“いづみ”の正体が判明! 玲央は誰の孫なのか? 「海に眠るダイヤモンド」第5話のネタバレあらすじと展開考察

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こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
11月24日(日)に日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の第4話が放送されました。

第4話(1958年になった端島)では、百合子(土屋太鳳さん)が長崎原爆の被爆者であること、そしてこのことが朝子(杉咲花さん)に意地悪してしまう理由であったことが明らかになりました。
そして、ドラマ最後には、今後のドラマの展開を左右しそうな、リナを追うヤクザ風の男たちが出てきました。

第5話で、ついに”いづみ”(宮本信子さん)の正体が判明しました。
端島では賢将が鉱員からの反感を受けてしまいます。
そして、リナ(池田エライザさん)の過去が明らかになり、リナを追ってきたヤクザに命の危機に晒されてしまいます。

それでは、リナと進平が急接近した第5話を振り返ってみましょう。

※この記事にはネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。

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「海に眠るダイヤモンド」第5話 見逃しあらすじ(ネタバレ注意)

2018年 一島一家

和馬は、玲央の鑑定の結果が届いていないことにイラついていた。

そんな中、星也にインターネットで”荒木鉄平”について調べさせていた。
玲央は星矢に「端島ってさ 一島一家だったんだって」と言う。

一島一家、それは”島全体が一つの家族”という意味。

引用元:Tver(TBS)

1958年 炭鉱をロックアウト

端島の鉱員たちの労働組合・端島労組は、”全国鷹羽炭鉱労働組合連合会(鷹羽炭連)”と”全日本炭鉱労働組合(全日炭)”の二つに所属している。
端島労組はその内の一つ全日炭の指令に従い、賃上げを求める”部分ストライキ”を行おうとしていた。
それに対し、鉄平たち鷹羽鉱業側は端島労組の要求を退け、炭鉱のロックアウトという対抗策に出る。

ロックアウト開始の朝、8時のサイレントと共に、鉱員たちが一斉にバリケードに向かって突進する。
鉄平ら鷹羽鉱業側は押し返そうとするが、小鉄によってバリケードは崩壊し、鉱員たちは次々と炭鉱に入っていく。
鉄平は鉱員たちが炭鉱になだれ込むときに人波に押され倒れてしまい、左腕を骨折してしまう。

端島労組はロックアウト破りに成功、部分ストを決行することができたが、全日炭の指示によって部分ストは中止になった。

1958年 一島一家

部分ストが中止になり、鉄平は端島労組の組合長・尾高と銀座食堂に来ていた。
そこに副組合長の河上と鉱員らがなだれ込んできて、酒宴が始まる。

鉄平は、今は敵のような関係になってしまっている鉱員たちに言う、
端島は”一島一家”じゃないですか

鉄平の言葉に感銘を受けた尾高は、端島を再び一つにするために、”鷹羽炭連”か”全日炭”のどちらを辞めることを投票で決めると言う。

1958年 博多のクラブ・フロリダ

職員クラブに飲みに来ていた客が「リナを博多のクラブ・フロリダで見たことがある」と言っているのを聞いた町子は、働いていたリナを帰宅させる。

職員クラブを去ったリナは、その足で進平の家に向かう。
2人でワインを飲んでいると、リナは進平に自分の過去を話し始める。
・最初の恋人は事故で死んだ
・次の恋人は、博多の店を仕切っていたヤクザに殺された。

「愛した人が死んじゃう、そういう呪い」と言うリナに、進平は「俺も呪われとる」と言い、栄子が死んだことを認める。

“好きになったら相手が死んじゃう”
「もう誰も愛さない 一人で生きていく」と二人でつぶやく。

引用元:Tver(TBS)

1959年 賢将への風当たり

部分ストの後、鉱員の賢将への風当たりは強くなっていた。
銀太は部分ストの時に有刺鉄線に腕を引っかけて腕を怪我をしたのだが、鉱員の間では、”賢将が有刺鉄線に変えた”という嘘の情報が流れていた。

