花音とキズの男との関係は? 灰川が守っていた秘密とは?『降り積もれ孤独な死よ』第9話 見逃しあらすじ(ネタバレあり) 最新相関図

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こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第8話では、美来失踪事件、白骨死体事件、マヤ殺害事件のすべてに花音の関りが疑われる中、冴木は花音に会い一緒に逃げようと伝えるが、そこに『顔に傷のある男』が現れる。同じころ白骨死体が健流だと判明し…という展開でした。

今回第9話では、顔に傷のある男が捕まり、花音との関係が明らかに…衝撃の結末に向けて物語は加速していきます。

※ネタバレ含みますので、ご注意ください。

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降り積もれ孤独な死よ 9話 見逃しあらすじ(ネタバレあり)

引用元:読売テレビ

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花音(吉川愛)を追って蔵土村に来た冴木(成田凌)は「一緒に逃げようと」花音に提案する。
その時、傷のある男(笠松将)に襲撃され、もみ合ううちに男の『逃げろ!花音!』という言葉に花音はその場を去ってしまった。

顔に傷のある男を捕えたが…

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間一髪のところで、五味(黒木メイサ)が到着し”顔に傷がある男”は確保された。

五味は、冴木の証言から、男と花音は何らかの繋がりがあると見立てていた。
しかし、男は取調室でも何も語らない。
名前さえわからない状態だった。

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ただし、白骨死体のDNA鑑定の結果から、この男が神代健流(杢代和人)ではないことはハッキリした…
司法解剖の結果、白骨死体には刺された時にできる骨のキズが見つかり、死亡時期は19歳ころと判明。
すなわち、神代健流は灰川邸を出て行った直ぐの時期に何者かに殺された可能性が…

五味、冴木、森のそれぞれの決意

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五味は冴木と森(山下美月)にこれまでの状況を共有した。
花音が神代健流を殺したのかも?
森はマヤ(仲万美)への取材での違和感で花音だけが健流の死を知っていたのではないと感じていた。
冴木も優磨(カカロニ栗谷)の部屋に行った時の言葉「あと3枚、リッカの花びらはあと3枚しか…」が気になっていた。
マヤが殺されたあとは、優磨、悟(松本怜生)、花音、健流の4人だから4枚のはずが3枚と言っていたのは健流の死を知っていたのでは?…
健流が誰に殺され、何があったのか解れば灰川邸事件の謎もすべて解決できそうな見通しになった。

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しかし、五味はこれ以上の冴木を深入りさせるわけにいかないと、事件への関りを断った。
以前、蒼佑(萩原利久)の墓参りの時に、花音と偶然会ってしまったことを黙っていたからだった。
「灰川邸事件の決着は、わたしが着ける」

冴木は、花音が何を考え、何を隠しているのか、ひとりでも調べ続けると決意した。
森はそれを記者として見届けると、ふたりで調べ続けることに。

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花音の過去を調べなおす

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五味は健流の母親 陽子(長谷川京子)に事情を聞いていた。
黄色いカーネーションが誕生日当日に家の前に置かれていたことで、健流は元気にしていると思っていたと。

また、周辺の聞き込みで、10年位前に花を置く男を見たという証言があった。
その男の顔には大きな痣があったと言う。
しかし、灰川十三(小日向文世)は7年前に死んでいる。誰かが引き継いでいるのか?

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一方、冴木と森は、五味からの情報は期待できなくなり、調査を練り直していた。
花音と”顔に傷がある男”の関係を調べるために、まずは花音の過去を調べることに。
美来が花音から聞いたことがあったという児童養護施設「あかりの郷」に向かった。

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あかりの郷では仲良くしていた花音の2つ上の男の子の存在が浮かび上がってきた。
名前を「涼」と言った。
花音が母親の元に戻って1年くらいたったある日、涼がいなくなり戻ってきたときに泣いていたことがあった。
「花音に会いに…、守れなかった…、守るって約束したのに…」

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続いて、火事で母親を失った時のアパート大家に話を聞けた。
火事の時に男の声が聞こえたという。
「逃げろ!花音!」
冴木は五味に男の正体がわかったと伝えた。

