こんにちは、編集部のマーロウです。VIVANT第9話 79分拡大版で放送されましたが、全く時間が足りませんでしたね。直前のダイジェスト特番の影響で気分は最高潮のまま第9話の放送を迎えてしまいました。テント誕生の経緯と、土地購入の目的などテントの正体が乃木の視点から明らかになってきました。最終回に向けて気になる終わり方をしましたが、まずは9話振り返り、残っている伏線と謎を確認しましょう。
VIVANT第9話セミファイナルあらすじ 乃木の視点でのテントの正体が明らかに
テントの土地買収の理由が判明する
乃木は3年前からテントが土地を買いあさっている理由がつかめないままだった。そんな中、ベキから食事に誘われ、バトラカの提案で日本の料理を作ることになり赤飯をベキに振る舞う。ベキは40年ぶりの赤飯を懐かしそうに食べ「私の知る日本は、友人、隣人を大切にし、助け合いの心を持つ、慈しみ深い国だった」と厳しい表情で語った。
翌日ベキ達に遠出を誘われた乃木は、3年前の大地震でできた大きな地割れ跡にノコルの孤児院の少年が落ちた事故から、鉱物資源である純度99%のフローライトの鉱脈を発見したことを知る。テントの目的はフローライト採掘で莫大な利益を得ることで、その利益を半永久的に孤児や貧しいひとたちに分配されるように土地を買いあさっていたことが明らかになった。
乃木がテントでの成果を上げる
乃木はバトラカから最後の区画の購入に必要な金額が1,000万ドル(約14億円)不足していることを聞く。テントはその1,000万ドルを捻出するために新たなテロを受託するという。乃木は誰一人血を流すことなく、信用取引で1,000万ドルを作り出す提案をし実行する。
1,400万ドル(約20億円)の成果を上げて、テント内での信頼を得た乃木は、ベキにテント設立の経緯を聞く。
ベキの凄絶な過去、テント誕生
40年前、表向きは農業使節団として、その実 公安としてバルカに赴任したベキはその素性がバレそうになり、武装勢力に追われた。公安のヘリは直前で指揮官の命令で引き返してしまい、捕らえられたのち憂助(乃木)と引き離された。妻の明美は「私たちをこんな目に遭わせたやつを、私は絶対に許さない、復讐して、、復讐して、、」と言い残しを亡くなった。ベキ自身も武装勢力に撃たれたが、バトラカに助けられた。
その後4年に亘り、憂助(乃木)を探し回ったが、同じ年恰好の日本人の子供が無くなったことを聞き、憂助が死んだと絶望した。その直後赤ん坊だったノコルと出会い自分が守るしかないと決意する。
射撃が得意なピヨと出会い、近隣の村からバトラカが警護の仕事取ってくるようになった。アディエルとの出会いもその頃で、孤児になったアディエルを引取りノコルと兄弟の様に育てた。以前乃木が看病を受けたアディエルの家はベキが結婚祝いに贈ったもので、憂助(乃木)の生家だったこともわかった。また、乃木からジャミーンが日本で手術を受けて元気にしていることを聞き、テント一同安堵した。
ベキはアディエルの様な孤児が腹いっぱい食べられるように孤児院を作ることが使命と感じ、テントの活動を行っていった。テントとはキャンプのテントであり、家族や仲間が集まる場所と言う意味で名付けられた。
ノコルからの、テントは日本でテロ活動をしたことは無いのに、なぜ別班は執拗に追ってくるのかと言う疑問に、世界中の諜報機関が「テントの最終標的は日本」であると認識していること、モニターだった山本、アリも同様のことを発言していたことを伝えた。
ベキは「かつては公安に恨みを持っていたが今は無い。祖国を狙うはずがない」と語った。
乃木の真の目的は?
