ゆとりですがなにか インターナショナル あの3人組が映画で帰ってくる?

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引用元:Twitter
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こんにちは。編集部のツルゾウです。2016年4月期に日本テレビ系で放送された
ドラマ「ゆとりですがなにか」が7年の時を経て10月13日(金)より待望の映画公開です。
この記事では近年の活躍目覚ましい主演の3人と映画の見どころを紹介していきますね。

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ドラマ「ゆとりですがなにか」をざっくりまとめ

「ゆとりですがなにか」は、「野心がない」「競争意識がない」「協調性がない」と揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人が、仕事や家族、恋愛、友情に迷い、あがきながら懸命に立ち向かう姿を描いた日本テレビ系「日曜ドラマ」枠で放送されていたドラマです。放送当時、若年層の男女から熱烈な支持を集め、数々の賞を獲得しました。

連ドラ終了後、ファンからはドラマを惜しむ声が多く寄せられたことから、17年にスペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」が2週連続で放送されたほか、スピンオフドラマ「山岸ですがなにか」がHuluで配信されています。

ドラマ「ゆとりですがなにか」の主役 岡田将生×松坂桃李×柳楽優弥が再集結!

今や日本を代表する俳優となった岡田将生さん・松坂桃李さん・柳楽優弥さん。また脚本は宮藤官九郎さん、監督は水田伸生さんとドラマ版と同じキャストとスタッフが再集結しました。
これが面白くないわけがない。

岡田将生さん(坂間正和役)
第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』で物語を大きく動かすキーパーソンを演じ、日本国内にとどまらず海外からも高い評価を受け、飛躍し続けている岡田将生さん。サラリーマンを辞め家業を継ぐも、契約打ち切り寸前に追い込まれるなど、時代の波にイマイチ乗り切れていない男を再び魅力たっぷりに演じます。

松坂桃李さん(山路一豊役)
近年だけでも様々な賞を総なめにした『孤狼の血』『孤狼の血LEVEL2』、『流浪の月』などの注目作に出演し、『新聞記者』では第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、破竹の勢いで存在感を増している松坂桃李さん。その定評のある演技力で、優しく真面目だが女性経験のない小学校教師をコミカルに演じます。

柳楽優弥さん(道上まりぶ役)
『浅草キッド』(NETFLIX)やドラマ「ガンニバル」(Disney+)などの話題作に出演し、コメディからスリラー作品まで、幅広いジャンル・役柄を巧みに演じ切る柳楽優弥さん。元客引きで、11浪目にして悲願の大学合格を果たすも卒業後に中国での事業が失敗し、結局出戻りでフリーターとなる破天荒な男を熱演しています。

引用元:(C)2023「ゆとりですがなにか」製作委員会

宮藤官九郎さんが語る!!今回映画を撮ることになったきっかけは?

確か『いだてん』の現場だったと思うのですが、桃李くんから「ゆとりで『ハングオーバー!』みたいなの、やれませんか?」と提案されました。それが3人の総意だったのか、記憶は定かではないのですが、世代論が通用しない海外で走ったり飲んだり吐いたりするまーちん、山路、まりぶ君の姿が目に浮かんで、水田監督に相談して『ゆとりインターナショナル』という仮題を付けました。
しかし、コロナ禍になり海外ロケは当分ムリ。だけど、見渡せば東京もじゅうぶん多国籍、多言語だし、ネットで世界と繋がっているし、ムリして風呂敷を広げずとも、生活圏の中でインターナショナル感が出せたら、そっちの方がドラマの世界観を踏襲できるのではないかと思い直し、八王子~高円寺間で起こる国際問題を描きました。なので、思いつきではなく、実は4年越しの映画化なのです。
ハングオーバー要素も少ぉし残ってます。楽しみです。これがヒットしたら(しなくても)、また連ドラやりたいですね。ゆとり世代の40代、50代、60代、老後と、僕が死んだ後も『ゆとり』は続けて欲しい。それくらい大好きです。

引用先:映画.com

提案してくれた松坂桃李さんもまたゆとりのメンバーで集まりたかったのですね。
それを実現してくれた宮藤官九郎さんも素晴らしい!!

安藤サクラさんなど、わきを固める俳優陣がすごい!

安藤サクラさん(坂間正和の嫁・坂間茜役)
結婚を機に退職し、現在は2児の母で、坂間酒造の経理として家族を支える役どころですが、実生活でも母になった安藤サクラさん。長い年月を重ねながら演じると、役がたまに会う親戚のような存在になってきたそうです。今回もどのような茜ちゃんを演じてくれるのでしょうか。

仲野太賀さん(山岸ひろむ役)
超マイペースなゆとりモンスター・山岸が再登場。正和が勤めていた食品会社の後輩で、現在は店長兼エリアマネージャーとなっています。あのモンスター山岸が店長とは・・・。どんな仕事ぶりなのか興味しかありません。仲野太賀さん自身も「ゆとりですがなにか」には思い入れしかないそうです。

吉田鋼太郎さん(道上まりぶの父親・麻生厳役)
「あの頃、ある揶揄と嘲笑を持って語られていたゆとり達は今社会の中心に居るはずですが、それでもやっぱりゆとりはゆとりで、ポンコツで愛しい奴らである事に変わりはないようです。更にポンコツさと愛しさを身につけたゆとり達のゆとりぶり、どうぞ心ゆくまでお楽しみ下さい。」と本作の魅力を語っています。吉田鋼太郎さんの味のある演技も楽しみです。

さらに、正和の妹・ゆとり役の島崎遥香さん、母・和代役の中田喜子さん、兄・宗貴役の高橋洋さん、宗貴の嫁・みどり役の青木さやかさんの続投も決定されています。松坂桃李さん演じる山路一豊のクラスで教育実習生をしていた佐倉悦子役で吉岡里帆さんも参戦する予定です。

引用元:(C)2023「ゆとりですがなにか」製作委員会

まとめ

どのキャストもスタッフも一瞬であの頃に戻れる現場だったようで、まだ公開もされていないのに早く続編やらないかなんて話も出ていたそうです。ここまで努力してたくさんの経験を積み重ねてきたからこそご褒美的な再集結になったのでしょう。

さいごに、今にも「なにか?」と3人の声が聞こえてきそうな「映画化ですがなにか」というコピーと共に3人が首をかしげているビジュアルのポスターですが、細部には3人の名前の一部が傾いていたり、「映画化ですがなにか」の文字に一升瓶を抱える像が隠れていたりと、遊び心が散りばめられている1枚になっているそうです。

引用元:(C)2023「ゆとりですがなにか」製作委員会

こちらもぜひ注目してみてください。
まだ夏も来ていませんが、もう秋が楽しみでしかたありません。

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