こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第9話では、諸橋大臣の元秘書 富樫の線が消されてしまい、香苗は再度浩子に突撃する。そこで浩子は自身の半生を語り、復讐(フーチョウ)の意味を明らかにする。
一方、諸橋大臣は失脚し羽生総理の信頼を得た清家は「首相公選制」を推し進める…と言う展開でした。
第10話では、遂にハヌッセンを追い詰める展開でしたが、意外な人物が論文の送り主だと判明したものの、またしてもハヌッセンはが誰かがわからず…。そんな中、清家に呼び出された香苗はブレーンとして誘われる…という展開です。
※ネタバレ含みますので、ご注意ください。
笑うマトリョーシカ 第10話 見逃しあらすじ(ネタバレあり)
過去エピソードの振り返りはkomiminiで
・笑うマトリョーシカ 第1話
・笑うマトリョーシカ 第2話
・笑うマトリョーシカ 第3話
・笑うマトリョーシカ 第4話
・笑うマトリョーシカ 第5話
・笑うマトリョーシカ 第6話
・笑うマトリョーシカ 第7話
・笑うマトリョーシカ 第8話
・笑うマトリョーシカ 第9話
・笑うマトリョーシカ 第10話 ←この記事はココ
・笑うマトリョーシカ 最終回(第11話)
浩子(高岡早紀)は論文を鈴木(玉山鉄二)に送っていないという。
浩子の夫 小松(堀内正美)も論文のことは知らないという。
ただし、鈴木は清家(櫻井翔)が議員宿舎に引っ越す時に、浩子が論文を持っていったと証言する。
論文は確実に浩子の手中にあったはずだ…
一方、清家は官房長官として活発に活動している。
首相公選制を推し進めるために、憲法改正推進本部の設置など積極的打ち出し存在感を大きくしていた。
香苗は小松家のヘルパーに違和感を覚える
香苗(水川あさみ)が愛媛出張から戻ってきた。
小松は元精神科の開業医だったことと、ヘルパーの田所礼子(和田光沙)について派遣会社の資料を揃えてきた。
山中(丸山智己)はさすがに関係無いとと言うが、小松家でヘルパーに会った香苗は直感的に調べることにした。
佐々木光一
鈴木は諸橋大臣(矢島健一)の周辺を調べていたが、なかなかうまくいかない。
そんな時、佐々木(渡辺大)からの着信があったが出なかった。
秘書更迭されてから、佐々木も浩子の影響下にあるかもしれないと警戒していたのだった。
だが、由紀(真飛聖)に諭されて、佐々木に会いに行くことにした。
鈴木は佐々木に会いに行き、お互いに話したいことがあったことを知った。
佐々木は清家の後援会長を降りていた。
鈴木を更迭したことが許せなかったという。
そして鈴木は佐々木と浩子の関係について聞いた。
佐々木は浩子に頼まれ、清家の様子を報告していたと話してくれた。
しかも何年前から…
一方、香苗は田所礼子の情報が掴めないでいたが、履歴書にある「1979年生まれ」の文字に何かを思いつき調査に飛び出していった。
鈴木からの電話で佐々木の話しを聞き、香苗は清家一郎のハヌッセンが誰なのか確信を持った。
香苗は亜里沙の実家に来ていたのだった。
ハヌッセンは誰なのか
香苗は、山中、鈴木、由紀を伴い松山の春吉本店に来ていた。
無論店主の佐々木もいる。
そこへ、浩子を呼び出し、続けて小松とヘルパーの田所を呼んだ。
全員が揃ったところで、香苗は小松から聞いた浩子の話をした。
浩子は清家一郎が代議士になったときに縁を切られていた…
そのショックから精神状態がおかしくなり小松の病院に通い始めたのだった。
その傷は癒えておらず、心どこかでは清家を信じている…
そして、浩子はある病でそう長くはないという。
「じゃあ、一体誰が清家一郎を?」
山中の言葉で動き出した香苗は田所の前に立った。
田所礼子が真中亜里沙=三好美和子だった。
香苗は亜里沙の実家で母親に「田所礼子」の写真を見せ確認を取っていた。
「田所礼子」という名前も。母親の旧姓を使ったものだった。
清家一郎が心を許し、頼った相手は亜里沙だった。
清家は亜里沙に浩子や祖母のルーツまで何でも話したという。
浩子と鈴木から清家を奪い取るために、大学生の時に清家をけしかけて失踪したフリをしていた。
その後、誰にも気づかれずに、ずっと清家を支配してきたのが亜里沙だった。
27歳で代議士になったら浩子を切り捨て、鈴木は利用するだけしたら切り捨てる。
官房長官になったら、晴れて結ばれる…シナリオ通りに…
そのはずだったが、清家は3年前に突然亜里沙を捨てた。
亜里沙は清家を奪った人を突き止めようと、整形して浩子に近づき、鈴木に論文を送って反応を見ていたのだった。
亜里沙は、武智議員の事故についての関連をほのめかしたが、鈴木の事故は知らない様子だった。
亜里沙のせいにして鈴木を排除しようとした「誰か」が本当のハヌッセンなのか?