バルカの国土交通大臣からの呼び出しがあり、フローライトの情報が政府に漏れていることが判った。日本のテントのモニターから乃木が撃った別班4名とも日本の病院で生きている動画が送られてきた。乃木は捕らえられ、ベキから別班として潜入したのかと問われる。
<F>に咎められながらも乃木は「別班の任務としてここに来ました」と答えると、ベキは刀を抜いた。
過去回振り返り記事はkomiminiで
・VIVANT 第1話
・VIVANT 第2話
・VIVANT 第3話
・VIVANT 第4話
・VIVANT 第5話
・VIVANT 第6話
・VIVANT 第7話
・VIVANT 第8話
・VIVANT 第9話
・VIVANT 第10話(最終話)
・komimini VIVANT全話まとめ
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VIVANT第9話 相関図 更新
相関図としては動きは少なかったですね。バルカ関連は省略してます。
別班の4名と黒須は生存が確認されました。アディエルはベキの「家族」として扱います。
VIVANT第9話までで未回収の伏線 最終回に向けて確認
最終回に向けて、「あれ?これってどうなってた??」を洗い出しておきます。結構たくさんになっちゃった。。解決済みでしたらごめんなさいです。
- ep1 乃木のスマホの「VIVAN」フォルダ :8個のアイコンが確認されたが、別班の各員だとすると乃木を入れても1名足りない…
- ep2~ep3 西岡大使とワニズ外務大臣の会話が不穏 :「日本とバルカは未来永劫 友好国でなければならない」「日本はアジアでの主権を取り戻す機会を失いますよ」これが物語の根底に流れる闇かも。
- ep2~ep3 薫、ラクダから落ちる :素で落ちたのならおっちょこちょいか。なんか理由がありそうななさそうな。
- ep3 <F>の意味 :乃木の別人格はなぜ<F>という名前なのか。なんの<F>なのか。
- ep3 長野専務が「ザイール」に反応しすぎ :<F>も言っていたが「あやしいなコイツ」が回収されていない。
- ep4 長野専務、取り調べ後出番なし :そんなはずないでしょ。最後の表情も怪しいのに。
- ep5 山本の家宅捜索時の絵画 :野崎が気にしていたが、その後触れていない。
- ep6 戦場ジャーナリストの飯田さんは誰? :長野専務の空白期間と被る。別班または公安としてバルカに潜入して、乃木卓(ベキ)の息子だと判って助けた?
- ep6 薫、突然の乃木の自宅訪問 :いつ知ったんよ。
- ep6 ブルーウォーカー太田のセリフ :「訓練してるんでしょ?」とナイフを渡す。何を知ってんのよ?絶対長野専務になんか聞いてるんでしょ?
- ep7 やっぱり新庄あやしいよね :公安にしてはへっぽこ。どの組織のモニターなのよ。
- ep7 ジャミーンは野崎が苦手 :なんでだろう?
- ep7 薫ハニトラ? :急にスルッと乃木に近づいた。テントのモニターか?赤飯食べるときまずそう。
- ep7 動画「薫と目玉焼き」 :乃木はなぜ撮った?やはり薫があやしいのか?
- ep7 ヴォスタニアとの入れ替わりの時のスマホの画面にはなにが? :乃木からの連絡か?別班撃つけど殺さないから助けてね。ってことか?
- ep8 黒須はなぜ乃木と一緒に連れてこられた? :1発しか入れてない銃の事もあるし、ノコルと繋がっている?所属がなんちゃら資源開発だったから、すでにフローライトでいっちょ噛んでる?
- ep8 実はジャミーンは話せる? :薫にだけとか?
- ep9 ベキは明美の遺言を守るのでは? :「復讐して、、復讐して、、」はかなり重い。日本そのものではなく、公安の当時の指揮官が標的とか?
- ep9 日本のテントのモニターは誰? :別班4名のリハビリ動画を撮影していた。病院関係者?視線的に少し背が高いか? え?ここにきて新庄がモニターとか?? いやいや別班4名の顔を知ってて背が高いのは・・・野崎??
- ep9 これ何? :急に「あなたは7回撃たれた狼だ」
次回最終回 9月17日 よる9時の予告編です。
さいごに
ついに来週最終回を迎えてしまいます。寂しいような、伏線はキレイに回収できるのかい?とハラハラする様な気持ちですね。なるほど、あー、面白かったー!と思えるラストシーンを期待して、これまでの振り返りをしてリアタイ準備をしましょう。最終回は79分拡大版です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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