こんにちは、編集部のマーロウです。VIVANT（ヴィヴァン）第5話をご覧になったでしょうか？新章と言っても過言ではなく、別班乃木ラインと公安野崎ラインがスピード感ある展開で交錯します。前回までの伏線が回収され始めてますので、まずは5話をあらすじで振り返ります。今回は第5話までの内容を反映させた相関図を作ってみましたのでお楽しみに。
VIVANT第5話あらすじ 野崎は乃木に疑念を抱き徹底調査をする
山本（迫田孝也さん）は自殺という見立てで事件性無しで処理されるが、野崎（阿部寛さん）は自殺現場周辺の監視カメラが使用不能になっていたこと、山本がテントのモニターだと知っていたのは、公安を除いて乃木（堺雅人さん）だけであることから、乃木に疑惑の目を向ける。野崎は乃木の経歴を洗い直し、ハイスクール時代の情報についてFBIに調査を依頼する。
乃木は別班の櫻井指令（キムラ緑子さん）に会い、誤送金事件の顛末を報告し、GFL社のアリ（山中崇さん）を見つけ出すべく動き始める。
丸菱商事では乃木＜F＞が河合（渡辺邦斗さん）に謝罪要求し、宇佐美部長（市川猿弥さん）にもクサビを打ち出張しやすい環境を作る。その後のサウジ出張はすんなり通った。
一方、ジャミーンの手術費用を捻出するためのクラウドファンディングが予定額を超え成立した。野崎から呼び出された薫（二階堂ふみさん）はドラム（富栄ドラムさん）、乃木と会った席で不足分1,470万円の寄付が乃木からのものと知る。ジャミーンの手術は3月17日に行われることになった。
その後、野崎の元にFBIから連絡が入る。ロンガリーというミリタリースクールに3年間日本人が在籍していたこと、その日本人は全教科 首席で卒業したこと、名を「丹後隼人（たんごはやと）」と言うことを伝えられる。野崎は当時の顔写真から乃木であると確信したが、ザイール自爆の際に野崎が銃撃しなければ助かっていないことや、ドラムに盗聴器をすんなりつけられたことから、乃木は別班にしてはレベルが低すぎると自身の推理が揺らぐ。
翌日、乃木がサウジ行の便に搭乗したことを確認し、野崎はバルカへ向かう。バルカではチンギスと合流しテントを追い詰めるべく協力することになった。GFL社に向かうがもぬけの殻だったため、アリはテントと繋がっていることを確信する。その様子をサウジに向かったはずの乃木が向かいのビル屋上から監視していた。
翌日、野崎はチンギスと共にザイールが自爆したセドルへ向かう。乃木と黒須（松坂桃李さん）も後を追うが、途中 櫻井指令からアリの携帯の電波をウランバートルでキャッチしたとの連絡を受けアリ確保に向かう。
野崎はセドルで自身のGoProを発見し、チンギスの手配で軍の施設にデータ復旧を依頼する。
その後、野崎はドラムが乃木に盗聴器を付けた場所で監視カメラの映像を確認する。そこには盗聴器を付けられたことに気付いてそのままにする乃木の姿が映っていた。
軍からの連絡で復旧データの確認に向かい、野崎がザイールを銃撃した際に乃木も同時に銃撃していたことが判る。その情報を持って野崎は日本へ向かう。
野崎は舞鶴の保護施設で丹後隼人＝乃木憂助（櫻井海音さん）の生い立ちを知る。バルカで人身売買の被害にあっていたところ戦場ジャーナリストに助けられ日本に来たこと、強度のストレスから記憶障害となっていて自身の名前もわからなかったこと、丹後つばさ園で育てられたこと、当時から独り言が多かったこと、アメリカ留学の特待生制度を得られるほど優秀だったこと、そしてテレビで偶然目にした たたら製鉄の特集番組で記憶の断片（家紋）を思い出し、その足で島根の乃木家を訪ねたこと。
