こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
土ドラ9『花咲舞が黙ってない』、第2話が放送されました。
第2話を振り返って、あらすじ、相関図、第2話のゲストや見どころをお伝えします。
ドラマの概要や主要キャストは以前お伝えした記事をご覧ください。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
第2話
今回の臨店は赤坂支店
臨店指示の無い平和な臨店班に、柴崎次長(飯尾和樹さん)が疲れた様子でやってきます。
柴崎次長はシニア管理職研修を受けていました。
シニア管理職研修は、退職後の人生設計や希望退職など、第2の人生を歩むための心得を学ぶ、いわゆる”たそがれ研修”と呼ばれていました。
去年のたそがれ研修では、検査部の畑中(三宅弘城さん)が”ふざけるな!”と人事部に詰め寄るという問題が起きていました。
そんな中、赤坂支店への臨店の指示が入ります。
取引先から機密情報が漏洩した可能性があると、本部に連絡が来たのでした。
情報漏洩は銀行内から?
舞(今田美桜さん)と相馬(山本耕史さん)は赤坂支店に向かいます。
漏洩したと言われる機密情報は、白石珈琲の出店計画。
白石珈琲が出店しようと計画した場所に、オマールカフェが先行して出店した為に、白石珈琲の出店を断念したケースが何件か続いていました。
白石珈琲の白石社長(斉藤暁さん)は、出店計画が漏れているためだと考えていました。
臨店班は白石社長の話を聞くため、白石珈琲本社に向かいます。
白石社長から、出店を断念した7件のうち、4件がオマールカフェが出店したことが理由であることを聞きます。
白石珈琲の店舗は、他のコーヒーチェーンが目を着けそうにない、こだわった場所にあることが多く、白石社長は他店に横取りされるのに納得できません。
赤坂支店に戻った舞と相馬は、白石珈琲を担当する八代(武田航平さん)から話しを聞きます。
八代は、昨年白石珈琲が出店計画書を東京第一銀行に提出した後に、出店予定地2ヵ所で出店を取りやめ、そこにオマールカフェが出店したと舞達に話します。
情報を漏洩したのは、行内の人物である疑惑が浮上するのでした。
情報を漏洩したのは畑仲
オマールカフェの担当は新宿支店。
舞と相馬は、新宿支店の副支店長・佐竹(川原田樹さん)と、オマールカフェの社長・雲井(浜田信也さん)と会います。
雲井との面談を終え、舞と相馬が、白石珈琲を馬鹿にしたような雲井の態度に文句を言っていると、オマールカフェ本社があるビルに入っていこうとする畑仲を見かけます。
畑仲に”オマールカフェに行くのか?”と聞きますが、畑仲は何も答えず立ち去ります。
次に舞達が向かったのは、オマールカフェの出店予定地の土地管理会社・室井不動産。
そこで、オマールカフェの出店予定地は元々は”キングボトルコーヒー”が出店を予定していた場所で、オマールカフェが横取りしたことを聞き出します。
白石珈琲だけでなく、キングボトルコーヒーの出店予定もオマールカフェに情報を横流ししている可能性がでてきました。
“キングボトルコーヒー”の担当は品川支店。
情報を漏洩したのは、赤坂支店・新宿支店・品川支店の3つの支店の情報を得ることが出来る行員の可能性がでてきました。
3つの支店を訪問(臨店)できるのは臨店班の他に、人事部、融資部、検査部など。
再び八代と会い、1年前の検査部の臨店の時に”白石珈琲のクレジットファイル“を見せたことがあるがわかります。
臨店を担当したのは畑仲、畑仲は”キングボトルコーヒーのクレジットファイル“を見たことも判明します。
舞と相馬は、畑仲にオマールカフェに出店計画を漏洩したのではないか問い詰めますが、証拠がないと言って認めません。
舞は白石珈琲で、追加融資の稟議書の提出帰りの八代と遭遇します。
稟議書に出店計画が書かれていることを聞き出した舞は、畑仲の情報漏洩の証拠を掴む方法を思いつきます。
そこに相馬から、“畑仲がオマールカフェに情報漏洩する見返りがわかった”との電話が入ります。
畑仲を成敗
畑仲が白石珈琲の出店計画書をコピーしているとことに、舞と相馬が現れます。
しらを切る畑仲でしたが、相馬が”オマールカフェの経営企画室長での再就職“が決まっていることを突きつけると、畑仲は万事休す。
“俺は銀行に銀行に裏切られたんだ!!”と開き直る畑仲に、舞の決め台詞がさく裂します。
お言葉を返すようですが!
優秀な融資担当だった畑仲を変えたのは銀行かもしれないが、畑仲の行員は真面目に働く行員への裏切り行為である、と舞が言うと、畑仲は泣きながら崩れ落ちるのでした。
今回の不祥事も隠ぺい
今回の件で、畑仲は懲戒解雇、オマールカフェへの融資も打ち切られましたが、今回の不祥事も表ざたにはなりませんでした。
昇仙峡(菊地凛子さん)が隠ぺいしたのです。
昇仙峡とすれ違った舞、”銀行の不公平で古臭いところを変えたい”という舞に、昇仙峡は”あなた一人がどんなに頑張っても、この銀行は変わらない”と一蹴されます。
相馬にも同じことを言われた舞は逆にやる気を出し、『どれだけ頑張ればこの銀行が変わるのか、やってやろうじゃないですか!』と誓うのでした。