こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
2024年4月12日(金)よる9時(初回15分拡大)からスタートしたフジテレビ系金9ドラマ『イップス』。
篠原涼子さんとバカリズムさんのダブル主演・初共演となる本作、ドラマの内容やキャスト等をお伝えします。
※本記事はネタバレを含む箇所があります。ご了承の上、お読みください。
ドラマの内容
イップスとは?:心の葛藤により、筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼし、「できていたことができなくなってしまう」心理的症状
小説が”書けなくなった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子さん)と、事件を“解けなくなった”自己評価高めの刑事・森野徹(バカリズムさん)。
2人はプレッシャーによって、普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまうイップスを抱えていたのです。
ミコと森野は、仕事から逃避するために訪れていたサウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇することで、あれよあれよとバディを組むことになります。
絶不調なイップスバディが、時には助け合い、もがきながらもリスタートを目指します。
本作は、2人が小気味よい会話劇を繰り広げながら、コミカルタッチに犯人を追い詰めていくミステリーコメディーです。
キャスト
主要人物
黒羽ミコ(くろば みこ)/篠原涼子
ミステリー作家。
デビューから立て続けにベストセラーを連発する人気作家だったが、現在は書けなくなってしまいワイドショーのコメンテーター業を副業ながら本業並みにこなす。
コメンテーター業でも「なんにでもクビつっこむんじゃねーよ」などと叩かれており、イライラが募る日々を送っている。
森野徹(もりの とおる)/バカリズム
警視庁捜査一課刑事。
かつてはエリートとして組織内でも一目置かれる存在だったが、あることをきっかけに検挙率が右肩下がりになり、事件が解けなくなっていた。
ミコの大ファンだったが、最新作の完成度が悪く、コメンテーター業ばかりで新作を出さないミコに苛立ちを募らせアンチ化し、刑事でありながら、「ノモリ」というアカウントで日々ミコの小説についてアンチコメントをつぶやいている。
ミコの周辺人物
黒羽彗(くろば けい)/染谷将太
ミコの弟。
スゴ腕の人権派弁護士で、世間では“人権王子”という異名で呼ばれる。
小さい頃からミコとミステリー作品を読み漁っていて、ミコと一緒にトリックを予想したりオリジナルのトリックを考えたりもしていた。
大人になった今でもミコとはたびたび連絡を取り、小説が書けなくなってしまった姉を応援する良き相談相手となっている。
森野とも因縁がありそう……。
坂浦猛(さかうら たける)/渡辺大知
ミコの運転手。
ミコの小説の大ファンで、新作を待ち望んでおり、ファン過ぎて運転手であることに誇りを持つ。
アンチの多いミコの数少ない味方の一人のため、ミコからかわいがられている。
初田豊(はつだ ゆたか)/勝村政信
ミコのマネジャー。
“日々のコメンテーター業さえやってくれれば”といった感じで小説家としてのミコにはまったく興味がない。
マネジャーとしては有能なため、ミコからは信頼されているものの、常にミコを小バカにするため、ミコから疎まれてもいる。
萩原らくだ(はぎわら らくだ)/角田晃広(東京03)
ミコがコメンテーターを務める朝の情報番組『朝キュン』の司会者。
森野の周辺人物
酒井純平(さかい じゅんぺい)/味方良介
警視庁の機動捜査隊で、事故現場に駆けつけ初動捜査を行っている。
かつて検挙率ナンバーワンを誇った森野を憧れている。
水田勇人(みずた はやと)/足立英
制服警官。
警官として現場の規制線を守り、いつもミコと森野の事件現場入りを受け入れている。
酒井同様、森野を憧れている。
樋口一之(ひぐち かずゆき)/矢本悠馬
警視庁捜査一課の刑事で、森野の後輩。
イップスに陥り事件現場に来られなくなってしまった森野にあきれる反面、尊敬もしている。
森野が何かとうそをついて事件現場から逃げていることに気付いている。