こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
主演・石原さとみさん、共演・亀梨和也さんのテレビ朝日系ドラマ『Destiny』の第5話が放送されました。
第一部の締めとなった第5話について、あらすじ、相関図、考察やSNSの反応などお伝えします。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
こんにちは、こみみに編集部のカルロスです。
主演・石原さとみさん、共演・亀梨和也さんのテレビ朝日系ドラマ『Destiny』の第5話が放送されました。
第一部の締めとなった第5話について、あらすじ、相関図、考察やSNSの反応などお伝えします。
※本記事はネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
真樹(亀梨和也さん)は、病院で貴志(安藤政信さん)の診察を受けていました。
貴志は、婚約者の名前を”西村奏”と真樹と言うと、真樹は”奏は大学時代の友達”だと答えます。
奏(石原さとみさん)は喫茶店で、上司である大畑(高畑淳子さん)から紹介された新里(杉本哲太さん)と会っていました。
新里は喫茶店に議員秘書バッチをつけた男性がいることに気付き、場所を変えて歩いて奏と話します。
奏の父・英介(佐々木蔵之介さん)は、新里の直属の上司でした。
“奏に話すことは何もない”と言う新里でしたが、別れ際に“英介は死をもって真実を封じ込めた”と奏に伝えます。
奏は、長野の実家に戻り、改めて遺品を漁ります。
すると、遺品の中なからボイスレコーダーを見つけます。
ボイスレコーダーには”2003年5月22日~2004年9月7日記録“と書かれていました。
これは、環境エネルギー汚職事件の発覚から英介が死んだその朝までの日付でした。
裕希(矢本悠馬さん)は、真樹の父・浩一郎(仲村トオルさん)会っていました。
浩一郎は、”真樹が、英介について何か言っていなかった”かを祐希に尋ねます。
浩一郎は、祐希が苦労していることを知っていて、力になると伝えると、祐希は浩一郎にお願いできるようなことではないと言いながらも、悩んだ表情をします。
裕希は真樹に会い、浩一郎と会ったことを伝えます。
真樹が、浩一郎は何か言っていなかったかと聞くと、勇希は「特に・・・」と曖昧な返事をします。
何かを隠していることに感づいた真樹は、裕希に弁護士に向いてないと返すのでした。
奏は、自分のマンションに真樹を呼び、一緒にボイスレコーダーに録音された音声を聞きます。
ボイスレコーダーには、英介の声で”環境エネルギー汚職事件の経緯”が録音されていました。
“これは、2003年に起きた環境エネルギー汚職事件の記録である”
2003年5月 国会議員・東正太郎(馬場徹さん)が、山上重工業から、環境エネルギー事業の補助金が下りるように便宜を図った見返りとして、2000万の資金提供を受けた疑惑が浮上
1ヶ月後に東が逮捕
7月5日 ”東の秘書が官僚へ、補助金交付の便宜を図るよう指示したメール画像”を入手
(画像の出どころは不明)
7月7日 議員秘書がメールを送ったことを認める
7月15日 上からの命令で東を起訴
9月9日 第1回公判、東の担当弁護士は乃木浩一郎
公判が始まると、東は無罪を、浩一郎は証拠は捏造されたものであり、検察の暴走であると主張
10月7日 第2回公判、議員秘書は英介から自白を強要されたと、自白を翻す
12月15日 第4回公判、証人喚問に呼ばれる
浩一郎は証拠が捏造されたものであることを知りながら、起訴したのではないかと問い詰める
浩一郎は私をターゲットに絞っている
8月17日 判決 東は無罪となった
“私は捏造などしていない”
9月7日 絶望 もはや逮捕・起訴は逃れられない
“さようなら奏 父は自身の正義を貫くために、身をていして、真実をここに記す”
ボイスレコーダーの音声を聞き終えると、奏は真樹にもう会うのはやめようと伝えます。
それを聞いてマンションを去ろうとする真樹、玄関から大きな音がします。
奏が玄関に行くと真樹が倒れていました。
奏は貴志(安藤政信さん)に電話し、真樹を病院に運びます。
真樹は鎮痛剤で痛みは治まります。
貴志は、真樹が倒れた場所が二人の住むマンションだったことを知ると、奏にどういうことかと問いただします。
奏は誰にも聞かれない話だったからと説明するのですが、”奏のやっていることは・・・”とすすり泣きます。
真樹とはもう会わないと貴志に言う奏、真樹は物陰でそれを聞いていました。
翌朝、マンションに帰ってきた貴志に、奏はボイスレコーダーを渡します。
すると、貴志は”真樹が重篤なガン”であると奏に伝えるのでした。
真樹が浩一郎の家を訪れます。
そしてその夜、浩一郎の家が火事になります。
火事を見つめている真樹に警察が声を掛けると、真樹は自分が燃やしたと警察に言います。
勤務中の奏に、貴志から電話が入ります。
“今、ニュースで野木さんの家が火事になったって言っている。それも放火で、火をつけたのは真樹さんだって”
奏は驚きのあまり、固まってしまうのでした。
※画像をタップすると拡大できます。
奏の父・英介の死の真相は?
