こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
来年2025年のお正月に一挙放送される『TOKYO MER~走る救命救急室~』。
第3話では立て籠もり事件が発生、人質となった蔵前の活躍と警察との連携で無事解決、第4話ではトンネル崩落事故で移植用の心臓が手術に間に合わなくなる危機に陥りましたが、MERメンバーの活躍で無事移植手術が行われました。
音羽が官僚になった思いがわかった第5話、赤塚の異変、そして喜多見を監視している謎の組織がいることが判明した第6話を振り返ってみます。
※この記事にはネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
第5話あらすじ~妊婦に迫る炎!絶体絶命の密室で母子の命を救え~
政界の影の支配者・天沼
MERでは、4歳の子どもを想定した心停止からアドレナリンを30秒以内に投与する訓練を行っていた。
そこに都知事の赤塚が訪問、喜多見と高輪に”音羽が喜多見の空白の1年間を探っている”と忠告する。
そんな中、政界の影の支配者と言われる民自党の幹事長・天沼夕源(桂文珍)が不正献金が発覚しそうになり、雲隠れするため東京海浜病院に入院した(実際は仮病)。
天沼は赤塚と敵対しており、MERを潰すことで赤塚を失脚させようと考え、あえてこの病院を選んだ。
天沼に対して音羽は「MERを解体に追い込む」と言うのだった。
エレベーター故障
天沼はMERを視察するために音羽とともにエレベーターに乗っていた。
途中で、涼香と車いすに乗った妊婦・立花彩乃(河合青葉)がエレベーターに乗り合わせる。
4人が乗ったエレベーターは下の階へ移動中にトラブルで急停止し、ドアも開かなくなる。
音羽は天沼に「”喜多見が妹を助けるために職権乱用した”と非難が集まる」と、MERを呼ぶことを提案する。
天沼は賛同し、音羽はMERの出動を要請、妊婦の容体を聞いた喜多見は出動を決めた。
ところがMERがエレベーターに向かう中、配電盤で火災が発生しエレベーター内に煙が入り始める。
緊急通報のマイクが故障、携帯もつながらず音羽と連絡が取れない。
消防隊の千住は、上の階からロープを使ってエレベーターに向かい4人に酸素吸入器を渡し、音羽には医療セットトも渡した。
音羽から「立花が破水したことを喜多見に伝えて欲しい」と聞いて引き返そうとする千住に、天沼は自分を先に助けるようにとその場で何度もジャンプ、するとエレベーターのワイヤーが切れ、今度はエレベーターが落下する危険が生じてしまった。
エレベーター内で赤ちゃんを救え!
立花が臍帯脱出する危機となり、涼香は監視カメラに向かって手話でそのことを伝える。
※臍帯脱出:へその緒が赤ちゃんよりも先に出てしまう状態
臍帯脱出すると赤ちゃんは10分ともたない。
喜多見から「天沼幹事長と立花さんのどっちを優先すべきか?」と聞かれた音羽は、官僚を止める覚悟で「立花の手術が優先」と答える。
激怒する天沼を音羽は「人の命よりも大切なものはない」と切って捨てた。
音羽は煙が充満するエレベーターの中で、涼香に酸素吸入器を口に当ててもらいながら立花の帝王切開を始める。
しかし、涼香が煙を吸い過ぎて意識を失いかけてしまい、それを助けようとした音羽も煙を吸って意識が朦朧とするが、そこに喜多見が現れ音羽に酸素を吸わせる。
意識を取り戻した音羽は再びオペを再開、赤ちゃんを取り出したが心臓が動かない。
諦めかけたその時、消防隊によってエレベーターの扉が開いた。
赤ちゃんを助ける準備をしていた他のMERメンバーがエレベーターに乗り込み、赤ちゃんにアドレナリンを投与して蘇生を行う。
音羽の優しくそして必死の心臓マッサージによって、赤ちゃんの心臓が動き始めた。
日頃の訓練が実を結び、赤ちゃんを助けることができたのだった。
音羽の思い
天沼の命令に背いた音羽に下った命令は”そのまま”。
赤塚が”天沼の手柄”と嘘の内容をマスコミに言う事で、音羽をクビに出来なくなったのだった。
音羽は、久我山から立花の口封じを命じられ病室に向かい、口止め料を渡そうとする。
しかし立花は「赤ちゃんが元気に産まれてくれただけで何もいりません」と逆に赤ちゃんを救ってくれたことに感謝を伝える。
赤ちゃんの手を握った音羽は、「誰もが希望を持って生きられる国にしていきます」と自分が官僚になった思いを立花に伝えるのだった。
~第5話ここまで~
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第6話~小学生が山で謎の大量失踪 親子の絆を救え~
黒塗りの車
音羽は”喜多見の空白の1年間”を調べていたが関係者のガードが固く、分からずにいた。
久我山は記者を貼り着かせて洗い出させると厚労大臣の白金に進言する。
それに対しMERは喜多見が全てと考えた白金は、”チームをバラバラに活動するように仕向けること”を音羽に指示し、音羽はこれを了承した。
音羽は東京海浜病院の前に黒塗りの車が止まっているのを発見、久我山が早速動いたと考えた。
MERには、涼香が”エレベーター火災のお礼”とフィナンシェを差し入れに来ていた。
涼香はメンバーの分とは別に音羽の分を用意していたが、音羽は「お気持ちだけ」と受け取らなかった。
「喜多見以外のメンバーの危機感が無さすぎる」という音羽に対し、涼香は「誰にだって出来ることがあると思う」と答えるのだった。
その時、山中で小学生数名が行方不明になったと、出動要請が入ったMERは現場に向かう。
涼香は音羽の為に作ったフィナンシェをテーブルに置いて帰った。
児童が集団行方不明!その原因は!?
