こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
2024年4月13日（土）に今田美桜さん主演の『花咲舞が黙ってない』がスタートしました。
日本テレビが土曜よる9時に新設した「土ドラ９」、第一弾に抜擢された本作、初回放送を振り返ってみました。
ドラマの概要や主要キャストは以前お伝えした記事をご覧ください。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
初回あらすじ
臨店班への異動
花咲舞（今田美桜さん）は、東京第一銀行羽田支店の窓口係で、融資課の根津（栗原千明さん）の呼び出しを受けながらも順調に勤務していましたが、支店長の藤枝（迫田孝也さん）から支店統括部臨店班への異動を言い渡されます。
臨店班には中野支店時代の同僚・相馬（山本耕史さん）がいました。
元勤務先の羽田支店に臨店
臨店班着任早々、支店統括部次長・柴崎（飯尾和樹さん）から、つい先日まで勤務していた羽田支店への臨店を命じられます。
舞が羽田支店に出社すると、机の上に「臨店班御中」と書かれた封筒が置いてあり、封筒の中身は、「藤枝支店長と株式会社エトランの癒着について調査を御願いします。」と書かれた告発でした。
舞と相馬は、柴崎の許可を得て癒着の調査を行うことになります。
内部告発の調査
舞と相馬はエトランを訪問し、経理担当の大沢（山田真歩さん）から決算書を見せてもらい、島井製作所に1000万円の不自然な支払いがあることに不審を抱きます。
舞は島井製作所を訪れますが、工場は閉鎖していました。
自宅に行ってみると、そこの住民から「工場のことは美智子･･･あっ娘に任せていて」と言われます。
途方に暮れているところに相馬から電話があり、島井製作所の代表取締役の名前が「藤枝美智子」（藤枝支店長の奥さんと同じ名前）であることを聞かされ、藤枝とエトランの癒着が現実味を帯びてきました。
羽田支店に帰るためのバス停で「御知らせ」の張り紙を見た舞は、内部告発を書いたのが根津であることに気付きます。
（根津が舞を呼び出しのメモにも「御願いします」と書いてありました）
根津は舞に内部告発を書いたのが自分であることを認めます。
藤枝とエトランに不審な点があることに気付きながらも、融資の仕事を続けるためには黙っているしかなかった根津でしたが、藤枝が言った”やっぱり女はだめだよな、融資は男の世界だ“という発言を立ち聞きして告発することを決めたのでした。
根津の決意を聞いた舞は、藤枝と戦うことを決意します。
藤枝支店長を成敗
舞と相馬は臨店の結果報告として藤枝の元を訪れます。
そこで、舞がエトランの大沢から預かった”島井製作所への振込依頼書の控え“を藤枝に見せ、不正を指摘します。
藤枝が根津に「俺の人生を台無しにするつもりか！」と叱責すると、舞のお決まりのセリフがさく裂します。
お言葉を返すようですが！
人生を台無しにしたのは不正を行った支店長自身であると言う舞に、「いい加減にしろ」と凄む藤枝でしたが、他の行員が拍手で舞に賛同します。
行き場のなくなった藤枝は雄たけびを上げてその場を立ち去るのでした。
銀行の闇
不正を犯した藤枝でしたが、処分は出向で済みます。
経営企画部部長の紀本（要潤さん）が、不祥事をもみ消したのでした。
紀本は部下の昇仙峡玲子（菊地凛子さん）に、銀行にとって不都合な事を洗い出し、不利益な事を全て隠蔽する特命担当を命じます。
