こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
ドラマ『Destiny』、第7話では、野木家が火事の時に祐希が付近にいたことが判明し、祐希が放火犯の可能性が浮上しました。
第8話では一転して、真樹も祐希も放火犯ではなく、容疑が議員秘書に向けられ、奏は”放火がこれまでの事件と全て繋がっている”と考える展開でした。
いよいよ次回が最終回。
最終回への布石となった第8話のあらすじ、そして相関図と最終回前に残された謎などお伝えします。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
ドラマ『Destiny』、第7話では、野木家が火事の時に祐希が付近にいたことが判明し、祐希が放火犯の可能性が浮上しました。
第8話では一転して、真樹も祐希も放火犯ではなく、容疑が議員秘書に向けられ、奏は”放火がこれまでの事件と全て繋がっている”と考える展開でした。
いよいよ次回が最終回。
最終回への布石となった第8話のあらすじ、そして相関図と最終回前に残された謎などお伝えします。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
火事のあった日、野木家付近にいた車のドライブレコーダーに映っていた祐希(矢本悠馬さん)。
会社を辞めた祐希は、再就職先を紹介してもらえるように、浩一郎(仲村トオルさん)の元を訪ねていたのでした。
祐希は奏(石原さとみさん)に、その時の様子を話します。
《祐希の証言内容》
来客中という理由で浩一郎に会えなかったが、諦めきれず再度浩一郎に会いに行くと、野木家が燃えていることを目撃。
通行人から声を掛けられその場を走って逃げているときに真樹(亀梨和也さん)と出くわす。
真樹は祐希が火を着けたと思って逃がした。
次の日、真樹が逮捕したことを知った。
浩一郎が弁護士事務所を探していたことを知った祐希は、本当のことを言えなくなっていました。
警察に出頭すると言う祐希に、奏は2人の無実を証明するために、検事として真実を見つけ出すと誓います。
翌朝、祐希は横浜南署に出頭したのでした。
奏と真樹は、再び検事と容疑者という立場に戻りました。
そこで奏は真樹に”祐希は放火はしていないと供述している“ことを伝えます。
その事を聞いて驚いた真樹でしたが、祐希が放火していないことに安堵し、奏からの「放火していないんですね?」との質問に「はい」と答えます。
翌日、真樹は入院を条件に釈放されます。
みなと総合病院を訪れた真樹は、主治医の貴志(安藤政信さん)から”すぐに手術すること”を勧められます。
真樹が、何故奏と逃げた自分を助けるのか?と問うと、貴志は「医師として真樹の治療を優先する」と答えます。
そして真樹に「あなたを生かすことも、殺すこともできる」と言うのでした。
裕希も真樹も放火を否定している状況となり、捜査は振り出しに戻ります。
火事を通報した第一発見者から、警察に”置き配の証明写真”を提出したことを聞いた奏は、その写真に人の顔と赤いポリタンクらしきものが映っていることに気付き、横浜南署の渡辺(板尾創路さん)に解析を依頼します。
解析の結果、赤いものはポリタンクであることが特定されましたが、人の顔については判別はできたものの、特定にはいたりませんでした。
翌朝、奏はテレビから流れる”東正太郎議員(馬場徹さん)が民事党の新総裁就任”を祝う万歳の声で目を覚まします。
東正太郎は、奏の父・英介(佐々木蔵之介さん)が関わった”環境エネルギー汚職事件”で、収賄罪に問われた政治家です。
テレビを見ていると奏は、画面にくぎ付けになります。
東正太郎の後ろに”置き配の証明写真”の人物が映っていたのでした。
この男が正太郎の父・東忠男(伊武雅刀さん)の秘書・秋葉洋二(川島潤哉さん)であることを知った奏は、急いで横浜地裁を出ていきます。
地検に残った加地(曽田陵介さん)は、奏のパソコンに”東忠男”・”秋葉洋二”が表示されていることを確認し、だれかに電話しようとします。
すると、そこには大畑(高畑淳子さん)が。
大畑は加地に「誰に掛けてるの?」と問うと、加地は携帯電話を耳から離します。
奏が走って向かったのは浩一郎の元でした。
奏は浩一郎に「父(英介)が巻き込まれた環境エネルギー汚職事件、カオリの事故、真樹の失踪、そして放火、全てが繋がっているのではないか?」と問いただし、「教えてください、真実を」と言うのでした。
※画像をタップすると拡大できます。
野木家を放火した真犯人は?
東忠男の秘書・秋葉洋二でほぼ確定な状況となりました。
浩一郎が祐希に近づいた目的は?
真樹の連絡先を聞くために浩一郎が祐希に近づいたということでした。
それだけの為に、浩一郎が祐希の状況(セミナーに出ている事やリストラ候補であること)を知っていたり、大きな弁護士事務所を紹介するのか、という点に若干違和感を感じますが、放送が残り1回であることを考えると、これ以上この件は掘り下げられることはないではないでしょうか。
加地が電話した相手は誰?
第8話の行動からも、電話やメールの相手は秋葉洋二でほぼ間違いないと思います。
なぜ浩一郎は殺されかけたのか?
野木家を放火したのは、議員秘書・秋葉でほぼ確定だと思います。
だとしたら、東正太郎を弁護し、無罪を勝ち取った浩一郎は、何故東忠男から殺されなければならなったのでしょうか?
浩一郎が奏に全てを話して正太郎の罪が明らかになることを恐れた忠男が、口封じのため秋葉を使って殺そうとしたのでしょうか。
真樹の生死は?
最後、真樹は助かるのか?それとも亡くなってしまうのか?とても気になるところです。
真樹の生死は、医師である貴志が鍵を握っていそうな気がします。
加地は何者?
加地が内通者だったとして、加地が何故内通者となったのか、最終回で明らかになるのでしょうか?
加地も”環境エネルギー汚職事件”の関係者なんですかね?
カサブランカに何か意味があるのか?
8話では、浩一郎の病室に飾られているカサブランカが映るシーンが多くありました。
何度か浩一郎がカサブランカを見ていましたし、テレビに映る東正太郎が手にしていた花束もカサブランカでした。
これは最終回に向けて、何かの伏線に感じます。
第8話では、最終回を前にして、ついに浩一郎の家を放火した真犯人と”環境エネルギー汚職事件”が繋がりました。
最終回では全ての事件が繋がり、真実に辿り着くのでしょうか?
真樹の命は?そして奏と真樹は?
いよいよ次回最終回、どんな結末になるのか、ドキドキしながら見たいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。