賢将が外を歩いていると、小鉄と鶴岡がサイダーを飲んでいるところに出くわす。
鶴岡がサイダーの空き瓶を賢将の方に転がすと、空き瓶が賢将の足に当たってしまう。

「ヘタレ」と言われてカッとなった賢将は、空き瓶を小鉄らにめがけて投げつけると、小鉄が賢将に殴りかかる。
賢将も殴り返し、つかみ合いの大喧嘩になってしまった。

引用元:Tver(TBS)

2018年 DNA鑑定の結果

鉄平・星也・千景は大学の図書館で端島に関する資料を集め調べていた。
すると、星也がおもむろに”DNA鑑定研究所”と書いてある封筒を2人に見せる。
玲央をDNA鑑定結果が届いていたのを見つけた星也が隠し持っていたのだった。

3人は鑑定結果を見る。
書かれていた鑑定結果は
“擬孫「日下 玲央」は祖母と思われる者の生物学的孫ではない”
“肯定確率:0.01%未満”

玲央はいづみの孫ではなかった。

引用元:Tver(TBS)

鑑定結果に気落ちする玲央に、星也と千景は”玲央は鉄平といづみ以外の女性の間の孫”の可能性があると言い、引き続き荒木鉄平のことを調べることになった。

1959年 賢将の思い

炭鉱長と賢将へのトゲトゲした反感は島中に広がっていた。

百合子は投票のことを書いた組合紙を持って鉄平を訪れる。
投票が終われば賢将への反感が少しでも良くなることを期待している鉄平は、賢将が鉱員さん達と話せばいいのと考える。
炭鉱長の息子だからしょうがないと考える百合子に、鉄平は「炭鉱長んちだって、 一島一家の仲間だろ」と口にする。
それを聞いた百合子は「子供の頃のように、全員仲良く同じわけにはいかない」と言い、賢将が朝子のことが好きなことを話してしまう。

賢将は家で食事も食べずに布団にもぐっていた。
帰ってきた父・辰雄(炭鉱長)に、「父さんは高級な人間なんでしょう、だけど俺はそうじゃない」と言うが、甘えたことを言うなと一蹴されてしまう。
賢将は「あんたみたいな人になりたくない」と言って、家を出てった。

1959年 一平と百合子のやさしさ

端島で投票の日、賢将は外を歩いていた。
鉱員たちの横を通り過ぎようとする賢将、賢将の悪口を言う鉱員たちに見かねた一平が賢将に声を掛ける。
そして悪口を言う鉱員たちに「あいつはな うちの家族なんだよ」と言う一平に、賢将は涙ぐむ。

引用元:Tver(TBS)

その夜、組合の仕事を辞めた百合子が賢将の元を訪れる。
百合子は賢将に「”一生結婚できない”と泣き言ったとき、賢将は助けてくれた。俺とつきあおうよって。朝子のことが好きだったくせに」と言う。
そして「今度は私がつきあってあげる」と賢将の肩にもたれかかる。
「端島を嫌いになりたくない」という賢将に、百合子は「大丈夫よ」と慰めるのだった。

引用元:Tver(TBS)

1959年 リナの危機

進平は銀座食堂でラーメンを食べていた。
そこにはどこかに電話している小鉄もいた。
小鉄が店を出ていくと、朝子は進平に、小鉄は”博多のフロリダ”に電話していることを話す。

銀座食堂を出た小鉄がリナを見つける。
逃げるように自分の部屋に戻るリナだったが、小鉄がリナの部屋まで追いかけてきた。
小鉄はリナを殺すように命令を受けて、博多から端島に来ていたのだった。

リナは部屋を出て小鉄から逃げていたが、見つかってしまい暴行を受ける。
“メガネ”に落とされたリナは、持っていた拳銃を小鉄に向けるが、小鉄がリナの手を蹴り飛ばすと、リナは拳銃を落としてしまう。
小鉄はその拳銃を拾い、リナに銃口を向けると、そこに進平が現れ、小鉄の首を背後から締め上げる。

2人はもみ合いになり、進平は小鉄から拳銃を奪い取り、小鉄に向けて発砲した。
弾は小鉄の胸に命中し、撃たれた反動で小鉄は海に落ちる。
進平は「死体はあがらん」と、拳銃を海に投げ捨てた。

リナは「進平さん 死んじゃうかと思った」と言い、進平の頬に手を添えてキスする。
「ごめんね」を繰り返すリナに、今度は進平がリナにキスをするのだった。

引用元:Tver(TBS)

