こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第7話では、水季との7年間に寄り添った津野の心情が判明。津野の夏への反感も、徐々に距離が詰まってくるような描写がありました。そして弥生の気持ちがどう動くのかすこしモヤモヤする回でしたね。
ただ…、
水季が死ぬのが怖くなったと朱音に涙を見せるシーン
津野が訃報を受けるシーン
海が納骨を無言で精一杯拒否するシーン
…圧巻でした…
今回第8話は、海のことを認知する決意をした夏は、3歳の時に別れた実の父親 基春と会うが、その奔放な振る舞いにイラつき感情を出してしまう…と言う展開です。
※ネタバレ含みますので、ご注意ください。
海のはじまり 8話 まるで観た気になる あらすじ(ネタバレ含む)
過去記事から最新話をkomiminで振り返り
・海のはじまり 第1話~第2話 まとめ
・海のはじまり 第3話
・海のはじまり 第4話
・海のはじまり 第5話
・海のはじまり 第6話
・海のはじまり 第7話
・海のはじまり 第8話 ←この記事はココ
・特別編『恋のおしまい』
・海のはじまり 第9話
・海のはじまり 第10話
・海のはじまり 第11話
・海のはじまり 最終回(第12話)
南雲家での夏休みも終わり
南雲家で海(泉谷星奈)と過ごした夏(目黒蓮)夏休みも終わった。
海は寂しそうにしていたが、笑顔で送り出してくれた。
部屋に帰った夏は、現像した海の写真を見ながら日常に戻っていく。
休み明け出社で先輩の藤井から、親が孫を見せに来いとうるさいと言う話しを聞き…
すでに決めていたが、夏は実の父親に連絡することに。
父 基春
海を伴い喫茶店で待っていると、基春(田中哲司)が入ってきた。
20数年ぶりに会う父に緊張している夏だが、基春は飄々としていた。
基春の奔放な振る舞いと、失礼な言動にイライラを募らせた夏は、近くで待機してもらっていた大和(木戸大聖)に海を預けた。
ひとり対峙するが、基春の水季(古川琴音)を侮辱する様な言動に、椅子を蹴り飛ばし怒りを爆発させた。
勢い店を出た夏は大和と海の元へ行くが、海に「怖い顔してる 怒ってる?」と聞かれてしまった。
一方、基春は喫茶店を出たあと、夏の行きつけの新田写真館に現れた。
写真が趣味ではないと話していた基春が、幼い夏の写真を現像していた店だった。
親に期待してしまった夏
この状態で海と夏を二人にするのを心配した大和が弥生(有村架純)を呼び出した。
弥生に愚痴を聞いてもらい夏は落ち着いた。
「一回幻滅したくらいで、諦めつかないんだよね」
海と遊ぶ弥生が遺灰の入ったネックレスをそうとは知らずに外そうと促したとき、夏は叫んでしまう。
「やめてっ!」
基春との再会
新田写真館に現像を取りに行った夏は、新田からあの日から毎日「夏、来たか?」と顔を出していると聞いた。
新田は、基春が釣りして待っていると夏に場所を教えた。
釣り堀で基春は夏が小さい時の話をする。
面白かったと。毎日違うんだと言った。
毎日違うから残しておこうとカメラを買った。今、夏が使っているカメラだった。
ファインダー越しに夏の顔を見た基春は、子どもの頃の夏を思い出し黙ってしまう。
夏は、基春に海の親になることをからかわれ、それに反論するように今まで抑えてきた気持ちを話し出した。
「めんどくさいことになったと思ったんです…」
すると今度は、基春は共感するように相槌して、夏の本心を吐き出すように促してくれた。
「優しい皆さんに支えられて しんどくなったら連絡しろよ」
基春は別れ際に夏を褒めた。
「あれ偉かったわ。子どもの前で椅子蹴っ飛ばさなかったの。耐えたの 偉いわ。ああいうのは面白がっているだけじゃできねぇよな。まぁ、子どもがいても いなくてもお店の椅子けっちゃダメなんだけどな。子どもじゃねぇんだから」
親になることを夏は決意したが…
夏は実家に行き、両親と大和に海の親になることを伝え、みんな笑顔で受け入れてくれた。
海にも「パパをはじめる」と伝えた。
朱音(大竹しのぶ)からは今後のことはゆっくり話していこうと言われ、水季からの手紙を渡された。
夏が親になるって決めたら渡してほしいと頼まれていたのだった。
帰り道、夏は弥生の勤め先に寄り、水季からの手紙の中にあった「夏くんの恋人へ」という手紙を渡した。
弥生は、水季からの手紙が海の母親になる人に宛てた手紙なら…と読むことをためらっていることを津野(池松壮亮)に相談した。
夏も本音が言えなくなっていると…。
…第7話あらすじ ここまで…
過去記事から最新話をkomiminで振り返り
・海のはじまり 第1話~第2話 まとめ
・海のはじまり 第3話
・海のはじまり 第4話
・海のはじまり 第5話
・海のはじまり 第6話
・海のはじまり 第7話
・海のはじまり 第8話 ←この記事はココ
・特別編『恋のおしまい』
・海のはじまり 第9話
・海のはじまり 第10話
・海のはじまり 第11話
・海のはじまり 最終回(第12話)
次回予告 9月2日放送予定 第9話 !放送日変更注意!
