こんにちは、こみみに編集部のマーロウです。
前回第5話では、灰川十三の日記が発見され、灰川に実の子がいることが判明しました。一方、花音の証言をきっかけに灰川邸に飾ってあった絵画が差替えられていることが解かり、その絵画の購入者が判明し…
その人物は蒼佑を拉致した鈴木巡査だった… という展開でした。
第5話では、鈴木の正体は?灰川の実の子なのか?13人の殺害方法、動機は?など、事件の核心部分に触れる情報がでてきます。
※ネタバレ含みますので、ご注意ください。
降り積もれ孤独な死よ 6話 あらすじ(ネタバレ注意)
過去回振り返り記事はkomiminで
・降り積もれ孤独な死よ 第1話~第3話 まとめ
・降り積もれ孤独な死よ 第4話
・降り積もれ孤独な死よ 第5話
・降り積もれ孤独な死よ 第6話 ←この記事はココ
・降り積もれ孤独な死よ 第7話
・降り積もれ孤独な死よ 第8話
・降り積もれ孤独な死よ 第9話
・降り積もれ孤独な死よ 最終回(第10話)
2024年
少女失踪事件を追っている記者の森(山下美月)は、五味(黒木メイサ)の元に2017年の灰川邸事件について話を聞こうとするが断られる。
「話したくない。あんな終わり方をした事件のこと…」
鈴木の犯行が判明 鈴木の過去も明らかに
2017年
花音から届いた灰川(小日向文世)の日記あった「ジュン」という実の子の存在、五味の聞き込みによるサトゥルヌスを購入した男、蒼佑(萩原利久)を拉致した犯人…すべては鈴木潤(佐藤大樹) 巡査に繋がった。
蒼佑は鈴木に拉致され拘束されていた。
そこへ花音(吉川愛)も拘束された。花音は灰川の日記を読み、鈴木が犯人だと知って鈴木に連絡を取り、捕らえられたのだった。
花音は蒼佑に鈴木が灰川十三の実の息子で、灰川邸事件の真犯人だと伝える。
—
・・・鈴木潤は養護施設の前に置き去りにされ、その養護施設で育った。
潤は父親を探し出して会いに行ったが、灰川邸では子どもたちと暮らしている灰川十三の姿があった。
潤は灰川十三から「俺はお前の父親じゃない」と突き放され、父親を奪った「ニセモノ」の子どもたちを憎むようになった・・・
—
鈴木は灰川と親子関係があると特定
父親の愛情に飢えていた鈴木は殺害方法は「餓死」を選んでいた。
およそ2年をかけて灰川邸の13人の子どもたちを餓死させてきた鈴木は、蒼佑と花音も餓死させるために拘束したまま放置する。
一方、冴木(成田凌)は蒼佑と花音が行方不明になっていることから、鈴木が灰川邸事件の犯人である確信していた。
灰川邸襲撃事件で昏倒し治療のため休暇を取っていた鈴木が、久しぶりに署に出てくるタイミングで灰川の日記の信ぴょう性を確認するために鈴木のDNAを採ろうとするが、気付かれて失敗してしまう。
鈴木は犯行を匂わせるが、DNA採取には応じず署をあとにした。
五味は違法に入手していた鈴木の髪の毛を川相(野間口徹)の判断でDNA鑑定に出すことに。
DNA鑑定に結果、灰川と鈴木は親子だと認定された。
同時に蒼佑の拉致現場の監視カメラ映像に鈴木が映りこんでいたことも判明したことで、鈴木の逮捕状請求がなされた。
鈴木確保に動く警察/灰川の自殺の真相…
鈴木の自宅マンションに確保に向かうが、警察の動きに感づいた鈴木が一足早く逃走する。
蒼佑、花音の身の危険を感じた冴木は、闇雲に鈴木を探す。
そうこうしているうちに、鈴木が蒼佑拉致の犯行に使った車両がNシステムにヒットし、エリアが絞られた。
該当エリアで鈴木の乗っていた車を見つけた冴木は、応援を待たずに単身突入する。
その頃、鈴木は拘束されている蒼佑と花音を前に、どうやって13人を殺していったか、残りの6人の情報を得るために警察を利用したことなどを得意げに話していた。
しかし、鈴木は顔に傷がある男(笠松将)のことは全く知らないと言う…
蒼佑は灰川十三が罪を被った理由がやっとわかった。
鈴木が犯人だと知った灰川は鈴木の罪を被ろうと自首、自供し、留置所で自殺したと…