野崎は乃木家を訪ね、乃木の伯父である寛道（井上順さん）に当時の話を聞く。乃木が訪ねてきた際に、状況とDNA鑑定で親族と判ったことで乃木憂助を名乗らせ「守り刀」を授けた。両親は乃木卓（林遣都さん）、明美（高梨臨さん）といい卓は警視庁勤務の警察官だったが警察を辞め農業使節団としてバルカに渡ったことが判明する。寛道の守り刀を見せてもらった野崎はそこに乃木家の家紋＝テントのマークがあることを知り、乃木がテント（両親の行方）を探していたと考える。
一方、家族を騙りアリを呼び出した乃木と黒須は、アリを捕えテントについて尋問する。テントの日本襲撃の具体的な情報は不明だった。テントのアジトはロシア国境付近だがアリも正確な位置は解らない。しかしテントのリーダーが「ノゴーン・ベキ（役所広司さん）」という名で、乃木の父親の約40年後のシミュレーション画像に酷似していることが判った。乃木は黒須への音声を遮断し、アリに対してノゴーン・ベキが自分の父親であると告げた。
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VIVANT第5話の怪しい動きまとめ
- 山本の家宅捜索で出てきた長野専務と太田の写真が不倫の証拠としたら弱い。長野専務（小日向文世さん）の出番がこれだけだと無駄使い感が強い。防衛大学校出身という経歴も怪しさ満点。4話での取り調べ終了後の意味ありげな表情は？4話で山本を尋問するときに乃木が「長野か宇佐美辺りがモニターと読んで・・・お前だったとはなぁ」と発言していたので別班では無いのか？
- 同じく山本の家宅捜索で、野崎が壁の絵画を気にし過ぎ。山本が天涯孤独なのもあやしい、そんな奴ばっかりの丸菱商事もあやしい。
- 乃木の経歴調査の際の公安鈴木（内野謙太さん）のうっかり具合が酷い。メール見落とすかねぇ。鈴木と言えば4話で公安全員で神棚に祈った後、ひとりだけ十字を切ってた。面白キャラなのか？ヤバいやつの振りなのか？まさかの別班のモニター？
- 櫻井指令の「奇跡の少女（ジャミーン）」発言が怖い。手術費用は乃木経由で別班が出してるのかも？急にクラウドファンディングの結果を言ってきた看護師 三井（水谷果穂さん）すら別班のモニターに見えてきた。
- サウジ行の便に乗ったはずの乃木が翌日にはバルカにいるとは？飛行機に乗ったのだけ確認してあとは放置？気にしている割に手緩い公安？
- 新庄（竜星涼さん）が野崎に報告した後、舌打ちしてたのが気になる。やっぱり別班じゃね？
- 乃木が持っていた写真（両親の結婚式の写真？）の裏面には「1978年6月21日」と記載されていた（と読み取れた。多分・・・）。結婚式の日付だと思われるが、この日付は後々何か絡むのか?
- 柚木薫（二階堂ふみさん）が、ただの医師だとは思えない。野崎のことを気にしてるし、過去回に警察と知り合いになりたかったっぽい発言もあったので。どこかの組織のモニターか？
次回第6話予告動画 8/20よる9時～放送
VIVANT 新章突入記念 ザックリ相関図（非公式w）
新章スタートを迎えて第5話までの相関図を整理しました。乃木憂助を中心に相関関係を見てますので、バルカ国内の部分は省略している部分があります。ご了承ください。
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さいごに
第5話は乃木の生い立ちを野崎が追うという、ダークヒーロー乃木 誕生の回でした。正に新章開幕でしたね。今後、別班の乃木がテントの父親にどう迫れるか、なぜテントを創設したのか、日本が最終標的とはどういうことか、バルカと日本の関係は？など物語の核心に迫っていく展開が予想されます。また、そこに公安がどう絡んでいくのか、ジャミーンが奇跡の少女とは？などなどめちゃくちゃ気になり目が離せませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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