『花咲舞が黙ってない』最終回(第10話)のあらすじ・相関図・ゲスト

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こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
土ドラ9『花咲舞が黙ってない』、第9話では、東東デンキの粉飾を東京第一銀行が隠蔽するという不祥事と並行して、東京第一銀行に『エリア51』と呼ばれる機密事項があることが判明。
そして昇仙峡が銀行を変えるため、舞に『力を貸して』と依頼するという展開でした。

ついに迎えた最終話。
舞はお言葉を返し、銀行を変えることができたのでしょうか?
最終話(第10話)のあらすじ、キャスト、相関図などをお伝えします。

※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。

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最終話(第10話)~小さき者の戦い~

引用元:花咲舞が黙ってない 公式サイト

臨店班と昇仙峡がタッグ!

富士見ノ丘支店に異動した相馬(山本耕史)は、人手が足りず窓口でキャッシュカードを無くした客(塚地無我さん)の対応をしていました。
すると本部から舞(今田美桜さん)が事務応援としてやってきます。

引用元:Tver

そのころ本部では、東東デンキに”粉飾の隠蔽”を指示したのが営業第三部長の吉原(平山祐介さん)だったことがマスコミに特定されたことで、牧野頭取(矢島健一さん)は”調査委員会”を立ち上げることを経営企画部長・紀本(要潤さん)に伝えます。
そこで紀本は牧野頭取に対し、「その委員会で、全ては吉原部長の独断だったとはっきりさせましょう」と進言し、牧野頭取も納得します。

引用元:Tver

その夜、舞から”花さき”に誘われた相馬、店に到着すると、そこには舞と一緒に昇仙峡(菊地凛子さん)も待っていました。
昇仙峡は、紀本に近づくために川野(平原テツさん)の同僚だった相馬と距離を取っていたことを詫び、紀本に復讐することが川野の無念を晴らすことだと思ってやってきたと言います。
しかし、舞と出会ったことで、川野が憎んでいたのは腐敗した東京第一銀行であったことに気付き、銀行を変えることにゴールを変えたことを相馬に伝えます。

引用元:Tver

昇仙峡は、紀本と竹内元頭取(尾竹明宏さん)、そして財務大臣の石垣(大和田伸也さん)が関係していると考えられる『エリア51』と言われる銀行の闇を暴くために手伝ってほしいと相馬に協力をお願いします。
相馬は昇仙峡の要請を受け入れ、協力することに同意します。

相馬は、富士見ノ丘支店の融資先である”葉山物産”に、3億円の融資があり得ない速さで実行されていたことに気付いていました。
葉山物産のグループ会社に、紀本が京橋支店の支店長時代に川野と亀裂が入る原因となった”葉山コンサル“がありました。
相馬は、3億円の融資が”葉山コンサル”と無関係とは思えないと、”葉山物産”を調べることになしました。

引用元:Tver

インサイダー取引!?

舞と相馬は、川野の手帳に書かれていた3つの会社は、全て紀本派閥(当時の竹内派閥)の行員が出向していた会社であったことを知ります。
そして、舞は富士見ノ丘支店の行員から、”葉山物産は株で儲けているらしい“という情報を入手します。

その日の夜、”花さき”に集まった舞、相馬、昇仙峡の3人。
“葉山物産”は融資した3億円を使って”東東デンキの株を空売りすることで儲けていた“のではないかという疑いを持ちます。
「東東デンキの株価が急激に下がることは予測できなかったはず」と言う舞に、昇仙峡は、東東デンキの粉飾の隠蔽とし、リークを意図的に行うことで株価を予測できると答えます。
「インサイダー取引じゃないですか!」と舞は驚きますが、証拠がありません。

昇仙峡は、半沢直樹(劇団ひとりさん)に依頼して、産業中央銀行の”葉山物産”の口座情報を入手していました。
口座情報には、東東デンキの粉飾がリークされた直後に証券会社から入金されたこと、そして証券会社からの入金は複数回あったことが記録されていました。
相馬は、紀本派の行員が出向していた会社の内部情報を使ってインサイダー取引をしていたのではないかと考えます。

引用元:Tver

その後の調査で、8年間で45億円ものお金が証券会社から”葉山物産”に振り込まれていたことが判明します。
しかも、振込は決まって”紀本派閥の行員が出向した会社”の株価が急落した直後だったのです。
懲戒解雇になってもおかしくない不祥事を起こした紀本派の行員たちが出向になった本当の目的は、インサイダー取引に利用するためだったことが見えてきました。

