こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
土ドラ9『花咲舞が黙ってない』、第8話では、昇仙峡が紀本に”死者からの彼岸花”を送ったことで、紀本に近づいた目的が判明してきました。
第9話では、東京第一銀行には『エリア51』と呼ばれる秘密事項が存在することが判明しました。
そして昇仙峡は舞に・・・
ラスボス的存在の財務大臣・石垣が登場した第9話のあらすじ、キャスト、相関図などをお伝えします。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
第9話~さよなら臨店班~
芝崎が不倫!?
舞(今田美桜さん)が職場近くでコーヒーを買っていると、芝崎(飯尾和樹さん)が子供を連れた女性と会っているところを目撃します。
舞は相馬(山本耕史さん)に女性と会っている写真を見せ、芝崎が不倫をしているかもしれないと伝えますが、相馬は、それよりも東東デンキの粉飾決算の方が問題だとして相手にしません。
東東デンキのメインバンクは東京第一銀行で、その影響は図り知れません。
そこに柴崎が、東東デンキがらみで虎ノ門支店に応援に行って欲しいとやってきます。
虎ノ門支店での応援を終えて食事に行こうとすると、東東デンキの元経理課長の市村(俵木藤汰さん)と出会い、一緒に食事することになります。
食事の最中、市村は「2ヶ月ほど前に銀行さんが気づいて指摘された」と、東東デンキの粉飾は東京第一銀行が知っていたことを知ります。
舞は”東京第一銀行が新聞の報道スクープのか2ヶ月前に粉飾に気付いていながら、営業第三部は表沙汰にしなかった”という内容の報告書を柴崎に渡します。
柴崎は報告書を受け取りながらも、明らかに動揺します。
エリア51!?
臨店班の作成した報告書は、昇仙峡によって経営企画部長・紀本(要潤さん)の元に届きます。
「放置するのは危険だ」と言う昇仙峡に対し、紀本は「なかったことに」とだけ指示します。
昇仙峡が「銀行の過失ではないことに、隠蔽の指示はやりすぎでは」だとし、何か理由があるのではないかと尋ねると、紀本は「銀行内に選ばれた人間しか触れることのできない『エリア51』と呼ばれる極秘事項がある」と答えます。
昇仙峡の元恋人・川野(平原テツさん)の手帳には『51』と書かれていて、昇仙峡は、川野が亡くなる前に『エリア51』を調べていたことを知ります。
そして、報告書は差し戻しになりました。
銀行の自作自演!?
東東デンキの第三者委員会が、東京第一銀行から隠蔽指示があったと発表します。
東京第一銀行は記者会見を開き、出席した牧野頭取(矢島健一さん)と営業第三部長の吉原(平山祐介さん)は、事実誤認と東東デンキの発表を否定します。
舞と相馬は銀行内の調査を始めていました。
虎ノ門支店では、東東デンキの融資担当が粉飾決算の後に交代していました。
そして、粉飾に気づいた東東デンキの元融資担当・早瀬(朝倉あきさん)は東東デンキに出向になっていました。
舞は早瀬の顔写真を見て驚きます。
早瀬は、以前舞が目撃した、芝崎が会っていた女性だったのです。
舞は、柴崎に早瀬と会っていたことを指摘します。
「東東デンキに粉飾の公表を控えるように要請したのは早瀬で、早瀬は誰かに指示された」のではと問いただす舞たちに、柴崎は「上司に盾突いて、職を追われることはあってはならない」と返します。
柴崎の心境を理解しつつも、舞は穏やかに言います。
お言葉を返すようですが。
ふたをすることが本当に正しいんでしょうか?