※目黒蓮さんの療養で、若干のスケジュール調整をしたようです。
次回第9話は8月26日放送予定→9月2日放送予定に変更されました。
8月26日は特別編として水季と津野の「恋のおしまい」が放送予定です。
海のはじまり 相関図(勝手に相関図 セリフ重視)~ep8更新版
海のはじまり 第8話の気になるポイント と言うより弥生のモヤモヤポイント
回を追うごとに夏に対する弥生のモヤモヤが多くなってきました…
弥生の脱落までのカウントダウンでしょうか…心配です。
夏は弥生が同じ側から海のことを見てくれていると思い込んでいる節がありますね。
水季が朱音に伝えていた「海に決めさせて」は弥生が産婦人科のノートに書いたメッセージであることが判明しているので、弥生は「自分で決める」を大事にしているはずですよね。
なのに、夏は弥生の気持ちや判断を自分に都合が良い様に思い込んでいるのでは…?
俄然、ヤバい空気感になってきました。
やはり弥生は脱落するかも…、気付いた時には遅いかもよ 月岡君…。
※以下のシーンのセリフは全くの創作です。ご了承くださいませ。
スーパーでの買い出しの時…
海に食べてもらうことを前提にメニュー考えてる能天気な夏。
弥生(の心の声(創作))
「え?あ、そっかそっか、私が好きなモノ作ってくれると勘違いしちゃった…」
「もしかして私も海ちゃんの事を最優先に考えてるとでも?今、二人でいるときに?」
「なんか月岡君、変わったね…」
海のネックレスを外そうとした時
逆上がりを弥生に見てもらおうとする海に、危ないから外しておこうねと、純粋にやさしさでやろうとした弥生に対して、焦って叫ぶ夏「やめてっ!」に驚く弥生。
弥生(の心の声(創作))
「え?怒られたの??私??」
「あー、そっかそっか、私なんかに触られたくないんだぁ、水季さんのね、そっかそっか関係ないもんね」
「しかし説明下手すぎかよ、急に怒鳴るってなんなの?」
「『優しいね』っていったのは嫌味なんですけど」
水季の手紙を渡された時
水季から夏への手紙の中に「夏くんの恋人へ」の部分を渡された弥生。
私が受け取って良いのか戸惑う。
そのあと夏が海を認知することを伝え、「またゆっくり話そう 俺たちがどうするかは…」にどう反応したらいいか微妙な表情の弥生。
弥生(の心の声(創作))
「ん?『俺たちがどうするか』って?どんな選択肢を用意してんのよ?」
「別れるオプションもアリってことか?」
「海ちゃん最優先で私のことは二の次ってことね。あー、そうですか、そうですよね」
まとめ
第8話は、夏の実の父親 基春が登場 その奔放振りがいままでのストーリーの流れでは異物感となり、見ている側のイライラを増長させました。
しかし、釣り堀のシーンでの夏の本音を引き出すシーンは一気に腑に落ち、清々しささえ感じました。
これからも抱え込みがちな夏の気持ちの吐き出し先、逃げ場になればなぁとも思いましたね。
続いて水季の恐怖の手紙の存在です。
自由奔放な水季に共感できる部分が少なく、今回の手紙も津野君の言っている通り「怖い」です。
とは言え、喫緊の課題は「弥生の脱落」の予感です。これは次週以降どうなるかソワソワしますね…
最後まで読んでいただきありがとうございました。