こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
先日、「pixiemero@docomo.ne.jp」という知らないメールアドレスから、筆者のスマホに数回に渡ってメールが届きました。
結論を先に言うと、今回筆者に届いたのは、キャリアメールのアドレスを使ったなりすましメール(迷惑メール)だと判断しました。
筆者が迷惑メールだと判断した経緯と、なりすましメールのリスクをお伝えすることで、みなさんの参考になればと思います。
メールの内容
1通目:12月8日 16:26
最初にメールが来たのは、12月8日の午後4時26分でした。
件名は”大丈夫かな?”と、気を引くような感じです。
“@docomo.ne.jp”とキャリアメールのアドレスだったので、「もしかしたら知り合いかも?」とも思ったのですが、アドレス帳に登録されていないメアドだったのでスルーすることにしました。
ちなみに、筆者は体調を崩しておらず、いたって健康です。
2通目:12月9日(月)8:05
次に来たのが、翌日12月9日(月)の午前8時5分。
今度は返信していないことを気にかける内容になりました。
今回もスルーです。
3通目:12月9日(月)21:45
そうすると、その日の内に3通目がやってきました。
返信を催促するような内容です。
最初の”体調不良”はどこに?
本当に筆者のことを知っていて、体調を心配してくれるなら電話してくるでしょうし、3通目もスルーしました。
これ以降は今のところ、メールは来ていません(12月11日時点)。
今回のメールは迷惑メール?
怪しい点
今回来たメールには怪しい点がいくつかあったのですが、大きくは下に書いた3つです。
知り合いだったら、普通アドレス帳に登録されていますよね。
メアドを変更した人だったら、「メアドを変更しました」というメールが来てるんじゃないかと思って、以前のメールを調べまてみましたが、そんなメールはありませんでした。
あの手この手を使って返信を求めてきます。
相手が知り合いで本当に連絡を取りたいなら、電話をしてくるなり、用件を書いてくるなりすれば済む話しですよね。
どこで知ったかわかりませんが、筆者は”インフルエンザ”にも”マイコプラズマ肺炎”にもなっていません。
迷惑メールと断定!
怪しい点がたくさんあったので、調べるてみることにしました。
すると、筆者にメールを送ってきたメアド”pixiemero@docomo.ne.jp”で、同じように返信を催促する内容のメールが他の人にも送られていることがわかりました。
筆者にとどいたメアドを使って不特定多数に「返信を催促するメール」を送信していることがわかったので、筆者は今回のメールを迷惑メールと断定しました。
また”pixiemero”ではないですが、“@docomo.ne.jp”を使ったなりすましメールが多数送信されているとの情報がありました。
目的はメアド採取?
迷惑メールでよく耳にするのは、メールの本文にURLが書かれている、いわゆるフィッシング詐欺メールですが、今回のような“本文にURLが書かれておらず、返信を催促するメール”の場合は、悪質業者がメアドを搾取することが目的のようです。
メールに返信してしまうと、メアドが機能していることがが悪質業者にバレてしまうので、悪質出会い系サイトへ誘導されるなどの迷惑メールがたくさん来るようになる場合があるようです。
迷惑メールの対処方法
知らないメアドにはすぐに返信しない
今回筆者に来たメールはキャリアメールのアドレスですし、知り合いからのような内容なので、つい返信してしまいたくなるかもしれませんが、悪質業者はその心理に付け込んでいます。
知らないメアドからメールが来た場合は、すぐに返信しないで先ずは検索してみましょう。
メアドを検索すると、同じメアドが他の人にも送られていることがわかる場合があります。
同じメアドでいろんな人にメールを送っていることがわかれば迷惑メールであることが確定!
無視を決め込みましょう。
スルーし続けていると、メールが来なくなる場合があります。
それでもメールが無くならない場合は、”指定アドレス拒否”などの迷惑メール対策を行うことがおススメです。
通信会社に通報する
迷惑メールのメアドを通信会社(今回の場合はNTTドコモ)に、通報することも一つの方法です。
NTTドコモのホームページには「迷惑メール報告のお願い」というページがあり、情報提供を求めています。
NTTドコモでは、報告を受けたメアドの調査を行い、迷惑メール送信者の利用停止/契約解除などの措置を行っています。
※PCからでは閲覧できない場合があります。
@icloud.comも要注意
今回調べている中で、なりすましメールは”×××@docomo.ne.jp”に加え、”×××@icloud.com”も多いことがわかりました。
知らない”×××@icloud.com”から返信を催促する内容のメールが来た場合は、上で説明したように「検索する」、迷惑メールだった場合は「ソフトバンクに通報する」対応を取りましょう。
まとめ
メアド搾取を目的とした迷惑メール。
悪質業者はあの手この手を使って、私たちに近づいてきます。
迷惑メールがくるだけならまだしも、犯罪に巻き込まれるという危険性もあります。
少しでも怪しいと思ったら、”先ずは調べる”という習慣を身に着けることで、身を守る必要がありますね。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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