前で聞いていた。
翌朝、西園寺が起きると里美の姿はなく、キッチンには瑠衣がよく作ってくれた料理が置いてあった。
里美はまだ近くにいると、楠見は家を出ていく。
追いついた楠見は里美に瑠衣への思いを話し、「また会いに来てくれませんか、家族なんですから」と伝えると、里美は「あなたがうちに遊びに来なさい、息子なんだから」と返す。
里美は楠見に「ありがとう」と言って帰っていくのだった。
その夜、リビングでビールを飲む西園寺のもとを楠見が訪れ、珍しく2人で飲むことになる。
楠見は、「変わってます、変です、異常です」と言いながらも、西園寺に救われていることを伝える。
そして”偽家族”について、「検証の結果、実装してみたい」と承諾する。
自分の提案が通り、テンション高めでに「ルカちゃんが例えばだよ！？…」と話しだす西園寺、そこに楠見の顔が近づき、西園寺は動揺して言葉を止めてしまう。
「付いていましたよ。」
楠見は肩に付いていたシールを剥がそうとしただけだった。
しかし、西園寺は冷静ではいられず、戸惑いを隠しきれずにいたのだった。
次回予告 第4話：7.30（火）よる10時放送
相関図
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気になるポイント
西園寺一妃（松本若菜さん）
これまで楠見に対して、恋という感情が全くなかった西園寺さんですが、第3話ラストの、楠見の不意の行動で感情に変化が見られました。
第4話では、芽生えてしまった恋心らしき感情を駆逐しようとするのですが、上手くいくのでしょうか？
迷ったときは“ワクワクする方を選ぶ”西園寺さん、”偽家族“と“恋心“、どちらがワクワクするのかが見ものです。
楠見俊直（松村北斗さん）
こちらは、第3話の時点では亡き元妻・瑠衣と娘・ルカへの思いが強く、西園寺さんには恋という感情は全く芽生えていない感じです。
西園寺さんの恋心（らしき感情）を知った時、瑠衣とルカちゃんへの思いを振り切って、その思いに応えてくれるのでしょうか？
かなり鈍感な性格ですので、なかなか西園寺さんの感情に気づくことすら難しいかもしれませんが・・・
カズト横井（津田健次郎さん）
西園寺さんの元同僚ということですが、津田さんをキャストして「KAJIRES Q」とのコラボするだけのYoutuberで終わるとは到底思えません。
カズト横井が西園寺さんを見るときの表情が、恋愛対象として見ている顔つきです。
今後、西園寺さんと楠見親子の間に割って入ってくるのではないでしょうか？
ルカちゃん（倉田瑛茉さん）
まだ”偽家族“の意味を分かっておらず、純粋に西園寺さんとの生活を楽しんでいるルカちゃん。
今後、楠見が西園寺さんに恋愛感情を抱いたとき、ルカちゃんは瑠衣への思いを断ち切って、二人の恋を認めるのでしょうか？
ルカちゃんの行動が、二人の恋愛を左右する重要な役どころになってくる気がします。
西園寺さんの母（キャスト未発表）
家事をこなす、しっかり者の西園寺さんのお母さん。
西園寺さんが大学時代に家を出て行き、西園寺さんが家事をしないと決めたきっかけになった人です。
西園寺さんの”家事をしない“という思いが変わっていくためには、お母さんとの和解は重要なカギになってくると思います。
相関図にキャストが描かれていませんが、誰がこの役を務めるのか、何話からしっかりと登場するのかも見どころです。
まとめ
西園寺さんと楠見の最悪の出会いから、西園寺さんが楠見に恋心らしき感情を持ち始めるまでを描いた第3話まででした。
ドラマはまだ半分以上残っているので、このまま順調に西園寺さんと楠見が結ばれるということは無く、様々なトラブルに見舞われることは間違いありません。
まだドラマを見ていない方、TVerで第1話~第3話まで無料で視聴できますので（7/28時点）、今からでも間に合います。
とても面白いドラマなので、是非西園寺さんの活躍をご覧になってみては如何でしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