1959年 鉄平と賢将

投票結果は「全日炭をやめる」が多数だった。
投票翌日、鉄平は賢将に会いにきた。

鉄平は腕を骨折した後、毎朝腕章を朝子に着けてもらっていたが、百合子から賢将は朝子が好きだということを聞いてから、朝子に腕章を着けてもらうのをやめていた。

鉄平は賢将に「朝子が好きだ、賢将のことも好きだ」と告げる。
「どうしたらみんなが幸せになれるんだろう」と言う鉄平に、賢将は「ワガママだ」と鉄平の鼻をつまむ。
そして「俺は幸せ者なのかもしれない」と鉄平の肩をポンと叩いて歩いていった。

引用元:Tver(TBS)

2018年 いづみの正体

端島のことを大学の図書館で調べていた鉄平・星也・千景。

端島の写真を見て「いづみさんどれ?」と言う鉄平に、星也は鉄平に「どうしていづみさんって呼ぶの?」と尋ねる。
「名前じゃん」と返す玲央に、千景は「”いづみ”はおばあちゃんの旧姓」と言う。
出る水と書いて「出水(いづみ)」

名前は?と聞く玲央に、千景はいづみの下の名前を書く。
千景が書いた名前は
“朝子”
だった。

引用元:Tver(TBS)

ー第5話ここまでー

次回(第6話)予告 12月1日(日)

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玲央は誰か?と今後の展開を予想

komiminiではいづみ=リナ説を書いてきましたが、見事に外れてしまいました。
いづみの正体が判ったことで、次は玲央は誰の孫なのかがポイントになってきます。

今回は「玲央は誰の孫なのか?」と今後の展開を独自に予想してみました。

第5話で気になった点

第5話で気になった点は次の点です。

【端島】
・リナの「好きになった人はみんな死んでしまう」という発言
・小鉄は本当に死んだのか
【現代】
・いづみと言うのは出水という苗字で、下の名前は朝子
・いづみ(=朝子)と玲央は血縁関係がないという鑑定結果

リナが好きになった人が死んでしまうというのは「進平が死んでしまう」という伏線なのではないでしょうか。
進平は「死体はあがらん」と言っていましたが、本当に小鉄は死んでしまったのか?というところも疑問です。

現代では、いづみは朝子だと判明しましたので、DNA鑑定の結果から玲央は朝子の孫ではないということになります。
では、なぜ玲央は鉄平と瓜二つなのか?

考えられるのは、玲央は「鉄平と朝子以外の女性の孫」・「鉄平の近親者の孫」です。

玲央は誰の孫?考察

玲央は“進平とリナの孫”だと推測します。

・朝子と玲央が血縁関係ではないということ
・リナは進平に恋をしていること
・百合子は被爆者であるという負い目から結婚を諦めていること

これらのことから、玲央は鉄平の孫ではないと考えられます。
そうすると、玲央が鉄平とそっくりなのは、玲央が鉄平の血縁者(=進平)の孫ではないかと考えられます。

今後の展開予測

komimini独自の展開予測です。

進平とリナは結ばれ、子供を授かる。
だが、小鉄は実は死んでおらず、再びリナの命を奪いに端島にやってくる。
リナを助けるため進平は、リナと子供を端島から逃がし、進平は命を落としてしまう。

鉄平は、廃坑の時に不運な事故があって命を落としてしまう。
朝子は炭鉱の廃坑で端島を出て東京に引っ越す。
ともに端島を出た賢将の助けもあって会社を興す。
リナに子供がいることを知っている朝子は、ずっとその子供を探していて、ようやく見つけたのが玲央だった。

和馬と鹿乃子は朝子の本当の子供なのか?竹男はどうしたのか?など、まだまだ予想がつかないことがたくさんあります。

まとめ

第5話では、いづみの正体が朝子だということが判明しました。
そして端島では、リナが命の危険にさらされ、それを進平が助けたことで、リナと進平が心を通わせました。

ドラマも後半に入っていきます。
いづみは誰かということがわかったことで、今後は玲央は誰の子供なのか、鉄平はどうなってしまうのかが、物語の中心になってきそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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