こんにちは、編集部のカルロスです。
『キングダム』の実写映画第3作、『キングダム 運命の炎』が2023年7月28日(金)に公開されます。いよいよ原作前半の山場と言える「馬陽の戦い」が実写で見られます。
今回は、映画『キングダム 運命の炎』について、未だ発表されていない「李牧」と「龐煖(ほうけん)」のキャストに関するSNS上での反応なども交えてお伝えしたいと思います。
『キングダム』をおさらい
『キングダム』は、原泰久原作の古代中国の春秋戦国時代を舞台に、戦争孤児でありながらも「天下の大将軍」を目指す少年・信と、後の始皇帝となる秦王・嬴政(えいせい)の成長と活躍を描いた壮大な歴史漫画です。
2006年から「週刊ヤングジャンプ」で掲載が始まり、68巻まで刊行され累計部数は9700万部(2023年4月時点)を記録、アニメ化もされ第4シリーズまで放映されています(2024年1月には第5シリーズが開始予定)。
あまりにも原作が壮大なスケールの為、映像化は困難と言われていましたが、2019年、大規模なプロジェクトが立ち上がり、ついに映画化されました。既に公開された2作は共にその年の実写邦画作品の興行収入1位と大ヒットを記録しました。
そして待望のシリーズ第3作の公開、前2作を超えるスケールで描かれることに期待大です。
『キングダム 運命の炎』のあらすじ
本作は、原作前半の山場とも言える「馬陽の戦い」と「紫夏編」がメインとなっています。
若き秦王・嬴政と共に中華統一を目指すことになった信は、亡き友と交わした「天下の大将軍になる」という夢に向けて仲間と共に突き進んでいる中、秦国に深い恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が突如として秦への侵攻を開始します。残忍な趙軍に対抗するため、政は長く戦から離れていた伝説の六大将軍の一人・王騎を総大将に任命します。
出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われた嬴政は、かつて趙の人質として闇の中にいた自分に光をもたらしてくれた恩人・紫夏との記憶を明かします。
信はその壮絶な過去を知り、新たな決意を胸に戦地に向かいます。100人隊の隊長となった信に、王騎は「飛信隊」という名を授け、2万の軍勢を率いる敵将を討つという無謀な特殊任務を課します。
秦国滅亡の危機を救うため、信と飛信隊は決戦の地・馬陽に向かいます。敵は李牧!運命に導かれ、キングダム史上最大の戦いが始まります。
豪華なキャスト陣
信役の「山崎賢人(※崎はたつさき)」さん、嬴政役の「吉沢亮」さん、王騎役の「大沢たかお」さんなど、主要キャストが前2作に引き続き出演されています。
また、少年時代の政の恩人である紫夏役に「杏」さん、秦国にすさまじい恨みを持つ趙国の将軍役に「山田裕貴」さんなど、豪華な俳優の方々が本作から参加されています。
ただ、馬陽の戦いにおいて重要な役どころである、趙国最強の武将と謳われる「李牧」と自らを”武神”と名乗る「龐煖」のキャストが発表されていません。これだけそうそうたる俳優陣が一同に参加されているのですから、否応なし期待値が上がりますね。
信:山﨑賢人
嬴政 / 漂:吉沢亮
河了貂:橋本環奈
羌瘣:清野菜名
紫夏:杏
万極:山田裕貴
馮忌:片岡愛之助
趙荘:山本耕史
楊端和:長澤まさみ
昌平君:玉木宏
呂不韋:佐藤浩市
李牧:???
龐煖:???
王騎:大沢たかお
主題歌は宇多田ヒカルさんの『Gold』
本作の主題歌は、宇多田ヒカルさんの約1年半ぶりとなる新曲「Gold ~また逢う日まで~」に決まりました。この曲は本作の為に書き下ろした楽曲で、A.G.Cookとの共同プロデュース作品です。
主題歌を担当するにあたり、宇多田さんは次のようにコメントしています。
「今の私が思う幸福とはなにかの歌ができました。ぜひ大音量で。」
リリースは映画の公開と同じ2023年7月28日ですが、スペシャルトレーラーで映像と共に一部聞くことができます。
李牧と龐煖のキャストは?
「李牧」と「龐煖」のキャストですが、SNS上では予想合戦が行われています。李牧は小栗旬さんと予想している方が多いようですが、公式には発表されておらず真偽は不明でした。先日行われたワールドプレミア上映会でもかん口令が敷かれたようですので、映画公開までワクワクです。
★7/28追記★ 『李牧』と『龐煖』のキャストが判明!!
映画が公開され、『李牧』と『龐煖』のキャストが判明しました。
『李牧』役は『小栗旬』さん、『龐煖』役は『吉川晃司』さんでした。
ロケ現場でお二人を見かけたという人もいて、大方のSNSで予想されていた通りでしたね。
お二人とも原作の『李牧』・『龐煖』の雰囲気がとても良く出ていました。
最後に
今回は映画『キングダム 運命の炎』についてお伝えしました。豪華俳優陣が織りなす壮大なスケールで描かれる戦いを是非大きなスクリーンでご覧になってはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。