こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
主演・石原さとみさん、共演・亀梨和也さんのテレビ朝日系ドラマ『Destiny』。
謎だらけの初回放送でしたが、生じた謎がどうなっていったのか、第2話を振り返ってみたいと思います。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
主演・石原さとみさん、共演・亀梨和也さんのテレビ朝日系ドラマ『Destiny』。
謎だらけの初回放送でしたが、生じた謎がどうなっていったのか、第2話を振り返ってみたいと思います。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
奏は、2週間前に起きた違法薬物の売買事件を担当していました。
逮捕した3人の中の一人・川越拓海は、民事党の現幹事長の次男で、3人の中で唯一薬物を所持しておらず、容疑を否認。
“自供を取るか”・”もっと手厚い証拠をそろえるか”と、横浜支部の支部長・大畑から責められます。
現民事党幹事長の次男の逮捕、これは是が非でも起訴に持ち込まねばならない事件でした。
奏が家で事件の調査をしていると、恋人の貴志が帰宅します。
風呂上りで髪を乾かしている奏のところに貴志が来て、「そろそろ結婚しない?」とプロポーズします。
奏と貴志は、司法試験に落ちて気力を失ってた奏を貴志が助けたことが出会いでした。
それから5年後、司法試験に受かった奏と医者になった貴志が偶然出会い、その1年後に付き合いが始まりました。
翌朝、貴志はプロポーズの返事も聞かずに勤務に行ってしまいました。
知美からの”今度の日曜日、カオリの13回忌、行くよね”とのメッセージに、奏は、”うん、そのつもり”と返事します。
知美は司法試験を諦めていました。
理由は妊娠、相手は大学時代の友人・祐希でした。
カオリの13回忌当日、奏は違法薬物事件の参考人聴取が入ってしまいます。
参考人は薬物取引が行われたバーのオーナー・田川。
川越と面識はないと言っている田川に、奏は”川越と田川が一緒に写っている写真”を見せます。
明らかに動揺する田川、奏は”このままだと違法薬物の取引を手助けしていたとみなすしかない”と圧力を掛けます。
参考人聴取が終わると、奏は急いで長野に向かいましたが、法要には間に合いませんでした。
奏はカオリのお墓にお参りをした後、久々に信濃大学を訪れます。
そのころ、真樹は病院から抜け出していました。
教室にいた奏が部屋を出ようとすると、奏の前に真樹が現れます。
カオリの葬儀依頼の再会でした。
奏は「あの時、私になんて言ったの?」「カオリと何があったの?」「どうしてカオリは・・・」と真樹に矢継ぎ早に質問しますが、真樹が「奏はすごいよ」とだけ言って立ち去ってしまいました。
帰宅した奏、知美からのメッセージに”実は今日、真樹と会った”と信した瞬間、知美から電話が入ります。
知美から「ダメだよ、真樹と会ったりしちゃ」と言われ、「会わないよ」と返事する奏に、知美は「絶対だよ!」と念押しされます。
知美は祐希に電話の内容を話すと、祐希は意味深な顔をするのでした。
田川の証言から、川越の共犯は間違いないと大畑に説明する奏の元に事務官の加地がやってきて、「先日の参考人が裁判では証言できないと言ってきました」と報告します。
すると、大畑の元に電話が。
その内容は、”川越の弁護士が野木浩一郎に代わった“というものでした。
浩一郎は、奏の父・英介の事故に駆け付けた真樹の父親でした。
テレビで「起訴はありえません。」と話す浩一郎の姿を見た奏は、遠い記憶の断片の中で、同じような光景をどこかで見たことがあるような感覚を覚えました。
川越は処分保留で釈放され、その後不起訴となりました。
横浜地方裁判所にいた野木浩一郎の前に真樹が現れます。
辻英介のことを聞きたいと言う真樹に、浩一郎は「くだらない詮索をするのをやめろ」と金を渡します。
真樹はその金を浩一郎に投げつけ、胸ぐらを掴みながら「殺したんだろ、辻英介を」と詰め寄り、「だから、あの事故が」と叫びます。
「俺はカオリを・・」と何かを言いかける真樹でしたが、浩一郎はどこかを見つめています。
真樹が振り返ると、浩一郎の目線の先には奏がいたのでした。
第2話で森知美(宮澤さん)と梅田祐希(矢本さん)が結婚したことが分かったので、名前の表記が「梅田(森)知美」に変わって、二人に”夫婦”の矢印がつきました。
※画像をタップすると拡大できます。
カオリは本当に事故死だったのか?
真相は判明しませんでした。
初回で真樹が奏に「俺がカオリを・・」と言い、第2話では「俺はカオリを・・」と浩一郎に言っていましたね。。
「俺は」という言い方で、「本当に殺して、父親にもみ消してもらった」説は少し弱くなった感じで、「カオリを守れなかったから”殺した”と言った」説が強くなった気がします。
奏の父・英介の死の真相は?
真相はわかりませんでしたが、奏がテレビに映る浩一郎を見て古い記憶を少し思い出したこと、真樹が浩一郎に「殺したんだろ、辻英介を!」と言っていたことから、英介の死に浩一郎と関係している可能性は高くなってきました。
相関図に、英介と浩一郎が「因縁」で結ばれていますし、第3話の予告で英介と浩一郎が並んで映っている写真が出てきたことからも、何かあったことは確定と言って良いと思います。
奏の他に犯した犯罪は何か?
まだ、奏はカンニング以降、犯罪に手を染めてはいませんね。
なぜカオリは真樹に「奏と付き合わないほうが良い」と言ったのか?
真樹は、大学で出会う前から奏を知っていたのでは?
なぜ真樹は血まみれで病院に運ばれたのか?
この3つの謎は、2話では全く判明しませんでした。
祐希の意味深な表情
知美が裕希に”奏と真樹が出会ったこと”を話した時、裕希は知美に見えないように意味あり気な表情をしました。
何か知っていそうです。
SNSでは、祐希(矢本さん)黒幕説も出ています。
貴志は真樹を知っていた?
貴志が真樹のCT画像を見て、一瞬気になる素振りを見せたのが気になりましたね。
カオリの事故の時、貴志が真樹の治療を行ったという考察もありました。
第3話で、奏は父・英介が検事時代に最後に担当した『環境エネルギー汚職事件』を調べ、検察が事件を捏造したとして、英介を逮捕に追い込んだのが真樹の父・浩一郎であることがわかります。
“英介の死”と”カオリの事故”、この二つに何か関係があるのか?
少しづつ真相に近づいていくのかもしれません。
また、奏の母親・西村悠子役で石田ひかりさんが出演されます。
石田さんのお芝居も楽しみですね。
今回はドラマ『Desitiny』の第2話についてお伝えしました。
初回に生じた謎はほとんど判明しませんでした。
まだまだ序盤なので、少し謎が回収されてそれ以上の謎が生まれるという感じで話しが進むのかな?と感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。