派閥の誰かが協力してくれればと考えた舞と相馬は、出向していた紀本派の行員に話しを聞きに行きますが取り合ってもらえません。
そして最後の一人、かつて2人が不正を暴いた元羽田支店長の藤枝(迫田孝也さん)に会いにいくと、そこには支店長時代とは違い、同僚に笑顔を見せる藤枝がいました。
ただ、藤枝は銀行が変われるわけがないだろうと、舞達の協力依頼には取り合いません。
相馬は「お言葉を返すようですが、どんな組織も変われるはずです。だって藤枝さんも変わり始めてるじゃないですか」と指摘します。

引用元:Tver

その頃、昇仙峡は吉原の元を訪れ、紀本派で行われているインサイダー取引を証言してくれるように依頼していました。
「世間の罪と銀行の罪は同じではない!」と言う吉原に、昇仙峡は「お言葉を返すようですが、罪は罪です。今が変えられるチャンスです」と、改めて証言を促します。
「少し時間をくれ」と猶予を求めた吉原、その夜昇仙峡に吉原から電話が入り「紀本の指示だったと証言する」と言ってきました。

引用元:Tver

紀本にお言葉を返す!!

調査委員会当日、舞と相馬は臨店班で委員会の音声を聞いていました。
吉原は昇仙峡を裏切り、「東東デンキの粉飾の隠蔽指示は全て私の独断でやったことだ」と証言。
「ここまできたのに・・・」と落胆する舞、そこに藤枝が臨店班に現れ、「ここに証拠がある」と舞達にスマホを渡します。

引用元:Tver

舞と相馬は調査委員会の場に乗り込み、藤枝に渡されたスマホのメッセージ画面を提示して、”葉山物産にインサイダー情報を流すように指示したのは紀本“であり、インサイダー情報で得た金は石垣財務大臣(大和田伸也さん)に流れていることを指摘します。
紀本は「銀行のためにやったことだ」と言い逃れしようとすると、そこで産業中央銀行の半沢が、紀本自身も私腹を肥やしていた証拠を提示します。
それでも「銀行の為に・・」と悪あがきする紀本に、舞は最後の一言を突きつけます。

お言葉を返すようですが!

「紀本部長がやったことは、銀行員として絶対に許されない重罪な犯罪です!」
紀本がこの銀行のためにできることは、罪を認め組織の膿をあぶり出すことだとし、「犯した罪の責任は自分でお取りください!」と断罪します。

牧野頭取にも知られた紀本はその場に崩れ落ちます。
東京第一銀行銀行の闇、紀本が陥落した瞬間でした。

引用元:Tver

誰も居なくなった委員会の部屋では、紀本が昇仙峡に「どうしてだ?」と尋ねます。
昇仙峡は「川野直秀は私の恋人でした」、「この4年間、あなたの右腕だったことは、一瞬たりともありません」と言い、紀本の前を去っていきます。

引用元:Tver

委員会の部屋の前で昇仙峡を待っていた舞、昇仙峡は舞を見て「ありがとう」と感謝を伝え、ようやく笑顔を見せるのでした。

引用元:Tver

エピローグ

紀本と竹内元頭取の逮捕が報道された日、銀行に出社した舞は昇仙峡と出くわします。
合併準備委員会のメンバーになった昇仙峡は、舞に頭取になるつもりだと伝えます。
そして臨店班に到着した舞、柴崎(飯尾和樹さん)の指示で、復帰した相馬と高崎支店に臨店に行くのでした。

引用元:Tver

相関図

引用元:花咲舞が黙ってない 公式サイト

※画像をタップすると拡大できます。

第10話ゲスト

藤枝賢造/迫田孝也
東京第一銀行 羽田支店の元支店長。
臨店班に不祥事を明らかにされ出向中。
舞達の気持ちに心を動かされ、舞達にインサイダー取引の証拠を渡す。

竹内浩樹/尾竹明宏
東京第一銀行 元頭取。
紀本派の前身「竹内派」の長で、インサイダー取引が明るみになり紀本と共に逮捕された。

小安明/佐藤まんごろう
東京第一銀行 富士見ノ丘支店の支店長。
紀本派の一員

木村恵理香/佐々木 史帆
東京第一銀行 富士見ノ丘支店の窓口担当。
舞に”葉山物産”が株取引で儲けているということを伝えた。

富士見ノ丘支店の客/塚地無我(ドランクドラゴン)
相馬が応援で窓口対応していた時に、キャッシュカードを無くしたとして銀行に来ていた。

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まとめ

最終話で、ついに紀本が陥落しました。
舞、相馬、昇仙峡の「お言葉を返すようですが」と、全てが片付いた昇仙峡が舞に見せた笑顔が印象的でした。

次の臨店先は高崎支店。
続編で、高崎支店の不祥事にお言葉を返す舞の姿が見られることに期待です。

それにしても、クズ役がピッタリの迫田さんがいい人を演じるのにびっくりでしたね笑

最後までお読みいただきありがとうございました。

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