こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
2024年7月16日放送の日テレ系情報番組「DayDay.」でVHSなどのビデオテープの2025年問題を取り上げてました。
ご自宅にある録画テープが2025年以降見られなくなるかも!?という問題とその対策を解説していきます!
VHSなどのビデオテープの2025年問題って?
磁気テープの再生不可問題→2025年問題をユネスコが注意喚起!?
国連教育科学文化機関(ユネスコ)では、2025年ころには磁気テープの再生装置が消滅する可能性を指摘し、早急なデジタルデータ化の必要性について注意喚起している。
産経新聞 2021/7/3
子供の誕生や、運動会、家族旅行、結婚式など大事なイベントを記録するとこを当たり前にしてきた「ビデオテープ」が今後再生できなくなるかも!?と言われています。
2019年にユネスコも提言を発信した「ビデオテープ(磁気テープ)の2025年問題」は、ビデオテープ(磁気テープ)のまま保管している大事な想い出の記録が危険な状態にあると注意喚起しているんです。
ビデオテープの再生問題は大きく2つ
①ビデオデッキそのものが生産終了している(国内製造は2016年で終了している)
②ビデオデッキの修理部品の供給が終わる(製造終了から8年のタイミングか?)
もちろん2025年になったら急に見られなくなるわけでは無いです。
今のビデオデッキが故障したら(修理出来ないので)見られない!
と言う事ですね。
なので、今の内からコンテンツをデジタル化するという対策が重要になってきます。
ビデオテープも古くは8mm、16mm、VHS、ベータ、miniDVなど色々なフォーマットが混在してきました。
今回は圧倒的メジャーな「VHSテープ」について、2025年問題の対策を調べました。
自宅にある大量のテープ…どうすればいいの?
録画テープ(磁気テープ)をデジタル変換
残念ながら選択肢は、これしかありません!
大事であればあるほどデジタル化を強くお勧めします。
『モノからデータへ』デジタル化をおすすめする理由
① デジタル化で画像劣化はほとんど無し!
② VHSテープ → USBメモリなど圧倒的な『省スペース化』!
③ カビなどでの視聴不可になりにくい!
④ クラウド保管すれば、再生環境を選ばない汎用性!(専用デッキ不要)
「USBメモリ」は例です。デジタル変換のサービスによっては「USBメモリ」、「DVD」、「HDD」、「SSD」、「クラウドストレージサービスからのダウンロード」など納品形態が選べますよ。
いずれにしろ「VHSテープ」とは比べ物にならない「省スペース化」が可能になりますね。
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※こちらのダビングコピー革命は、DayDay.でも取材されていました。
番組観ましたが、結構バックオーダーが溜まってました。
依頼するなら早い方がいいですね。
注意点
DayDay.の番組によると…
テープが切れている場合:修復可能(別途料金)
カビがひどい場合:修復困難な場合がある → 早めのダビングをおすすめ
他にも、DayDay.で取材されたダビングコピー革命のホームページで調べたところ、
・作業中にテープが切れた場合:無料で修復してからデジタル化してくれる
手厚いですね。
早め早めのデジタル化を考えましょう。
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ビデオデッキが世の中からなくなるかも!?
2016年に国内生産は終了
国内最後のVHSデッキ製造メーカーはFUNAI(フナイ)でした。
2016年に製造終了しています。
家電製品の場合、修理用部品の供給は製造終了後8年くらいが一般的ですね。
なので、修理部品供給もストップする2025年以降が「ヤバい」となります。
これが2025年問題なんですね…
このタイミングである理由がわかりました。
想い出は速やかにデジタル化しないと。ですね。
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ダビングコピー革命は、VHSテープだけではなく、かなりマニアックな各種ビデオテープ、オーディオテープをデジタル化してくれますよ!
ビデオテープだけじゃなく、音声や演奏なんかもオーディオテープで撮ってある方多いですよね
※念のため、著作権があるものはダメですよ。
家庭用ビデオダビング | VHS / S-VHS / VHS-C / D-VHS 8mm / Hi8 / video8 / digital8 miniDV / DVCAM / HDV ベータ / EDベータ micromv(マイクロMV) |
業務用ビデオダビング | ベータカム / SP / SX / デジタルベータカム U-matic(ユーマチック) D1 / D2 / D3 / D5 / UNIHI / AK / VX方式等 |
フィルムダビング | 8mmフィルム 16mmフィルム オープンテープ |
オーディオダビング | カセットテープ MD マイクロカセット オープンリール |
ビデオデッキ派はどうすれば?
国内メーカーが製造終了して8年目です。中古品しか選択肢は無いですよね。
リサイクルショップ、ヤフオク、メルカリなどにあったらラッキーかもしれません。
※あくまで中古品です。経年による動作不良などリスクが考えられますので、ご購入は自己責任でお願いします。
引き続きVHSで!って方はデッキ探しがライフワークになってしまいかもしれません…
ハッキリ言っておすすめしません。
やはりデジタル化した方がハッピーだと思います!
ん?それだけ「強い需要」があれば、ビデオデッキは「高価なもの」とかも…
需要(必要とするユーザー)があっても供給(メーカー)が無ければ「市場在庫」や「流通在庫」または「個人所有のソレ」が価値を持ちます。
お宝になっている可能性がありますね。
もしも所有している方は、高額買取してくれるかもしれません。
たとえばこんなサービスが家電買取もしていました。
気になる方は問い合わせてみてください。
まとめ
ビデオテープの2025年問題と対策について解説しました。
ポイントはこんな感じです。
2025年問題
磁気テープの再生機器がなくなる!?=再生できなくなるから気をつけて!(ユネスコ)
対策
撮りためてあったビデオテープはデジタル化しようよ!保管場所も小さくなるし、画像劣化しないし、スマホやタブレットで見ることもできるから便利じゃ~ん。
やらない理由ないよね?
ご自宅だけではなく、ご実家も調べてみましょう。
意外とため込んでいるものです…
おすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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