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五味は冴木からの情報で”顔に傷がある男”=瀬川涼に詰め寄った。
子どもの頃の約束を守るために花音を守ろうとしていたのではないかと。
「だったら何なんだ」

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瀬川 涼と蓮見花音の関係

~回想~
花音は児童養護施設「あかりの郷」で涼と出会った。
2つ年上の涼を兄の様に慕っていた。

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花音を母親が引取に来る話が持ち上がったときに、花音は母親と一緒に住むのを嫌がったが、涼の説得であかりの郷を出ていくことになった。
「なにがあっても俺が守ってやる」

1年くらいが過ぎたころ、涼は花音に会いに行って現実を知ることになった。
その時期、花音は母親から育児放棄されていたのだった。
守るという約束を果たせなかった涼は涙を流す。

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花音は灰川邸に行くことになった。
灰川邸での様子を盗み見る涼に灰川が声をかけた。
「安心しろ。あの子のことは俺が守る」

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数年後、涼は偶然 街で花音を見かけつけていくと、働かなくなった母親に給料を取られる花音の今の生活を見てしまう。
涼はなけなしのお金で花音の母親に花音を自由にしてくれと頭を下げるが、家族なんだから、死ぬまで親孝行するのが当然と追い払われる。

ある夜、花音の母親を酔いつぶれて眠っているところに、涼が忍び入り火をつけた。
燃える越しに花音を見つけた涼は思わず叫んだ。
「逃げろ!花音!」
直後、何かに引火し爆発を起こした。

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灰川邸事件を知った涼は、事件現場に行くと灰川十三に鉢合わせた。
灰川は花音を守るためにここから先は涼に力が必要だと言う。
そして「守ってきた秘密」を打ち明け、花音のことは任せたいと、リッカのマークの根付けを託した。

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それから涼は、花音を見守り続けた。
灰川邸での襲撃も花音の命を狙っていた鈴木から花音を守るためだったのに、花音に流れ弾があたり傷つけてしまったことを悔やんでいる…

事件は決着に向けて加速する

涼は言う。
「結局、俺はあいつを守れていない」
「ここで何を話しても、何の意味もない」

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五味は、マヤと優磨の事件への関与を問うと、
「お前たちは、何にもわかってない。わかりっこないか」

花音は悟の勤務先の法律事務所を訪ねていた。
その後、悟は優磨の見舞いに来て、そこに森を呼び出し手紙のようなものを渡した。
花音は、持ち去ったと思われる灰川十三の日記の一部を悟に預けたのだろうか?

引用元:読売テレビ

一方、五味と冴木は陽子に赤いカーネーションを贈った人物を探していた。
花屋での聞き込みで、マヤが黄色と迷って赤を買っていったことを突き止めた。
そして、マヤが買った翌日同じように事情を聴き。黄色のカーネーションを買って言ったのが陽子であることがわかった。

引用元:読売テレビ

同じころ、警察でも優磨の事故現場周辺のドラレコ映像に陽子が映っていることが確認された。

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再び灰川邸

陽子は花音に呼び出され、灰川邸の門前に着いた。
「来てくださって、ありがとうございます。私がここで全部終わらせます」

引用元:読売テレビ

・・・第9話あらすじ ここまで・・・

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降り積もれ孤独な死よ 最終回(第10話)

次回予告 9月8日放送予定 第10話

降り積もれ孤独な死よ エピソード連動型相関図~ep9

~ep8 → ~ep9 更新相関図

降り積もれ孤独な死よ ~ep9 未解決の謎をリストアップ

いよいよ佳境に入ってきました。
来週は最終回ですが、今現在の未解決、未回収の謎をリストアップします。

花音の階段落ち

引用元:読売テレビ

花音を階段から突き落としたのは誰か?目的は?

状況
①事故発生時近辺に顔に傷がある男の目撃証言あり(タクシー運転手)
②花音の証言「私を階段から突き落としたのが灰川邸事件の真犯人です」
③事故の時間帯、マヤの出勤が遅れていた。

予想
①瀬川涼ではない?花音を守っていたはず。
②鈴木でもない?鈴木ならその場で殺していたはず。
③自作自演?真犯人(結果的に鈴木)をおびき出すため?
④八木橋陽子?健流の仇として?時系列的に合わない?