ところが鈴木は灰川を殺したのは自分で、ニセモノの子どもにはできない「父親殺し」をしたと告白した。
「灰川の日記」に書かれていた悲劇
花音は灰川が鈴木に殺されたのは、鈴木の望みをかなえるための灰川の愛だと言う。
花音は灰川の日記を読み、実の子「ジュン」=鈴木潤と一緒に暮らせなかった理由を知ってしまっていた…
・・・灰川はまだ乳幼児のジュンを養護施設に預けた。
母親 ミユキ(小島藤子)の夫から守るために、そしてジュンが殺人犯(灰川)の息子として育つことから守るために仕方なく養護施設の前に置き去りにし、あえて自分(灰川)とかかわりを持たないようにしたのだった。
花音の話しに動揺した鈴木は、発作的に発砲、そして練炭に火をつけ蒼佑と花音を放置して部屋を出て行ってしまう。
暴走する冴木
一方、冴木は銃声を聞き、目張りをしている不審なドアを見つけ鈴木と遭遇した。
冴木は鈴木を制圧し、寸でのところで蒼佑と花音を救い出したのだった。
鈴木から、父親に暴力を受けていたことで暴力に取りつかれている兄弟だと指摘された冴木は、蒼佑の制止も聞かず鈴木を殴り続けるのだった。
・・・第6話あらすじ ここまで・・・
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次回予告 8月18日放送予定 第7話
降り積もれ孤独な死よ エピソード進行型 ep6相関図
~ep5 → ~ep6更新版 相関図
降り積もれ孤独な死よ 気になるポイント ep6
13人殺害の真犯人
鈴木潤が灰川十三の実の子と判明し、その過去から犯行に至った経緯が描かれました。
胸糞悪いですね。
さらに留置中の灰川十三を殺したことも告白…実の子にしかできない父親殺し…って、もう、ぶっ飛んでるな
灰川は「血のつながりを捨てる」ことでジュンを守った?が、ジュンは父親を求めたために憎しみの対象が自分に成り代わった子供たちになった?
ミユキの行方
灰川の留守中に夫の襲撃を受けたミユキは、灰川と乳児のジュンを逃がしたがその後どうなったか?
死亡したようにも捉えられるが、定かではない。
死亡していれば事件になって灰川の所在ももっと早くわかったのではないか?
ミユキは夫に連れ戻されている可能性はあるか?
灰川は、ミユキの夫の存在にずっと怯えていたと考えられる。
ミユキの夫はまだ生きているのかも?ミユキも?
顔に傷がある男
第6話では、ほとんど触れられませんでした。
鈴木も関係性を否定したことで、最大の謎として残りました。
誰なのか?灰川邸生き残りの中で唯一所在不明の”神代健流”なのか?
また、神代は灰川邸を出る前に灰川には実の子がいることを知っていた描写があったが、どうやって知った?
神代も日記を見たのか?他の誰かから知らされたのか?
2024年少女失踪事件
2017年灰川邸事件がある程度の決着を見そうな状態。
今後2024年少女失踪事件への展開が描かれる?
2024年描写
①冴木、五味ともに2017年灰川邸事件には触れたくない様子。
②マヤは取材を受けた=生きている
③花音、蒼佑、悟、優磨は描写無し(第6話まで)
④健流は2017年でも所在不明(第6話まで)
⑤山梨県警 川相、五味は「出世できるわけがない」2017年の事件の所為?
⑥冴木は警察を辞め、警備員をしている
⑦失踪した少女 月島美来の腕に『リッカのマーク』のタトゥーがある
まとめ
第6話で13人の子どもたちを手にかけた真犯人が判明し、動機や手口が語られました。
まだ、生き残り6人の内”神代健流”は所在不明、さらに”顔に傷がある男”も正体がわかっていません。
2017年の灰川邸事件から、2024年の少女失踪事件に物語は移っていきそうです。
来週第7話から終盤戦です。怒涛の謎解きを期待しましょう!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。