浩子
浩子は清家に欺かれていたことにショックを受けていた。
香苗は清家から「僕を見ていてください」と言われたことを話すと、浩子は清家にとって香苗が特別な存在だと理解した。
すると浩子はBG株事件の証拠の音声テープを香苗に渡した。
いつか清家の役にたつかもと保管していたのだった。
そして、香苗の父親 兼高(渡辺いっけい)の事故には関与していないこと、諸橋大臣とはあったこともないことを伝えた。
「お願い、彼を助けてあげて」
BG株事件の証拠の音声
香苗、山中、鈴木の三人は、浩子から入手したBG株事件の証拠の音声テープを聞くと、鈴木の父親 宇野社長(河野達郎)と諸橋大臣そして羽生総理(大鷹明良)の音声まで記録されていた。
内容は未公開株の入手を諸橋、羽生から宇野社長へ要請し、その見返りとして駅前の国有地を購入できるように便宜を図ると発言している…大スクープになりえる決定的な場面だった。
香苗の父親 兼高の事故は諸橋、羽生に指示された富樫の犯行と思われる。
鈴木の事故も富樫の犯行だとすると…
松山での一件で、鈴木の事故を仕掛けたのがハヌッセンではないかと読んでいたことから、ハヌッセンは羽生、諸橋のどちらかなのか…?
一方、官邸では羽生総理に呼び出された清家が何かを言い含められていた。
香苗を呼び出す清家の狙いは?
清家は香苗を事務所に呼び出した。
これまでのことを謝る清家だったが、途中から香苗を遠ざけたのは、政権に近づけるなとと言う諸橋からの指示だったという。
香苗はその言葉をさえぎり聞いた。
「清家一郎のハヌッセンは誰なんですか?」
「『僕を見ていてください』あの言葉の意味は何ですか?」
清家はそれには答えず、意外なことを口にした。
「道上さん、僕のブレーンになってくれませんか?」
\最新話まで全話見直しは【U-NEXT】でできます/
※本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトでご確認ください。
次回予告 9月6日放送予定 第11話(最終回)
笑うマトリョーシカ 相関図(第10話対応版)
過去エピソードの振り返りはkomiminiで
・笑うマトリョーシカ 第1話
・笑うマトリョーシカ 第2話
・笑うマトリョーシカ 第3話
・笑うマトリョーシカ 第4話
・笑うマトリョーシカ 第5話
・笑うマトリョーシカ 第6話
・笑うマトリョーシカ 第7話
・笑うマトリョーシカ 第8話
・笑うマトリョーシカ 第9話
・笑うマトリョーシカ 第10話 ←この記事はココ
・笑うマトリョーシカ 最終回(第11話)
笑うマトリョーシカ ハヌッセンは誰だ!
もう、この一点しか残ってません。
次週最終回のタイミングで、新たなキャストがはじめて登場して「どうもー、ハヌッセンでーす!」って出てきてもしらけるだけなので、今までの登場人物から少ないながらも可能性があるキャストをピックアップしました。
重要ヒントは「3年前に突然亜里沙が捨てられた」ってことですね。
◎青山直樹(曽田陵介)
東都新聞文芸部記者 香苗の後輩
初回から登場しているのに、大した絡みも無く最終回へ。
山中、香苗の元に足しげく通うのも怪しい
3年前と言うと、ちょうど東都新聞に入社した時期とか?
社会部の記者を目指しているというセリフもあり、条件を満たしている。
バカな振りして、清家が青山に心酔していたら震える。
○佐々木光一(渡辺大)
春吉の店主、清敬一郎の元後援会長
清家、鈴木と高校の同級生なのに出番が少なめ。
なので重要な役割があるのでは?
高校時代に鈴木に清家のブレーンになることを勧めたのも意味あり気。
本当は鈴木ではなく、自分で清家をコントロールしたい?
または自分が浩子にコントロールされている。
▲羽生雅文(大鷹明良)
羽生総理。シンプルに羽生政権維持のため。
△浩子(高岡早紀)
清家の気持ちは、やっぱり浩子に戻った。
亜里沙にも気づかれないように。
△亜里沙(田辺桃子/和田光沙)
登場人物中、一番支配欲を前面に出している。
なんやかんや、ハヌッセンとして一番しっくりくる。
忍び込むためには整形もしちゃう。狂ってる。
なので、捨てられたのも演技で、未だに操ってるとか。
△鈴木俊哉(玉山鉄二)
こちらもなんやかんや言って、支配欲が露骨。
秘書更迭すら自作自演の可能性あり。
✖道上香苗(水川あさみ)
本人は意図してなくても、面会時の発言やSNSの発信が政策に反映されるなど、多大な影響を与えている。
自覚なしハヌッセンだったらホラー。
まとめ
最終回直前の第10話はいかがでしたか?
重要な謎が明かされ、ちょっとしたどんでん返しにびっくりしました。
亜里沙が生きていたところまでは予想がついたのに、亜里沙はハヌッセンになりたかったのに降ろされて、ハヌッセンは別にいる?!ってヤバい展開でしたね。
それにしても松山の春吉にみんなを集めた謎解き編は名探偵コナンを見ているようでした。
眠りの小五郎 降臨!!
来週最終回ですが、ハヌッセン探しはどうなるのか?
上記でも書きましたが、いまさら新キャラが出てきて「オッス!おらハヌッセン!」だったらズッコケますよね。
是非、「あー!そういうことか!!」と腑に落ちる終わり方を期待してます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
\最新話まで全話見直しは【U-NEXT】でできます/