英介が残したボイスレコーダーの記録から、自分の正義を貫くために自ら死を選んだことが判明しました。
第二部では、何故浩一郎が英介を陥れようとしたのかが鍵になってきそうです。
浩一郎が祐希に近づいた目的は?
“奏が真樹に環境エネルギー汚職事件のことを何かいっていないか”を聞き出すことが目的でした。
裕希の弱みを掴んで懐柔しようとしていましたので、他にも何か意図があって近づいていそうですね。
新里は味方?
喫茶店で奏と会っている時に、議員秘書バッチを付けた男性がいることに気付き、場所を変えましたし、奏にヒントとなる情報を伝えたりしましたので、味方とまでは言えませんが、敵ではなさそうです。
ただ、事件の記録を燃やしたという怪しい行動など、完全に白とは言えないところもあります。
杉本哲太さんをあの1シーンだけにわざわざ使うとは思えません。
浩一郎と会っていた謎の男は誰?
誰かは判明しませんでした。
この男性、奏と新里が会うことを知っていたので、新里か?それとも検察側か?誰かが情報をリークしたとい新たな謎が浮上してきました。
筆者は、大畑(高畑淳子さん)か加地(曽田陵介さん)が怪しいと考えています。
加地は第一部ではほとんど目立った動きはしていませんでしたので、このまま終わるとは思えません。
奏の他に犯した犯罪は何か?
第1話でなぜ真樹は血まみれで病院に運ばれたのか?
貴志は真樹を知っていた?
なぜカオリは真樹に「奏と付き合わないほうが良い」と言ったのか?
大畑は何かを知っている?
これらは、第5話では触れられませんでした。
本当に放火したのは真樹?
実家を放火したのは自分だと警察に言っていますが本当なのでしょうか?
奏が貴志に”真樹とはもう会わない”と言っているのを聞いていたので、奏に会うために逮捕されることを選んだんじゃないでしょうか。
真樹は、放火に関しても何か知っていそうです。
SNSでは、真樹放火犯説と、そうではない説と考察が入り混じっています。
貴志が放火という考察もありました。
祐希は浩一郎に何か依頼された?
浩一郎から「いろいろと苦労なさってると聞いてます」と言われた祐希は、「野木先生にお願い出来るようなことではない」と答えたあと悩んだ表情をしていました。
“お願いできるようなことではない”って、お金のことか、カオリの死に何か関係しているのか、祐希は何か問題を抱えていそうです。
浩一郎に弱みを付け込まれた祐希が、浩一郎に何かを依頼され、飲まざるを得なかったのではないでしょうか。
野木家を放火したのは祐希説も出ています。
祐希が何かに巻き込まれてきていて、第4話よりも、”祐希死亡フラグ”が強くなった気がします。
真樹の実家が放火され、父・野木浩一郎は意識不明の重体に…。
その日実家を訪れていた真樹が、犯行を自白し、放火事件の被疑者として警察で取り調べを受けていました。
ニュースで真樹の逮捕を知った奏は、驚きのあまり言葉を失います。
さらに、支部長・大畑衝撃の発言が…。
奏と真樹、大学時代に愛し合った2人が、12年の時を経て、検事と放火事件の被疑者として対峙することになるります。
なぜ真樹は犯行に及んだのか、あの日、真樹と父・浩一郎、2人の間に何が起こったのか。
いくつもの謎が浮上する中、12年の時を経て、初恋の2人は取調室でどのように向き合うのでしょうか。
今回はドラマ『Desitiny』の第5話についてお伝えしました。
浩一郎の家が放火で焼け落ち、火を付けたのが真樹と、衝撃の結末だった第5話でしたが、この火事が全ての真実を知るための引き金になっていきそうです。
まだまだ謎だらけのまま第二部に突入、最終回に向けてどのように謎を解明していくのか、興味が尽きません。
最後までお読みいただきありがとうございました。