老害を自覚した朱雀部長は「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えるか！？【無能の鷹】第5話　独自相関図更新！

こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第4話では、無駄なことはしない、面倒事を回避するドライな雉谷が、鷹野の不思議さに触れ会社の仲間たちとの関係もすこしだけウェットになってきた…というお話しでした。

そして今回の第5話は、老害を揶揄される朱雀部長が会社でも家でも居場所がないことを自覚するが、今回も鷹野の奇跡的な活躍で…と言う展開です。

テレビ朝日公式サイト　無能の鷹
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※以降ネタバレ含みますので、ご注意ください。

無能の鷹　第5話（5羽）　見逃しあらすじ（ネタバレ含む）

「俺らの時代は…」を連発する朱雀部長（高橋克実）。
今日も指示ばかりで、「ありがとう」も「ごめんなさい」も無い、何もできない典型的な老害っぷりを発揮していた。

俺が老害？そんなはずはない…

すぐに人集めて会議をしたがる朱雀部長。
今日も新しいシステム「クラウド経費精算システム」のプロモーション活動について会議が始まった。
雉谷（工藤阿須加）らは社内チャットでいいと提案するも、それでは温度が伝わらないと聞く耳を持たない。
結局朱雀部長の独断で、SNS運用することになり、その担当に若いとと言う理由だけで鶸田（塩野瑛久）、鷹野（菜々緒）を指名した。

朱雀部長は肩書こそはそのひとの人生の証しだと言い切る。
それに相槌をついてしまった鷹野と鶸田を相手に2時間にわたる「平成IT武勇伝」をぶつ始末…。
朱雀部長は家庭でも老害っぷりを発揮し疎まれていたのだった…。

ある日、鵜飼（さとうほなみ）と白鳥（相馬有紀実）が自分のことを「老害」だと言っているの聞いてしまった朱雀部長はショックを受け、開発部の鴫石部長（安藤玉恵）に愚痴を言う。
「下に理解のない上司って、俺が一番嫌いなやつじゃねえか。そんなもんに 俺がなってるわけねえだろ！」

一方、鷹野は鶸田の設定してくれたSNSアカウントで謎のつぶやきを繰り返して、短期間にあっさり10万フォロワーを獲得していた。

自分が嫌いな上司になっていた朱雀部長

鴫石部長が鳩山（井浦新）は、朱雀部長のバリバリの時代を知っていたので、なおさら今の時代に合わせることが難しいのではと心配していた。
当時の朱雀部長に言われた「頼み」を思い出す。

「俺は エラそうに部下に命令して なんいもしない上司が大っ嫌いだ！だから もし俺がそういう上司に変わっちまったら、必ず言ってくれ」

朱雀部長が帰宅すると妻の亜矢子（中島ひろ子）から離婚届にサインしておいてくれと言われ、ここでもショックを受ける。

休日に出社してしまった朱雀部長に小さな奇跡が

亜矢子からの離婚の申し出がショックだったのか、朱雀部長は休日と気づかず出社してしまった。
そこにコチラもうっかり出社してしまった鷹野が。
パソコンの調子が悪くなった朱雀部長は、鷹野に鵙尾（土居志央梨）の連絡先メモを渡し連絡を取るように指示する。
だが、そのメモは喫茶店MOZUの電話番号だった。

鳩山と鴫石部長が、若手の頃に良く通っていた喫茶店MOZUに居たときに朱雀部長に指示された鷹野から電話が。
MOZUのママ（渡辺えり）と鷹野の勘違いの会話で奇跡的にパソコンの不調が治ってしまった。

「もういいぞ」と電話を切ろうとする朱雀部長に、店にいた鴫石部長が相手に感謝を伝えろと痛烈な指摘をし一方的に電話を切った。
鴫石部長は若手の頃に朱雀部長と交わした約束を果たしたのだった。

その頃、鶸田は休日のデータ解析が終わり、グループチャットに朱雀部長への揶揄を誤爆してしまいパニックになっていた…。
＜きっと部長には感謝してもらえないんでしょうねw＞

朱雀部長が謝る

鶸田のグループチャットへの誤爆を朱雀部長は見てしまっていた…。
あまりのショックに休日出勤した自席に座ったまま、朝を迎えてしまったほどだ。
鷹野からぬいぐるみをもらい、自分も愛されるキャラになれるかなとつぶやいたのだった。

皆が出社してきた。
昨日の誤爆の件で恐る恐る出社してきた鶸田に朱雀部長は声をかけた。
「昨日 休みなのに…、データ分析してくれたんだな…、ありがとう。ごめんな…」

そのあと、みんなに向かってもごめんなとありがとうを言った。
ついに謝れない朱雀部長が謝れた。

～第5話（5羽）ここまで～

次回予告　第6話（6羽）　11月15日放送予定

無能の鷹　独自相関図／注目キャスト

「～ep5」相関関係に変化無し。

独自相関図

無能の鷹　原作はこちら

まとめ

今回第5話（5羽）はいかがでしたか？
朱雀部長中心のお話しでしたね。
社歴も重ね、管理職になり、定年も視野に入ってきている年代の”代表的老害上司”の悲哀が描かれました。
ちょっと切ない気持ちになりました…。

さて、朱雀部長は 部下たちには感謝とお詫びを言葉にできましたが、家庭での離婚危機はどうなるのでしょうか？
ほわッとした終わり方でしたが、離婚の危機は脱していない印象です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。