こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第10話では、律と付き合っていたことを思い出したが、元カレじゃなかった公太郎のことが・・・今のまことの葛藤が描かれ、ラストシーンで朝日がまことの事故現場に現れると言う不穏な展開…
ついに迎えた最終話では、三人それぞれの嘘が明らかになり、またしても まことの未来はくるりと変わる!?
まことは”本当の自分”を探し出せるのか?
※ネタバレを含む場合があります。ご了承ください。
くるり~誰が私と恋をした?~ 最終話 あらすじ
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・くる恋 最終話
律と付き合うことになったが…
まことはクリスマスまでの記憶と同時に律への気持ちも思い出し、また律と付き合うことになった。
偶然、公太郎に会い記憶の話をしたが「もう店には来ない方がいい。まことが幸せならそれでいい」と言われる。
いま幸せだと答えるが、なぜか悲しい。
まことは、律とのデートも律が楽しめているかだけ気になっていた。
香絵に聞いてもらっても、公太郎とのことはどうなったのかと聞かれる。
記憶が戻ったことで、無理して以前の自分に合わせているのかと、香絵は感じていた。
香絵から見れば記憶を無くして以降の今のまことは、公太郎のことを好きになったのだろうと伝えたかったようだ。
律の嘘
公太郎は律の会社に観葉植物を届けに行く。
そこで社員から、律が花見の日にうさぎの着ぐるみを着ていた理由を聞かされる。
花見の時期には、彼女(まこと)にフラれたばかりだったのだ。
公太郎は律に「元カレは君の方だったんだね?」と、そして別れた後にストーカー行為をしていたのかとも問い詰めたが、否定された。
律は泣き顔を皆に見られたくなくて着ぐるみを着て花見に参加していたのだった。
その夜、律はまことから呼び出された。
まことは、記憶を無くしてから本当の自分を探したけど、いつの自分も本当だったことがわかった。
(公太郎のことを好きになっているまことは)律とは一緒に居られないと伝えた。
律は、フラれるのが2度目だからと「思い出したら、俺の嘘 怒りに来て」と笑って別れた。
匂いの記憶
部屋に帰ったまことは、公太郎からもらったアロマキャンドルを思い出し、火を灯した。
その香りに父親との記憶が蘇る。
そして、公園で公太郎と「この香り(沈丁花)」のことで話した記憶が蘇ってきた。
「さみしくて、いいにおい」
まことは、その時には公太郎のことを好きになっていたことを鮮明に思い出した。
花屋での公太郎に「花なんて大事な誰かにあげたいって思わないと買わない」と言われ、「大事な人に贈り物をしたくなった」と訪れたのがgramだった。
やはり指輪は公太郎に贈るために作ったのだった。
一方、律が公太郎の元を訪れ、まことにフラれたと伝える。
朝日も含めて3人ともそれぞれ嘘をついていたことも判明。
朝日の謎行動
朝日はgramを訪れ、まことの記憶がどれくらい戻ったか気にしているようだった。
夜、朝日はまことの事故現場に佇んでいるところをジョギング中の公太郎に声をかけられる。
公太郎は朝日が嘘をついていたことに、まことのストーカーではないかと疑念を持った。
事故現場での事故の記憶
まことは偶然千草に会った。
千草は自分が若年性認知症の症状があることをわかっていた。
このときは、まことのことも認識していたが、すぐに忘れてしまうと謝ってくる。
でもこの場所に来ると自分のことがわかると言う。
まことは千草の言葉で思い付き、自分にとっての自分がわかる場所かもしれない「事故現場」に向かう。
途中、朝日から連絡があり事故現場に行くことを伝える。
何か思い出すかもと事故現場に来たまことだが、何も思い出さない。
胸騒ぎがした公太郎から電話が来る。
と、そこへ朝日が駆け込んできたことで、事故当日の記憶が蘇る。
まことをつけていた男は朝日だった…。
あの花見の夜、まことは声をかけてきた朝日を不審に思い逃げ出した。
その過程で階段から落ちてしまい、記憶を無くしてしまったのだった。
朝日の告白
すべてを思い出したまことに、朝日は謝った。
まことが落としたハンカチを返そうとしたが、周りを気にしてしまい、付けてしまうような行動になってしまったこと。
そして、それが切っ掛けになりまことが階段から落ち、記憶がなくなってしまったこと。
まことは、朝日を責めずに「あの頃の自分らしい」と話す。
モノトーンで人と関わらないようにしていた自分だから朝日も話ずらかったのだろうと。
朝日は、カップラーメンのことを憶えているか聞いたが、まことは憶えていなかった。
同じ場所で同じことをしてても、違うものが見えていることが朝日にはつらかったが、朝日にとっては特別な瞬間だったと伝えた。
帰り際、まことは朝日からチョコをもらったことがあり、嬉しい思い出だと言った。
記憶は全部戻った
まことは、階段から落ちたときのことを、公太郎のせいだと言った。
朝日のことは一切言わずに。
あの時、落ちる直前に初めて花を見てきれいだと思ったこと。
それを一度フラれた公太郎に伝えたいと思い…慌てて足を踏み外してしまったと…
全部、思い出した。
あの指輪は公太郎に贈るものだったが、まことは自分のお守りにすることにした。
代わりに指輪職人として修業中の自分がはじめて作った指輪を公太郎に贈った。
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くるり~誰が私と恋をした?~ 3人のウソ
西 公太郎(瀬戸康史):花屋店主
元カレ(嘘) → 花屋と客(本当)
ウソの理由:まことは花を買わない花屋の客だったが、気になる存在だった。
誰かにつけられたと店に駆け込んできた時に傘を貸して帰してしまったことを後悔して、記憶喪失のまことを見守るつもりで「元カレ」を演じた。
一度まことをフッているみたい。
板垣 律(宮世琉弥):ITベンチャー社長
ひとめぼれ,運命の相手(嘘) → 元カレ(本当)
ウソの理由:付き合っていたが別れたばかりだった。まことの記憶喪失をきっかけにまた出会いからやり直そうと「運命の相手」として接触した。
都合、2度フラれた。
朝日 結生(神尾楓珠):営業職
唯一の男友だち(嘘) → そんなに仲がいいわけじゃない ただの同僚(本当)
ウソの理由:残業した時に一緒にカップラーメン食べたことでまことが気になる存在に。
どんどん好きになっていって、まことの記憶喪失を利用してもっと近づこうと「一番仲の良い同期、唯一の男友達」を演じてしまった。
しかもまことの事故に関わっている。
まことにストーカーに勘違いされ逃げられる。
誤解を解こうと追ってしまい、その結果まことは階段から落ちた。
まとめ ”嘘から出た実“
最終回…いかがでしたか?
まことは記憶を無くすという状況にも、「今」を大事にとらえてました。
ストーリー全体を通して、「千草」、「香絵」、「美緒」、「杏璃」がまことの行動に示唆を与えていた構図がブレなかったのが良かったです。安心してドラマに没頭できましたね。
3人の嘘とまことの存在は『ウソ↔マコト』の対比だったんでしょうか。
結局『嘘から出た実(うそからでたまこと)』にはならなかったですね。
いや、まことと公太郎の関係だけはこれか。
嘘から出た実(ウソカラデタマコト)
嘘のつもりであったものが、結果的に、はからずも真実となる。
出典:コトバンク
個人的には、朝日が「ストーカー」化していくサイコスリラーになっていくかと思ってましたが、さすがTBS火曜ドラマ枠、王道のラブコメを裏切らない出来栄えでした!
生見愛瑠さん、とっても良かったです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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