日曜劇場 VIVANT(ヴィヴァン)の第4話が放送されました。今までの第1話から第3話までが謎をちりばめ、伏線を張り巡らせたプロローグのようなものでしたね。この4話は第一章の完結と言ってもいいほどの怒涛の展開を見せました。今週放送の第5話の準備のため4話のあらすじを振り返ってみましょう。
VIVANT第4話振り返り 実行犯確保へ 黒幕は意外なあいつだった 別班が姿を現す衝撃展開
誤送金を仕掛けた実行犯として。財務部の太田(飯沼愛さん)の確保するために太田の自宅に向かった野崎(阿部寛さん)ら公安だったが、太田は一足早く行方をくらましていた。公安は太田の部屋を捜索する。HDD、SSDなど電子レンジとドリルで物的破壊されたものが大量に見つかり、太田はほぼハッカーに間違いないと断定される。
成田空港ではジャミーンとドラム(富栄ドラムさん)が来日、薫(二階堂ふみさん)と乃木(堺雅人さん)が迎えに行く。薫とジャミーンが再開を喜び抱き合う姿を見て、乃木は両親の顔を思い出す。
太田の部屋から押収した物品を東条(濱田岳さん)が調査したが、壊れたHDD、SSDには殆どデータが残っていなかった。野崎は太田がテントのモニターなのか別班なのかを疑っているが、別班にしては若すぎると言いながら、押収したCD(古今亭志ん生)に違和感を覚え、再生してみると落語の出囃子と共に過去のハッキング記録が表示された。それらデータのクレジットから、太田が「Blue@Walker(ブルーウォーカー)」という神レベルの世界的ハッカーだということが判明した。
ジャミーンの病室に野崎が見舞いに来るが、ジャミーンは眠っていた。ドラムも暫くは日本語ができないジャミーンと一緒にいることになった。一方、薫から手術費用について支援団体から費用が出ないことで約1,470万円不足していることを知る。乃木がクラウドファンディングを提案する。
野崎、乃木、ドラムで太田の情報を共有する。社内では男性関係の噂が絶えないことが、東条の監視カメラ映像調査で裏付けられた。また、太田に頻繁に連絡しているもう一人にメール返信しておびき出すことなり、丸菱商事の社員の顔が判る乃木も動向を依頼される。
現場には専務の長野(小日向文世さん)が現れ、野崎に同行を要請され事情聴取を受けることになった。長野は太田と不倫関係であった。
その後野崎に経歴を聞かれ、防衛大学校を卒業後、一橋大学院に入学するまで2年間の空白期間に特殊な組織で特殊な訓練を受けていたのではと問い詰められる。(野崎は別班だと想定している)しかし長野はその2年間について薬物治療をしていたことを告白し、当時入所してた更生施設に確認が取れたことで、誤解が解ける。公安としては太田の身の危険の可能性が高まったので、身柄確保を急ぐことにした。
ジャミーンの病室で、乃木は徹夜で作ったクラウドファンディングの資料を薫に見せ、立ち上げを請負う。ドラムがジャミーン持ってきた写真をアルバムにまとめてくれたものを見ているとき、乃木はある写真に気付き、急いで外に出て野崎に電話する。
丸菱商事では、山本が原経理部長、宇佐美部長、水上の三人を集め、乃木を呼び込む。乃木は三人に向かって、公安は三人を容疑者としてマークしていると伝える。そこへ公安から着信があり、太田の居場所がおおよそで特定でき、太田が生きている可能性があるとの情報が入る。その情報を聞き慌ててその場を離れたのは、なんと山本だった。山本に太田の元に向かわせる様、公安と乃木で罠にかけたのだ。
公安が慎重に追尾するも、人込みで見失ってしまう。黒須(松坂桃李)と名乗る男に山本は助けられ、携帯も破壊し、公安の追手から逃れる。黒須は自らのことを組織のモニターで組織から山本を助けるよう指示されてきたと説明し、山本に偽造パスポートを渡す。翌朝ミャンマーに飛び立つ手配をしており、その晩は黒須と酒を飲みながら太田を無理やり引き入れた経緯を話す。
眠ってしまった山本が黒須に起こされると、椅子に拘束され、点滴を打たれていた。そこに乃木<F>が登場し乃木と黒須は別班であることを知る。そこで自白剤を打たれた山本は自分がテントのモニターであることやテントに入った経緯を話し出す。GFL社のアリがテントの幹部であること、テントのリーダーの最後の標的が日本であること・・・
一方、黒須が山本から得た太田の監禁場所を公安に匿名通報し、公安は救出に向かい発見する。
乃木は山本に「この美しき我が国を汚す者は、何人たりとも許さない。命に従いお前を排除する」と伝え背中を押した。
・・・・ということで新章への怒涛の展開でした。待ちに待っていた松坂桃李さんも初登場しました。別班です。
公式からこんなものまで出てきました・・・見逃した方はこれで追いつけそうです。
過去回振り返り記事はkomiminiで
・VIVANT 第1話
・VIVANT 第2話
・VIVANT 第3話
・VIVANT 第4話
・VIVANT 第5話
・VIVANT 第6話
・VIVANT 第7話
・VIVANT 第8話
・VIVANT 第9話
・VIVANT 第10話(最終話)
・komimini VIVANT全話まとめ
過去回を見逃した方、こちらで確認できます
U-NEXTさんで31日間無料トライアル開催中です。paraviコーナーで独占全話配信中。過去回が全て見られますね。
本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
VIVANT 第4話で判明したこと、怪しい動きなど まとめ
- 乃木は別班だった。テントに接触するためにGFL社との契約に携わった?
- 別班(黒須)は乃木と乃木<F>の存在を受け入れているのか?
- 例の祠は、やはり別班の連絡用か?
- 山本がテントのモニターだった
- ジャミーンの持っていた写真に山本がテントのマークがついた戦闘服姿で映りこんでいたが、ジャミーンとその父親であるアディエルはテントの関係者なのか?
- だとすると第1話の最後に出てきた役所広司さんと二宮和也さんもやはりテントなのでは?
- 長野専務の取り調べ後の表情が怪しい。まだ何かありそう。3話でも「ザイール」について気にしすぎだったので、ただの不倫おやじではないのでは?
- 太田が原、宇佐美、水上とコソコソしているところを監視カメラで撮られているが、ことごとく誤送金関係者であることは偶然か?何か他にもあるのか?
- 3話で原の出張日(2/6)が明らかになったが、今回太田との監視カメラ映像に2/6 11:41の場面があった。原は2/6社内にいた?
- 野崎が乃木の家を訪ねてきたときの「見つめる時間」と「妙な間」は?
- 山本追尾に向かう前に公安が神棚に祈っているシーンで、終わりに鈴木だけ十字を切っているのが気になるという意見が多いが、実は新庄(竜星涼)の方が内通者または別班と見る意見の方が衝撃が強い?追尾中の山本をわざと見逃して、黒須に引き渡したとか?
で、第5話の予告編をどうぞ。
さいごに
第4話の振り返り、怪しい動きなどまとめてみました。乃木が別班だったことが判明し、松坂桃李さんも第4話にして初めて出演し、今週放送の第5話(8/13放送 69分SP!)の予告に二宮和也さんが映っていたりで、まさに新章と呼んでもいいのではないでしょうか。乃木の10g単位でわかる謎スキルなど、もう忘れそうになっている伏線らしきものの回収が楽しみで仕方ありませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
全話あらすじ まとめはコチラ