【水出しコーヒー体験談 前編】自宅で本格的っぽいアイスコーヒーを作ってみたら美味しかった話し

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【前後編の前編】
こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
インスタントコーヒーじゃない、コーヒー豆の粉で水出しコーヒーを作ってみました。
やってみると意外と簡単だったのと、改善点、失敗談も含めて書いていきます。

自宅で水出しコーヒーを簡単に!と思っている方は、一度やってみてください!

→後編はコチラ

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自宅で美味しいアイスコーヒーを飲む?!

自宅でアイスコーヒーを飲もうとすると、こんな感じの選択肢が思い浮かびます。
いつもは②をメインに、たまに③という感じです。

①市販のアイスコーヒー(ペットボトルなど)を注ぐだけ
②インスタントコーヒーをお湯で溶いて氷を投入して冷やす
③ドリップコーヒーに氷を投入して冷やす

①、②の味や香りが苦手だったり、気になったりと言う方もいますよね。
なので③でやれば間違いはないんですが、ちょっとストレスを感じるのが、熱いコーヒーを氷たっぷりのグラスにドリップする時の『氷が溶けて薄まる』問題ですよね。
薄まる分も見込んで濃い目に淹れる必要があります。

で、今回はそのストレスを軽減したくて第4の選択肢『水出しコーヒー』にチェレンジしてみました。

結果は、個人的には大成功!でした。
では、どんなことを試してみたかツッコミながら楽しんでご覧ください。

ウワサではコーヒー豆(粉)をぶち込むだけでできるらしい…

先人たちのネット情報を物色していると「コーヒー豆(粉)をぶち込む」系が簡単に思えたので、これからやってみました。
まったく…神をも恐れぬ行為ですが、美味しいアイスコーヒーが飲めるなら仕方なしです。

ザックリ言うと、
①ガラス容器などに水とコーヒー豆(粉)をだいたい8:1の割合が良いらしい
②冷蔵庫で12時間以上冷やす
③飲むときにペーパードリップする

と、まぁこんな感じです。
コーヒー豆(粉)が散らかる恐れがあったので、そこだけちょっと工夫します。

準備したのはコチラ

わが家のレギュラーたちです。今回は買い足していません。
画像左から
・100均のドリンクボトル:ちょうど500ml入ります ガラス容器が無かったのでこれで代用します
・コーヒー豆(粉):今回はUCCのGOLDSPECIALリッチブレンドです
・コーヒーメジャー:右上 HARIOのコーヒーメジャーです スリ切り12g
・ペーパーフィルター:右下 HARIO V60タイプ 今回はニトリで買ったやつです

手順① コーヒー豆(粉)をこぼさず入れる工夫

段取りナメると大惨事になりますので。

ペーパーフィルタを利用します。
フィルタの先端を1センチくらい切り落としておきましょう。

これ、やるとやらないとは大違いですよ!
HARIOの円錐型 V60タイプのペーパーフィルタだと簡単にできますね。

手順②コーヒー豆(粉)の量は?

ザックリ調べでは水と粉の割合は8:1だそうで。
1ml=1gと仮定して、水はほぼ500ml使うので粉は約60g(?!)…直感的に多くね?

と言うことで、直感を信じて調べなおしました!
コチラを参考にしました。

UCCの商品『GOLDSPECIAL 水出しアイスコーヒー
コチラ、30gが4袋入りの商品で、1回作るのに1袋を500mlの水でと、参考にするしかないスペックでした!

今回のドリンクボトルが500mlなので、コーヒー豆(粉)は『30g』をベンチマークにします!
このコーヒーメジャーでスリきり12gなので2杯で24gでいきましょう。
約20%OFFですが、まぁ、気にしない。

ちなみに、このコーヒーメジャーは後で紹介するドリッパーの付属品だったような…
どちらもお気に入りで使っています。

手順③ 水を入れて冷蔵庫へ

ドリンクボトルのいっぱいまで約500mlの水を入れます。
早速、色がついてコーヒー豆(粉)が上に浮いてきました。
結構多いですね。豆。
もはや8:1の黄金比も崩壊…まぁ、気にしない。

キャップをしっかり締めて、冷蔵庫で冷やします。
12時間以上なので、今回は約24時間冷やしてみます。これも適当に、気にしない。

さて、試飲です。

24時間ほど経過したので試飲します。
結構、しっかり色が付きました。期待できますね。
ついでに軽く振っておきました。

試飲準備

で、試飲に使ったのがコチラ

ドリッパーの白いのは照明の反射です。汚れではありません。

①ドリッパー(左上)  :HARIOのやつです。型番VDR-02-R

②水出しコーヒー(右上):初回試作品です。
③グラス(左下)    :気の利いた透明なグラスが無くてベテランのデュラレックスです。
④ペーパーフィルタ(右下):今回のポイント これありきの試飲です。

ドリップします

今回はコーヒー豆(粉)を直接水に入れていますので、飲む前にペーパーフィルターを通します。
さて、ボトルを軽く振ってコーヒー豆(粉)を攪拌してから、グラスに注いでいきましょう。

ドリンクボトルの半分弱くらい注ぎました。
なんでしょうか…落ちていくのが遅いです…
普通のホットのドリップコーヒーの時より遅い印象です。

ジャーーーン!!できました…
美しい…、見紛う事なきアイスコーヒーです。

このまま少し味見したら、少し薄めの「アメリカンコーヒー」っぽいあっさり味でした。
いつもは砂糖ナシ、ミルク(牛乳)アリでいただくので、ミルクを足します。
…おーーっと!!少し入れすぎたか?

ちょっと、白っぽくなっちゃいましたが、「おいしい」です。間違いないです。
喫茶店で飲むアイスコーヒーの香りがほぼ再現できてます。(多分)
懸案だった「氷が溶けて薄まる」問題は、冷たいコーヒーを氷に注ぐので「溶ける速度が緩和」されました!

実験感覚でおいしいアイスコーヒーが作れるのは楽しいし、うれしいです。

ん?この方法には新たなストレスが…

素晴らしいメソッドを手に入れたと思ったら、新たな問題が出てきました…

コーヒーかすの片付けが面倒!!

これは、ヤバいです。
ちょっと気を抜くとキッチンシンクがひどいことになります。
家族に怒られます。
家での立場がなくなります。

…次回(後編)は、コーヒーかすが散らからない作り方です!↓↓

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