こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
今年も猛暑が続いています。一説には今年はまだまだ暑い日が続くとか…
天気予報などで「熱中症警戒アラート」とか「熱中症アラート」って言葉を聞きませんか?
結構、重要な情報なので、正しく知れば正しく熱中症を予防できますよ。
熱中症警戒アラート/熱中症特別警戒アラート とは?
環境省が発表している熱中症予防の情報です。
熱中症特別警戒アラート
都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表
引用元:熱中症予防情報サイト
ここで注目なのが「暑さ指数(WBGT)35」です。
熱中症になりそうなヤバさを数値で教えてくれます。
熱中症特別警戒アラート=暑さ指数 35
こちらが発表された場合は「特別警戒」ですので、極力外出などは控えるなど命を守る行動をとりましょう。
熱中症警戒アラート
「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表
引用元:熱中症予防情報サイト
上記、熱中症特別警戒アラートと同様数値化で教えてくれてます。「暑さ指数(WBGT)33」
熱中症警戒アラート=暑さ指数 33
こちらが発表された場合は、熱中症になる危険が差し迫ってきていることを認識して行動しましょう。
無理は禁物です。
暑さ指数
熱中症警戒アラートでも基準としている「暑さ指数(WBGT)」は、ISOやJISでも規格化されている指標です。
世界各国で同じ指標で測れるようになってます。
数値化されていると比較イメージがしやすいですよね。
暑さ指数=1(気温):7(湿度):2(輻射熱)の割合で計算されます。湿度の影響が大きいのは、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなって、体の熱を外に出すことが難しくなるから重要なんですね。
引用元:komimini.jp
とは言っても、自分で計算することも無くて「暑さ指数計」なんかも販売されています。
→暑さ指数について詳しくはこちら
暑さ指数(WBGT)は28以上になると熱中症発症患者が増加することが解かってます。
と言うことは、先ほどの「熱中症警戒アラート 暑さ指数33」、「熱中症特別警戒アラート 暑さ指数35」と言うのが、いかに高い値かわかりますね。
アラートが出たときは、いつ熱中症になってもおかしくない状況です。
アラートが出たら、結構な高い確率で熱中症になりますよ!って思っていいです。
だから注意しましょう!というアラートですから。
熱中症予防
さて、暑さ指数による熱中症警戒アラートについてはなんとなく理解できたかなと思います。
今度は熱中症予防について色々な商品がありますので、組み合わせて快適に過ごしてください。
熱中症かなと思ったら…
環境省の熱中症予防情報サイトに紹介されているコレが便利ですよ。
画像保存しておくことをおすすめします!
まとめ
熱中症警戒アラートについて簡単に解説しました。
熱中症警戒アラートが出たら、熱中症になるリスクが高まってますので、いつもよりも水分の取り方や、涼しい場所、服装で過ごすなど気をつけましょう。
熱中症特別警戒アラートが出たら、不要不急の外出などはやめましょう。ほとんどヤバい状態だと思っててもらっていいです。エアコンや扇風機などを活用するなどいつも以上に環境を整えましょう。
風があるからって、窓を開けてても熱風が入ってきたらカラダは汗での気化熱を放熱しません。
本当に危険です。
熱中症は命にかかわります。なってからでは遅いと言うことを改めて知ってください。
予測して予防するためのアラートです。活用しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。