石原さとみ×亀梨和也『Destiny』 キャスト・相関図・第1話のあらすじ 初回は謎だらけの展開!
2024.04.13
こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
2024年4月9日(火)にスタートした、主演・石原さとみさん、共演・亀梨和也さんのテレビ朝日系ドラマ『Destiny』。
20年の時をかけたサスペンスラブストーリーとなっている本作、初回放送の内容や生じた謎、相関図などをお伝えします。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
ドラマの内容
大学時代に起きたある事件と対峙し、父親の死の真相や大学時代の仲間の秘密の顔など様々な過去と向き合っていく女性検事・西村奏(石原さとみ)の姿を描く、20年の時をかけたサスペンスラブストーリー。
西村奏は中学生の時、検事の父を亡くしたことをきっかけに、母の故郷・長野県に移り住み、そのまま地元大学の法学部に進学。
そこで出逢った4人の仲間と共に、司法試験に向け苦楽を共にする一方、長野の雄大な自然に包まれながら、生まれて初めての青春を謳歌する。
しかし、ロースクール入試を間近に控えたある日起こった事件が運命を大きく狂わせていく。
それから12年の月日が流れ、念願の検事になって6年。
奏の前に、あの事件以来、消息不明だった同級生が現れ、再び“過去”と向き合うことに。
キャスト
主要人物
西村奏(にしむら かなで)/石原さとみ
このドラマの主人公。横浜地方検察庁中央支部所属の検事。
信濃大学法学部出身。
野木真樹(のぎ まさき)/亀梨和也
奏の元同級生、初恋の相手
信濃大学時代の友人
森知美(もり ともみ)→梅田知美(うめだ ともみ)/宮澤エマ
祐希の妻。
大学時代に祐希との子を妊娠し、司法試験を受けることを断念した。
梅田祐希(うめだ ゆうき)/矢本悠馬
知美の夫。
及川カオリ(おいかわ かおり)/田中みな実
真樹に想いを寄せていた。
真樹を呼び出し、車で山道を猛スピードで走らせているときに死亡。
死亡当時は事故として片付けられている。
横浜地検中央支部
大畑節子(おおはた せつこ)/高畑淳子
横浜地方検察庁中央支部の支部長。奏の上司。
加地卓也(かじ たくや)/曽田陵介
横浜地方検察庁中央支部の事務官。職場における奏のパートナー。
周辺人物
奥田貴志(おくだ たかし)/安藤政信
「横浜みなと総合病院」勤務の外科医で奏の恋人。
辻英介(つじ えいすけ)/佐々木蔵之介
奏の父(故人)。
元・東京地検特特捜部の検事。
“環境エネルギー汚職事件”で、証拠を捏造したとして逮捕間際に自殺。
野木浩一郎(のぎ こういちろう)/仲村トオル
真樹の父で弁護士。
元検事(通称:ヤメ検)。
“環境エネルギー汚職事件”で被告側の弁護人となり、検察の証拠捏造を糾弾した。
辻英介とは鹿児島地裁時代の同僚。
西村悠子(にしむら ゆうこ)/石田ひかり
奏の母。
その他
川越拓海/岡村拓真
民事党幹事長・川越昭彦の次男。
違法薬物売買事件で逮捕されたが、浩一郎が弁護に着き不起訴となった。
議員秘書バッジを着けた男/川島潤哉
相関図
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初回のあらすじ
検事になった奏の前には真樹!?
西村奏は、中学3年の時に亡くなった元東京地検検事だった父・辻英介の死の真相を知りたいという一心で検事を目指し、「横浜地検」中央支部の検事になっていました。
奏は、英介が亡くなった中学3年生の頃を思い出しながら取り調べに向かいます。
取締室に入ると、そこには大学時代の同級生・野木真樹が座っていました。
奏と真樹の出会い
話は12年前、奏が信濃大学に在学していた時代に遡ります。
試験に臨む奏の隣に突然座ってきた真樹は、カンニングさせてくれるように馴れ馴れしく接してきます。
真樹を通じて森知美、梅田祐希、及川カオリと知り合い、心を閉ざして生きてきた奏に初めて仲間ができます。
それから2年後、雨で花火大会が中止になり、車の中で二人きりとなった奏と真樹。
雨が上がり星空が広がる車の中で、真樹は奏にキスし、「好き」と告白します。一夜を共にした二人、真樹は母親が子供の頃にいなくなったことを言います。
カオリの死
メンタルが不安定になったカオリ。
就活が上手くいっていないこともありましたが、奏と真樹の関係を感づいていたことも原因でした。
ある朝、真樹に着信が入ります。
奏にコンビニに行くと言って出て行った真樹、外にはカオリがいました。
真樹を待っている奏に、カオリから「サヨナラ」とメッセージが入ります。
カオリは真樹を車に乗せ、山道を走らせます。
「奏と付き合わない方がいいよ」とのカオリの発言に逆上する真樹に、「一緒に死のうよ」と言ってカオリはアクセルを踏み込みます。
奏が警察に行くと、カオリが事故死したことを伝えられます。
真樹は生きていました。
真樹から連絡が途絶えていましたが、カオリの葬儀に真樹が現れます。
追いかける奏から逃げる真樹、「ごめん、俺がカオリを・・・」といって立ち去ります。
12年後の気づかぬ再会
奏は外科医の奥田貴志と付き合っていました。
帰宅できない貴志に、奏はお弁当を届けます。
お弁当を届けて帰ろうとする奏のそばを担架がすれ違います。
担架に載っていたのは血まみれの真樹。
奏はそれに気づきません。
真樹は「行くところが」とベッドから出ようとしますがスタッフらに止められるのでした。
第1話で生じた謎とSNS上の反応
なぜカオリは真樹に「奏と付き合わないほうが良い」と言ったのか?
カオリは、奏と真樹に何らかの関係があることを知っていたような口ぶりでした。
なぜ、付き合わない方が良いと言ったのでしょうか。
SNSでは奏と真樹の兄弟説が出ていますね。
真樹が奏に母親が居なくなったことを話しているところから、奏は真樹の母親と英介の間に産まれた子である可能性はありそうですね。
カオリは何を知っていたのでしょうか?
カオリの葬儀で、真樹が去り際に言った「俺がカオリを・・・・」。
口の動きから「殺した」に見えましたが…
SNS上では、「本当に殺して、父親にもみ消してもらった」説や、「カオリを守れなかったから”殺した”と言った」説などが出ています。
口の動きから「殺した」に見えたのですが、余りに分かりやすかったので、”真樹がカオリを殺した”というのは制作側のミスリードの可能性を感じています。
真樹の父で弁護士の浩一郎が出てきたことからも、単なる事故死では無いと思われます。
カオリが死ぬ直前、真樹に「奏のパパは自殺じゃない、殺されたんだよ。」と言っていました。
その上で「奏と真樹は付き合わない方が良い」と言うのは、英介の死と真樹は何らかの関係があると感がられます。
英介の死に真樹の父・幸太郎が関係しているという意見が多いようです。
事情を知っていそうなカオリが、「奏と真樹は付き合わない方が良い」と言うのは、英介の死と真樹は何らかの関係があると考えられます。
この他にも、
奏が真樹にカンニングさせたとき、「これが私の犯した初めての犯罪だった。」とナレーションが入ったので、他にも犯罪を犯しているのだと思いますが、それが何なのか気になります。
など、謎だらけの初回でしたね。
まとめ
今回はドラマ『Desitiny』の初回の内容についてお伝えしました。
謎だらけの内容でしたが、第2回以降もまだまだ謎が深まりそうな予感です。
最後までお読みいただきありがとうございました。