家族の秘密

灰川十三が花音に「家族の秘密だ」といったことはなにか?

状況
①涼に花音を守らせるために「家族の秘密」を共有した。
涼は取り調べに対して「お前たちは何もわかっていない」と発言
②恐らく家族の秘密にかかわることとして、悟が意識不明の優磨に向かって「なんてことをしてくれたんだ…」の発言のあと、花音に預かったらしき灰川十三の日記の一部を森に渡した(冴木あてだったが、はいなかったから?)
③陽子の行動が灰川邸の人々に通じる。
④マヤが転落死する前に必死謝っていた。黄色のカーネーションのはずが赤いカーネーションにしてしまい陽子に秘密がバレてしまった?
⑤蒼佑は死亡するまで怪しい言動が無く、関わっていないかも
⑥白骨死体は「19歳ころ死亡」、「刺されたと思われるキズがある」
⑦DNA鑑定は八木橋陽子の高級内から採取した検体で判定 
 →個人特定ではなく親子特定?
⑧花音が立っていた場所(白骨死体が出た場所?)(画像:上)と灰川が瀬川涼に秘密を打ち明けた場所(画像:下)は同一なのか?ちょっと微妙…

予想
①何らかの事情で花音が健流を殺してしまった
②何らかの事情で花音が健流の弟を殺してしまった
 健流が灰川邸を出たのが19歳ころ(2011年頃)だが、その時弟は13歳?
 6年後(2017年)、灰川邸事件が発生したころ弟は19歳…このころに弟が殺されていたら…
 さらに7年後(2024年)に白骨死体は発見される。
 健流は生存している可能性。
③家族の秘密にかかわっていたのは、灰川十三、花音、優磨、マヤで、悟と蒼佑は関わっていない?

健流の発言

引用元:読売テレビ

健流が灰川邸を出る直前に花音に言った「灰川には実の子がいる」はどうやって知ったのか?

状況
後に花音hあ灰川が埋めておいた日記の存在によって知ることになるが、健流はどうやって知ったのか?

予想
①灰川の日記を読んだ?
②母親 陽子が灰川と通じていた?
③自分自身が灰川の実の子だった?だから鈴木潤の存在も知っていた?

瀬川涼が陽子の部屋に行った理由

引用元:読売テレビ

瀬川涼が八木橋陽子の部屋を訪ねた。その理由は?

予想
瀬川涼は灰川十三に花音を守るように言われている。逆言えば花音だけも守れればいい。
家族秘密には興味がない。
家族秘密に花音が関わっておらず、健流の死を隠ぺいしているのなら、健流の親族に知らせるのも考えられる。
それを情報源に陽子は灰川邸への復讐を始めた?

まとめ

第9話はいかがでしたか?
相当謎解きが進みましたね。
やはり長谷川京子さん演じる「八木橋陽子」はヤバそうです。
ここは大胆に灰川十三と八木橋陽子の繋がりを予想し、神代健流が灰川の実の子と予想します。
いや、もしかしたら陽子=ヨネダミユキの生存説もアリかも?
雰囲気似ている俳優さんを選んでいる気もします。

引用元:読売テレビ

あとは陽子が提供したDNA検体が口腔内の検体だったことですかね。
これじゃあ「神代健流」本人の特定にはならないような気がしますが…親子関係とかはわかりそう。

ただ、個人的には”顔に傷がある男”の正体が、ここにきて急に出てきた”瀬川涼”という青年て…
申し訳ないですが、少しシラけました。残念です。
もう少し伏線を張ってほしかったですね。唐突感が否めない。
(もし伏線があったなら、ごめんなさい見落としです)

さて、いよいよ来週9月8日最終回が放送予定です。
SNS界隈では、今クール一番の胸糞ドラマと揶揄されてましたが、結末はどんなカタルシスを与えてくれるのでしょうか?!楽しみです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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