相馬は「本当に早瀬を守ることにはならないと思う」と舞を援護しまするのでした。
柴咲の誘いで早瀬が”花さき”を訪れます。
そこには舞と相馬がいました。
芝崎からの「銀行の膿を出さないといけない」という説得を受けて、早瀬は重い口を開きます。
《早瀬の証言》
2ヶ月前、東東デンキの数字に不審な点があることに気づき、東東デンキの担当者と上司である吉原に報告しました。
吉原からは、東東デンキに隠蔽を指示するように言われたました
その1ヶ月後、東東デンキへの出向を命じられます。
そして、吉原から今度は「粉飾をリークしろ」と指示があり、新聞記者に告発しました。
早瀬は、「秘密を抱えたまま娘の手を握ることが苦しかった、娘にとっては誇れる母親でありたい」との思いから、舞たちに真実を話したのでした。
ラスボス?石垣大臣登場!
昇仙峡は「東東デンキが東京第一銀行内の隠蔽を指示した人間を特定したそうだ」と紀本に報告します。
「君のシナリオは?」と問われた昇仙峡は「吉原部長に責を負ってもらうしかありません」と答えます。
その答えに納得した紀本は「明日の夜は空いているか?」と言葉を掛けるのでした。
翌日、昇仙峡は、紀本の指示である場所を訪れると、そこには紀本と財務大臣の石垣(大和田伸也さん)がいました。
すぐに帰された昇仙峡、川野の手帳を見返し、手帳に書かれていた”石垣“は石垣大臣のことだ気づきます。
臨店班が解体!?
相馬が富士見ノ丘支店に異動になります。
後任はいません。
事実上の”臨店班解体“です。
そして、早瀬は銀行を辞めることになりました。
その夜、相馬が”花さき”に食事に行きますが、舞は部屋に閉じこもって出てきません。
「私は正しさを押し付けていたんです。ひとりよがりでした」と、相馬の異動や早瀬の退職が自分のせいだと感じる舞に、相馬は「こんなことで花咲舞は黙るのか!?」と発破をかけます。
そして「おまえは正しいと思うことを、ためらわずにやれ!」と言われて部屋から出てきた舞は、相馬に感謝し、隠蔽のことを調べると決意を伝えます。
昇仙峡が舞に協力依頼!?
川野の腕時計をして銀行に向かった昇仙峡。
舞一人になった臨店班に昇仙峡がやってきます。
昇仙峡は舞に「力を貸して」と言うのでした。
相関図
※画像をタップすると拡大できます。
第9話ゲスト
石垣信之介/大和田伸也
財務大臣。
早瀬深月/朝倉あき
元東京第一銀行 営業第三部 融資担当。
現在は東東デンキに出向中。
東東デンキの担当時に粉飾に気づくが、吉原からの指示で一度は粉飾を隠蔽するよう東東デンキに指示、その後再度吉原からの指示で粉飾を新聞記者にリークした。
吉原俊二/平山祐介
営業第三部 部長。
早瀬に、東東デンキの粉飾について、隠蔽・新聞社へのリークと自作自演を指示する。
市村/俵木藤汰
元東東デンキの経理課長で、現在は関連会社の経理部長。
舞たちに、東京第一銀行が東東デンキの粉飾決算を新聞発表より先に知っていたことを教える。
次回、ドランクドラゴン塚地さん登場
ドランクドラゴンの塚地さんと言えば、杏さん主演の前作で、本作では飯尾さん演じる「柴崎次長」役で出演、「大変だ~!」と大慌てで臨店班に飛び込んでくる姿が特徴的でした。
最終回で塚地さんは、相馬が異動となった富士見ノ丘支店の男性客として出演し、上川隆也さんに続く前作出演者の登場で、最終回を盛り上げてくれそうです。
⇩こちらが、2015年版に柴崎役として出演していた塚地さん。
相馬役の上川隆也さんも若いですね笑
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最終回(第10話)予告
まとめ
舞に協力を依頼した昇仙峡。
2人が協力して銀行を変えることができるでしょうか。
そしてラスボス的存在の石垣大臣が、二人にどう立ちはだかってくるのか?
半沢直樹(劇団ひとりさん)も再登場するようなので、最終回が楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。