現場には既に消防隊が到着していた。
行方不明になったのは小学3年の児童18人、何故か全員が登山道から外れ安否不明となっていた。
捜索範囲が広いため、喜多見はメンバーを3隊に分けて行動することを決める。
【喜多見・冬木チーム】【音羽・ミンチーム】【弦巻・蔵前・徳丸チーム】に分かれて山中に入っていった。
MERが別行動を取ると知った白金と久我山は”化けの皮が剝がれる”と喜んでいた。
それぞれのチームの近くで児童が発見され、各チームは指定された場所に向かい救護を行う。
【弦巻・蔵前・徳丸チーム】
消防隊が発見した右肺の呼吸が出来ない児童の救護を診ることになり、病院まで運ぶ時間がないと判断した弦巻はをその場でオペを行う。
弦巻の適格な判断と対処に喜多見と音羽は安堵し、弦巻の成長を喜んだ。
【喜多見・冬木チーム】
近くで11名が意識混濁の状態で発見されたとの連絡が入り、現場に向かう。
11人全員が熱中症と脱水症状で、喜多見と冬木は点滴を打って処置しようとするが途中で点滴液が無くなってしまう。
喜多見が空を見上げるとドローンが、ドローンは点滴液を積んでいて喜多見のそばに降り立つ。
点滴液が不足すると予想した徳丸が、自分のチームの予備の点滴液をドローンで送ったのだった。
徳丸から送られた点滴液を使って11人全員を救護することができたが、喜多見は児童7人に赤い腫れがあるのに気付いた。
【音羽・ミンチーム】
音羽も喜多見同様に救護している児童に赤い腫れがあるのを確認していた。
児童を救護していると奥の方から男性の悲鳴が聞こえ、ミンが悲鳴の方向に吹かうと、消防隊員が倒れていた。
喜多見と音羽は確信した。
赤い腫れの正体はスズメバチ、児童たちはスズメバチに襲われてパニックになり、バラバラに逃げて山道から外れたのだった。
すると今度はミンの悲鳴がし、音羽がミンの元に駆け付けると、消防隊員を教護しているミンがスズメバチに襲われていた。
消防隊の殺虫剤でスズメバチを駆除、ミンもスズメバチに刺されてしまったが、音羽の処置により難を逃れた。
冬木の息子を救え!
発見されていないの児童は5人、全員がスズメバチに刺されていて、その中には冬木の息子・壮太(潤浩)も含まれていた。
しかも壮太は以前スズメバチに刺されたことがあり、ハチ毒アレルギーを持っていた。
3チームはそれぞれ5人の捜索を行っていると【音羽・ミンチーム】は4人の児童を発見、しかしその中に壮太は居なかった。
児童の話しでは、壮太は骨折した児童の添え木を探すために一人山中に向かっていったと言う。
すると、喜多見と離れて捜索を行っていた冬木が倒れている壮太を発見する。
冬木が壮太を抱えてその場を離れようとすると、再び襲ってきたスズメバチに刺されてしまい、2人は崖を転がり落ちてしまう。
そこに喜多見が助けに現れ冬木に注射を打ち、瞳孔不同で早急な処置が必要な壮太をERカーに運びオペを行う。
喜多見は一人で頭部減圧のオペを行おうとするが、ハチに刺された冬木が満身創痍ながらオペのサポートに入った。
オペの途中で冬木は壮太が”心タンポナーデ”になっていることに気付くが、喜多見一人で頭部減圧と心タンポナーデのオペを行うには限界があり、壮太の容体が悪化していく。
※心タンポナーデ:心臓が周囲の液体(心のう液)で押さえ込まれた状態
そこに音羽・弦巻ら他のMERメンバーが現れる。
イヤホンマイクで状況を聞いていた弦巻たちは何をすべきかを自ら判断、手分けしてオペを行うことで、壮太を救うことができた。
この事故での死者:0
死者が出なかったことを喜ぶ赤塚だったが、その時心臓に痛みを感じるのだった・・・
黒塗りの車の正体は?
チームをバラバラに行動させることでミスを狙っていた白金は、思惑が外れたことで”喜多見の空白の過去”を洗い出すことに集中するうように久我山に指示をだした。
音羽は喜多見の着替えを持ってきた涼香と鉢合わせになる。
音羽は、涼香は言った「誰にでもできることがある」が正しかったことを認め、ボソボソとした口調で「ご馳走様でした」と言って、音羽はMERの部屋から出ていく。
音羽は涼香の作ったフィナンシェを食べていた。
病院に来ていた久我山、音羽は「黒塗りの車は久我山の指示で動いている記者か?」と尋ねると、「俺の使う連中に黒塗りの車を使う奴はいない」と自分の関与を否定する。
黒塗りの車は今日も病院の前に止まり喜多見を監視していた。
~第6話ここまで~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。