こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第2話では、現役アイドルの作詞パクリ疑惑について、アイドルの過去を掘り返さないように疑惑だけを晴らしました。第1話に続いて「少しモヤッとする」終わり方が今後の話しに関わってくるのか気になるところです。
第3話では、精子提供を受けた夫婦が、提供者が巻き込まれたトラブルで自分たちの情報が出ないように神波に提供者の弁護を申し入れるが、提供者は示談を拒否し、さらに妻は提供者は別にいると言い出し…と言う、どいつもこいつもヤバイ、メチャクチャな展開です。
※以降ネタバレ含みますので、ご注意ください。
モンスター 第3話 見逃しあらすじ(ネタバレ注意)
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・モンスター 放送直前 予備知識編
・モンスター 第1話
・モンスター 第2話
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・モンスター 第6話 NEW
日本有数の企業グループ「五条グループ」の跡取り息子 五条和彦(渋谷謙人)が妻 亜佐美(佐津川愛美)とともに神波(趣里)を訪ねてきた。
五条の依頼とは
五条は無精子症であったが、世間はもちろん親族にも知られる訳にはいかなかった。
五条の妻 亜佐美は秘密裏に第三者からの精子提供を受け妊娠していた。
精子提供者「健太」こと斎藤文哉(佐藤寛太)が、別の精子提供先の女性から「東大卒」などの経歴がでたらめだったと言う理由で訴えられていた。
五条の心配はそのことが公になり、世間を騒がせることになったら、自分たちの情報も漏れ出てしまう事だった。
五条が費用を出すことで、神波に斎藤の代理人になって示談で済ませてほしいと言うメチャクチャな依頼だった。
神波は依頼を受け、杉浦(ジェシー)に一任した。
双方とも示談にはしない?
斎藤と会って、ある人から弁護を依頼された旨伝えるが、斎藤は示談だけはイヤだと拒否された。
斎藤は原告の長岡茉由(吉本実憂)は経歴詐称を知っていたと告白した。
会話の証拠もその他にも証拠になりそうなものは残していないが、示談だけは絶対に嫌だと言う。
神波は先方の代理人弁護士 永田(清水伸)に会い、斎藤の学歴以外のスペック資料を提出する。
永田はばかばかしいと一蹴しつつ、原告の長岡茉由も示談には応じないと言っていると話してくれた。
これで示談の線はなくなり、裁判になる。
精子提供者は別にいた!?
今回の件で、五条は亜佐美に産ませるつもりが無かった。
それを知った亜佐美は、斎藤から提供された精子は使っておらず、知り合いの医者から提供されたもので妊娠したと告白した。
五条は激高したが、相手の医者が東大卒だと聞いて産めばいいと考えを変えるのだった。
提供者の医師 竹下(朝井大智)は亜佐美の高校の同級生だった。
斎藤と茉由の関係
斎藤は茉由との関係を「付き合っていた」と思っていた。
茉由とだけは精子の提供方法をシリンジ法ではなく、性行為による直接提供にしていた。
さらに斎藤は茉由と一泊の旅行に行ったことがあると話し始めた。
箱根に一泊だったが、誰にも見られていないと言う。
ただ、他の精子提供先に一度リスケをお詫びした時に、箱根に行くことを話したことがあった…
話した相手は、「カスミソウ」こと五条亜佐美だった。
亜佐美と医師 竹下の関係
杉浦の尾行により、竹下医師が亜佐美と共に亜佐美の元カレで竹下の友人の墓参りに行ったことがわかった。
神波は亜佐美に仮説として話した。
亜佐美に精子提供したのは、かつて高校の同級生だった元カレだったのでは…
その元カレは、売れない画家で今年病死したが、精子の凍結保存をしていた。
一方亜佐美は家柄の良い五条と結婚したが、子どもが出来ない状況。
それらを知った高校の友人の生殖医療の医師 竹下が、亡くなった人の精子は破棄しなければならないが、自分の精子と偽って元カレの精子を亜佐美に提供した…
五条は亜佐美に裁判を見に行くように指示した。
おかしなことにならないように監視のためだと釘を刺された。
裁判へ…
原告 茉由の主張は斎藤の経歴詐称による精神的苦痛であり、その損害賠償の訴えである。
茉由は原告側の証人尋問で、精子の直接提供は妊娠しやすいからと騙され、継続的に関係が続いたのは夫にバラすと脅されたからと証言した。
対する被告側の証人尋問で、神波は茉由のウソを暴いていく。
過去の精子提供のための性交渉の日付にSNSの情報から温泉に行っていることがわかり、その日付前後が茉由の生理期間に当たることを指摘。
ピルで生理日をコントロールしたのは、妊娠のための行為ではなく、斎藤との関係を続けるためだった。
夫に斎藤との関係を疑われて、とっさに嘘をついて夫婦関係を丸く収めようとしたのではないか?
その夫婦関係に価値はあるのか?
あるのは一生喰うに困らないふんわりした安心だけではないか?と。
…神波は傍聴席にいる亜佐美に向かっても話しかけていたのだった。
突然、斎藤が「やめてくれ!これ以上茉由さんをせめるならクビだから!」と割って入るが、茉由は謝り斎藤に会いたいから会っていたと証言した。
だが、離婚だけは絶対に嫌だった、結婚に失敗したと思われたくなかったと話す茉由に神波が言った「それ、失敗ですか?」の言葉を、傍聴席の亜佐美は自分に向けられたものだと理解したのだった…。
後日、神波は亜佐美に呼び出された。
亜佐美から流産したことと五条と離婚したことを聞いた。
亜佐美にとっては、五条の家に居続けることが失敗だった。
~~第3話 ここまで~~
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次回予告 第4話 11月4日放送予定
モンスター エピソード相関図 第3話
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気になるキャスト 第3話
緑川静香
冒頭のシーン。テレビでSNSでの精子提供の話題を伝えるキャスター役(右)
中京テレビ『それって!?実際どうなの課』の家の不用品全部売るのコーナーでメルカリ、ヤフオクを使いこなす女優として話題になった。
9頭身ビンボー女優として有名。
名 前 : 緑川静香(ミドリカワ シズカ)
生年月日 : 1988年6月24日
所 属 : サンミュージック
まとめ
モンスター 第3話はいかがでしたでしょうか?
なんとも恐ろしい世の中です。
SNSで精子提供とは…。
今回のモンスターは誰でしたか?
五条亜佐美?
長岡茉由?
竹下医師?
亜佐美と茉由は似たような考え方でしたね。現状を守ることが最優先。
竹下は一番ヤバいかも。
劇中では深掘りしませんでしたが、いい人の顔して犯罪者のにおいがします。
と言うか、いいことをしていると信じている確信犯的なヤバさですね。
モンスターは竹下かも。
五条和彦のモラハラ振りや、斎藤文哉の幼さも犯罪レベルでしたが…
あと、斎藤文哉と長岡茉由はその後どうなったのでしょうかね?茉由は夫と別れたのかな…?
という訳で、やはり今回も「モヤモヤ」が残りました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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